サニーバードがYouTubeで新作と発売予定のタイトルを発表！『マーベルゾンビーズ』日本語版など

※記事内容および画像は“サニーバード”Youtubeチャンネル動画と公式サイトより引用

ボードゲームの販売も行う長崎のボードゲームカフェ“サニーバード”が、7月27日にYoutube生放送を緊急配信。平（たいら）店長が新作の発表を行った。

サニバニュース2023/7月（Youtube）：https://www.youtube.com/watch?v=zadb1Zra-z8

1時間20分を超える大ボリュームの放送となったが、今回はそのなかから注目の情報をまとめてお送りする。放送内では、より詳しい形で発表が行われているので、詳細を知りたい人は動画をチェックしてもらいたい。

『マーベルゾンビーズ』入荷と発送

まずは新作『マーベルゾンビーズ』日本語版の発送の告知。

3Dフィギュアを使ってプレイする大人気の協力型ゲーム『ゾンビサイド』とMARVELがコラボした作品で、ゾンビと化したMARVELのヒーローたちを操るという異色作だ。プレイヤーは協力して人間やゾンビになっていないヒーローを襲い、ミッション達成を目指していく。当初は6月発送予定だったが、このほどようやく日本に到着し、予約していた方々にも発送手続きを進めていくという。

マーベルゾンビーズ入庫、検品完了致しましたー！

本日バリバリ出荷作業しております！！
よろしくお願い致します！！ pic.twitter.com/2LgMIyoIEK

— サニーバード (@sanibabodoge) July 28, 2023

今回はキックスターターでの事前予約分（※すでに受注は終了）の発送となるが、通常の日本語版は8月後半以降に流通予定とのこと。また、キックスターターの追加限定要素である『プロモボックス』の発送時期が10月以降であることもあわせて発表された。

ファザネリー拡張『: It is getting colorful!』

続いて今年1月に発売した『ファザネリー』の拡張、『ファザネリー: It is getting colorful!』日本語版について。『ファザネリー』は緑のボックスでおなじみフリードマン・フリーゼの新作カードゲームで、1列に並べられたカード上で駒を進めていき、自分の駒の後ろにあるカードを獲得していく。一回のプレイでは、12種類あるカードのうち6種類しか使わないため、組み合わせにより高いリプレイ性を持つ。拡張は鳥の種類が増え、よりピーキーな遊びができるようになるという。拡張の発売は9月ごろを予定。

※画像は『ファザネリー』

初出し情報・『コニー』『ディヴィナーレ』日本語版など新作5タイトルを一挙発表！

続いては“ちょい漏れ初出し情報”。まずはイタリアのリトルロケットゲームズの新作『コニー』日本語版。にわとりを取り合う『ヘンズ』で知られる同社だが、今回はうさぎがテーマで、カードの文字要素が増えているためローカライズを決定したそう。発売時期は年内から来年頭予定。

次はフリーゼの軽量級カードゲーム『FTW!?（エフテーヴェー）』。手札出し切りのゴーアウト系で、シンプルながらも考えどころが多い“遊べば面白さが分かる”ゲーマーライクのタイトルとのこと。

3つめはダニエル・ニューマン『ロンドンネクロポリスレイルウェイ』日本語版。出した手札に対応したアクションを個人ボード上で行いつつ、亡くなった人を鉄道で墓場に運ぶ。ゲーマー向けながらプレイ時間は60～90分程度で、感覚的には軽めとのこと。

次に『QE拡張セット・投機商品』。競りゲーム『QE』の拡張で、新要素として入札額が2番目に高かったプレイヤーが入手できる“商品”が追加された。“商品”は仮想通関、金、石油があり、それぞれ異なった計算で勝利点が算出される。発売は9月以降の予定。なお、『QE』日本語版は現在品切れとなっているが、今回の拡張セットの発売に合わせて『QE』基本セットの英語版に日本語説明書をつけて販売する予定とのことだ。