あのアニメのボドゲがあるの?ディズニーやポケモンだけじゃないIPボードゲームあれこれ

オリジナルのキャラクターではなく、人気アニメのキャラクターなどを使ったボードゲームは沢山あります。IPゲームなんて呼ばれ方もするボードゲームです。ちなみにIPとは知的財産を意味するIntellectual Property(インテレクチュアル プロパティ)の頭文字をとった略称。

ってな訳で、比較的入手しやすい物を中心にIPボードゲームを集めてみました。「え?こんなゲームあったの?」と好きな漫画のボードゲーム化をこの記事で知ることになったりして。

 

月面探険 宇宙兄弟スペシャルエディション

月面に散らばった物資を回収する協力型のボードゲーム。

通常版の「月面探険」にはそれぞれの能力が書いてある役割カードは5枚。宇宙兄弟スペシャルエディションは六太などの役割カードが10枚。どうせならこっちのバージョンで遊びたいですね。

 

コードネーム ディズニーエディション

2つのチームに分かれて、親プレイヤーが出したヒントを聞いて正解のカードをいち早く当てるチーム対抗のコミュニケーションゲーム。

2016年のドイツ年間ゲーム大賞に輝いた「コードネーム」には文字が書かれたカードがイラストに変更された「コードネーム ピクチャーズ」というバージョンがあります。そのイラストが全てディズニー関連の画像になってるのがこの商品。キャラクターを知らない場合はカードの裏面にはキャラクターの名前が文字で書いてあるので「コードネーム」として遊ぶ事も可能です。

ちなみに、ディズニーとコラボしたボードゲームの記事はコチラです。海外版も含めると結構な数あるんですよねぇ。

アナ雪2が遂に公開!ディズニー系ボードゲームがどれくらい存在するのか調べてみた

鬼滅の刃こどもしょうぎ

4枚の駒で戦うミニ将棋ゲーム。相手のリーダーをキャッチするか、自分のリーダーが相手の陣地に入ったら勝ちとなります。

2008年に女流棋士が将棋を普及する為に考案したのが「どうぶつしょうぎ」。可愛らしい動物駒を動かすゲームでしたが、竈門炭治郎などのキャラクターになっています。ルールは全く同じ。

ドラゴンクエストボードゲーム スライムレース

スライムのレースで1着と2着を予想するギャンブルゲーム。

ドラゴンクエストのカジノの1つであるレースゲームがボードゲームとして発売されています。持っているカードを出してスライムを進めるので運任せじゃないのが面白い!スライムだけじゃなくゴーレムやドラキーなどのフィギュアが凄く精巧に出来ているんです。これだけでも価値あり。

 

エヴァンゲリオン大富豪大貧民

配られた手札を全て出し切ったら勝ちというゴーアウト系のカードゲーム。

トランプの定番ゲーム。地方ごとのローカルルールも非常に多いゲームなのに、更なるオリジナルルールが追加になっています。カードには碇シンジなどのキャラクターと名台詞、そして特殊効果が書いてあってファンなら是非もの。

闇金ウシジマくん裏社会大富豪

続けて大富豪。

普通のトランプ54枚に加え、ウシジマくんなど特殊効果が書かれたカードが52枚も追加になっています。カード効果はゲームの進行に関係ないものも多く「1人を指定して10秒間肩を揉ませる」「全員に自分のカッコイイ所を言わせる」などなど。

進撃の巨人ボードゲーム

調査兵団と巨人に分かれて対決する非対称の対戦型協力ダイスゲーム。

なんと言っても巨人が立体のボードが目を引きますね。各キャラクターごとに様々な能力があってリプレイ性が高いのも魅力的。それにしてもリヴァイ兵長の能力が強力で、巨人マークが出ても巨人にダイスを渡さなくてもOKなのでリヴァイ兵長がいるかいないかで難易度が変わってきます。

 

デックビルドガンダム 一年戦争の章

指揮官になって、領土カードの合計得点を競うデッキ構築のカードゲーム。

ゲームシステムとしては「ドミニオン」に似ていて、初代ガンダムの世界観で一年戦争がプレイ出来ます。完全予約限定生産だったので入手困難の作品ですがなかなか面白いので見つけたら遊んで欲しいですね。

 

サンリオキャラクターナインタイル

各自9枚のタイルを持って、お題通りにいち早く並べるアクションゲーム。

テレビなどで紹介された事で一時的に売り切れ店続出となった「ナインタイル」。幾何学模様が描かれていたタイルが、全てサンリオのキャラクターに置き変わったバージョンが発売されました。さらにムーミンバージョンの「ナインタイル ムーミン谷のかくれんぼ」、ポケモンバージョンの「ナインタイル ポケモンドコダ」も立て続けに発売されています。ゲーム自体の完成度の高さもうかがえますね。

Dr.STONEボードゲーム 千空と文明の灯

コハクなどの石神村の住人になり、キャラクターごとの能力を駆使してエピソードの目的達成を目指すストーリー体験型協力ゲーム。

ゲームオーバーを繰り返して何度も挑戦してクリアを目指すゲーム性になっています。作者はカナイセイジさんで、人気マンガと人気ゲームデザイナーの豪華な組み合わせ!

ポプテピピッククソカードゲーム

竹書房の社員になって世界の覇権を握るのが目的のカードゲーム。

はちゃめちゃなカード効果を発動して、脱落しないようにゲームを進めていきます。これもカナイセイジさんがゲームデザインを担当しているだけあって、そんなにクソじゃないとか…。

ラブレター

お姫様にラブレターを届けるのが目的のカードゲーム。

上記2つのゲームを作ったカナイセイジさんの代表作になります。カード枚数が少なくルールも簡単で、アレンジしやすいからなのか様々な作品とコラボしています。ちょっとだけ追加ルールがあったりして一つ一つ微妙な違いはあるんだけど、その辺の説明は省略で。

おそ松さん

とんがり帽子のアトリエ

宝石の国

夜桜四重奏

ドブル

2枚のカードを見比べて、同じイラストを見つけるアクションゲーム。丸いカードに8つのイラストが描いてあって、どの2枚のカードでも必ず同じイラストが1組だけ存在するという不思議な構成になっています。

このゲームのコラボも沢山あります。海外版も含めると、あり過ぎて数え切れない!なので日本のアニメに絞って紹介。ドラえもん、ワンピース、ポケットモンスターの3種類が発売されています。

人狼

村人陣営と人狼陣営に分かれて、相手陣営を村から排除して勝利を目指す正体隠匿ゲーム。

人狼はカードの絵柄を変えるだけで成立するし、特殊な役職も作りやすいのが理由なのかコラボゲームが多い!ラブレターやドブルなんか比べ物にならないほど。とにかく画像を見つけられたものを全てピックアップしました。

名探偵コナン

DEATH NOTE

新世紀エヴァンゲリオン

賭博黙示録カイジ

ひぐらしのなく頃に

ビックリマン

そして、ゲームマスターいらずでたった1日だけで勝敗を決める「ワンナイト人狼」。これもコラボが多いんですね。

ダンガンロンパ

星のカービィ

ゆるキャン△

北斗の拳

BEASTARS

どこでもいっしょ

 

こんなところでしょうか。結構多いねぇ、IPゲーム。そしてカナイセイジさん大活躍。

コラボのボードゲームってファン向けに制作したのかなぁと思いがちだけど、結構ちゃんとしてるんですよね。駄作にしてたまるかという原作愛を感じるというか。毛嫌いせずに原作を知らなくても遊んでみましょう!