小さくても遊べる!カプセルトイになったボードゲームたち

投入口にお金を入れてダイヤルを回すと、手のひらサイズのカプセルに入った小さな景品が出てくるカプセルトイ。最近はカプセルトイの機械がたくさん並んでいる専門店もあったりして説明不要の身近な存在です。思わぬ所で見掛けたりしますね。

1965年にアメリカのカプセルトイが輸入されて、日本でのカプセルトイの歴史がはじまります。玩具メーカーのバンダイが「ガシャポン」という名前で製造・設置したのが1977年で、これが日本初のカプセルトイになるそうです。50~60年ほどの歴史しかないんですね。「ガチャガチャ」や「ガチャポン」「ピーカップ」などのネーミングの方が馴染み深いという人も多いでしょうけど、それらは各メーカーが商標登録している名称なので総称としてカプセルトイと呼ばれています。この記事でもカプセルトイで統一します。

そんなカプセルトイですが、手のひらサイズに生まれ変わったボードゲームが今までにいくつも登場しています。ポケットに忍ばせておけばいざという時に遊べるし、飾っておくのも洒落てますよね。今では入手困難なゲームも多いですが、小さなボードゲームのカプセルトイを調べてみました。

ボードゲーム ミニチュアコレクション

バンダイから2023年8月に発売されました。ゲームは全部で3種類で『ito』『トポロメモリー』『セイシュン短歌』の3つ。

『ito』は数字カードが1~100までの100枚とお題カードが20枚入っていて、本来のゲームと同じように遊べます。『トポロメモリー』はカードが54枚入っていて、こちらは本来のゲームと内容物は全く一緒。『セイシュン短歌』はなんとこの為に作られたオリジナルのカードゲーム。五の句カードが50枚と七の句カードが75枚入っていて、並べてキュンとする短歌を作るのが目的です。作者がタグチダイスケと書いてあるので『昼ドラ川柳』のテーマ違いだと思われます。

価格は、1回500円。

ボードゲーム ミニチュアコレクション2

バンダイから2024年8月に発売されました。前作が好評だったのか、1年後に第2弾の登場です。ゲームは4種類で『ito』『itoレインボー』『宝石がいっぱい』『ラブレター』の4つ。

『ito』は前作と同じ。『itoレインボー』は誰が出した数字カードかを見分ける為のクリスタルがカードになっています。『宝石がいっぱい』は宝石トークンが宝石カードに変わってますが、カード枚数は同じ。『ラブレター』はカード16枚、追加カード6枚、初版のバージョンと全く同じです。

価格は、1回500円。

すごろくや ミニチュアカードゲームコレクション

タカラトミーアーツから2023年5月に発売されました。ゲームは4種類で『スマートトランプ』『ナンジャモンジャ・ミドリ』『バンディド』『ナンテッタ』の4つ。

ボードゲーム販売店すごろくやが扱っているボードゲームのカプセルトイ。すごろくやのオリジナルデザインの『スマートトランプ』以外のゲームは、本来よりもカード枚数が少なくなってますが支障なく遊べるようです。箱の大きさは5.4×3.7×2.3cm、カードの大きさは2.6×5.2cmとなっています。

価格は、1回400円。

ミニチュアカードゲームコレクションvol.2

タカラトミーアーツから2024年5月に発売されました。「すごろくや」の名前が消えましたが、すごろくやが関わっています。ゲームは4種類で『ニムト』『お邪魔者』『ワードバスケット』『ナンジャモンジャ・シロ』の4つ。

『ニムト』は、カードが104枚から55枚に減ったことでプレイ人数が5人までに変更。『お邪魔者』は、通路カードとアクションカード合わせて71枚から44枚に、役割カードが7枚に減ったことでプレイ人数が6人までに変更。『ワードバスケット』は、カードが60枚から50枚に減ったことでプレイ人数が8人までに変更。『ナンジャモンジャ・シロ』は、キャラクター12種類が8種類に減ってカードも60枚から40枚に減っています。箱の大きさは5.5×4×1.9〜2.4cm、カードの大きさは4.8×2.6cmとなっています。

価格は、1回400円。

ミニチュアカードゲームコレクションvol.3

タカラトミーアーツから2025年5月に発売されました。人気なのか3年連続で5月に発売です。ゲームは4種類で『おばけキャッチ』『ぴっぐテン』『ハゲタカのえじき』『ナンジャモンジャ・シロ/ミドリ』の4つ。

『おばけキャッチ』は、カードが60枚から40枚に減って、コマが立体物から紙に変更になっています。『ぴっぐテン』は、カードが80枚から40枚に減ったことでプレイ人数が4人までに変更。『ハゲタカのえじき』は、手持ちカードとハゲタカカードを9枚ずつに減らしてプレイ人数を5人までに変更。『ナンジャモンジャ・シロ/ミドリ』は、2つのゲームからキャラクターを8種類厳選してカード60枚から40枚に減っています。箱の大きさは5.4×3.7×2.3cm、カードの大きさは2.6×5.2cmとなっています。

価格は、1回400円。

JELLY JELLY GAMESマイクロカードゲームシリーズ

ピチカートデザインから2024年7月に発売されました。玩具メーカーから発売されたのではなく、JELLY JELLY GAMESオリジナルのようです。ゲームは5種類で『はらぺこバハムート』『ミツカルタ』『パクモグ』『SPLIT』『オリジナルトランプ』の5つ。

『はらぺこバハムート』『ミツカルタ』『SPLIT』の内容物は公表されていないので、カード枚数が減っているかなどの情報は分かりません。『パクモグ』は、AとBの2種類があるのでカードに描いてある食べ物の絵柄が違うと思われます。『オリジナルトランプ』は、このカプセルトイでしか手に入らない限定品です。

価格は、1回400円。

オセロ

メガハウスから2023年10月に発売されました。ゲームは4種類で『オフィシャルオセロ』『マグネットオセロ』『4人対戦オセロ』『3D立体オセロ』の4つ。

オセロ誕生から50年を記念して作られた商品。石が66個入っていて実際に遊べます。4人対戦オセロには専用の石が入っています。世界最小オセロというのがキャッチコピーのようで、ボードの大きさは5×5cmという小ささ。

価格は、1回500円。

カプキャラ ミニチュア元祖ドンジャラ ドラえもんDX

バンダイから2023年10月に発売されました。ドラえもんカラーのドンジャラセットAとドラミちゃんカラーのドンジャラセットBの2種類があります。

予備3個を含む84個のパイ、パイ立て4個、得点チップ110枚が入ってます。このカプセルトイ1個でドンジャラが4人で遊べるようになっています。2種類あるAとBのセットは色が違うだけで絵柄は同じです。パイの大きさは1cm、パイ立ての長さは10.5cmです。ドンジャラセットがカプセルの中に収納可能というのが画期的。

価格は、1回800円。

公式サイトを見ると、現在(2025年7月時点)もまだ青森県と茨城県に扱っている所があるようです。

https://gashapon.jp/shop/gplus_list.php?product_code=4570117989056

カプキャラ ミニチュアドンジャラ ワンピース

バンダイから2023年9月に発売されました。実は、ドラえもんのドンジャラより1ヶ月こちらの方が先に発売されているんです。

ドンジャラセットAとBがあって、絵柄が全て違います。キャラクターは同じでも絵が違うという凝りよう。サイズや価格はドラえもんのドンジャラと一緒です。

現在(2025年7月時点)でも全国各地に設置してるようです。

https://gashapon.jp/shop/gplus_list.php?product_code=4570117989032

UNO ミニカード バラエティーコレクション

タカラトミーアーツから発売されました。

第1弾が2021年9月の発売で、カードのデザイン違いで4種類登場。2023年3月には姉妹ゲームの『DOS』を加えた4種類が作られ、2024年3月にはカードデザイン違いの4種類が発売されました。2025年3月からは子供も遊びやすい『UNOジュニア』などがラインナップに加わり、第4弾が発売されています。

価格は、1回400円。

最も多くの種類のカプセルトイが作られてるのがUNOで、今回調べた中で最も古いのもUNO。アナログゲームに詳しくない人にも浸透してて訴求力があるUNOは偉大だ。

カプセルボードゲーム-はぁって言うゲームmini-

アイピーフォーから2023年7月に発売されました。バージョンは4種類あって『青春篇』『爆笑篇』『演技篇』『胸キュン篇』の4つ。

お題に関しては公表されてないので想像ですが、タイトルから察するにテーマごとにセリフを分けてあるんでしょう。お題カードに書かれた指示が8つから6つに減って、枚数も30枚から18枚に減ってます。単体でも混ぜても遊べます。

価格は、1回300円。

カプセルボードゲーム ソクラテスラmini

アイピーフォーから2024年12月に発売されました。バージョンは3種類で『ソクラテスラ』『死のプレゼンテーション』『神々の宴』の3つ。

魔法陣カード93枚から66枚に減ってます。減ったカードが何なのかは分かりませんが、『死のプレゼンテーション』は大喜利の方向に振り切って、『神々の宴』はバトル要素を強めてあったので、きっと要素はそのままのはず。単体でも混ぜても遊べます。箱の大きさは、縦5.2cmとなっています。

価格は、1回300円。

カプセルボードゲーム 美術大戦mini

アイピーフォーから2025年4月に発売されました。バージョンはイエロー、ピンク、ブルーの3種類です。

カード枚数は128枚から64枚に、美術館カードは8枚から4枚に減ってます。減ったことにより、2人で遊ぶことしか出来ませんが、2セットを混ぜれば4人でのプレイも可能となっています。箱の大きさは、縦5.2cmとなっています。

価格は、1回300円。

カプセルボードゲーム たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。mini

アイピーフォーから2025年5月に発売されました。バージョンは4種類で『今プロmini』『ストーカーブラック』『ウェイウェイゴールド』『空気クリア』の4つ。

単語カードが164枚から48枚に減って、プレイ人数も4人までに変更です。『今プロmini』は基本セットで、『ストーカーブラック』がブラックな雰囲気で、『ウェイウェイゴールド』が陽気で、『空気クリア』が存在感のないプロポーズが作れるというのは本来のゲームと同じです。箱の大きさは、縦4cmとなっています。単体でも遊べますが、是非とも混ぜて遊びたいですね。

価格は、1回300円。

カプセルボードゲーム ボブジテンmini

アイピーフォーから2025年7月に発売されました。バージョンはイエロー、オレンジ、グリーン、ブルーの4種類です。

お題は公表されてないので、バージョンごとにどんな違いがあるのかは分かりませんが問題は4種類とも違うようです。カード枚数が36枚から18枚で半分に減ってます。箱の大きさは、縦5cmとなっています。

価格は、1回300円。


これでボードゲームのカプセルトイは現時点(2025年7月)でのすべてです。この先も増えそうな勢いです。どれも枚数調整がしてあって、出来るだけ軽くて小さくしてるようですね。遊んで面白かったら、本来のオリジナルを購入してもいいんじゃないでしょうか。ハッキリ言ってしまうと遊ぶには小さ過ぎるけど、なんと言っても可愛い! 飾っておきたい! 欲しくてもボードゲームのカプセルトイ自体がなかなか見当たらないですが、見つけたら一度は回してみましょう。