これって18禁?子供は遊んじゃダメの大人向けボードゲーム、魅惑の12選

ボードゲームには様々なテーマのゲームが存在します。中には、家族みんなで子供と一緒に遊ぶには向いてないテーマのゲームというのも多々あります。何も知らずに購入して、家で遊ぼうと思ったら気まずい…なんて事にもなり兼ねません。

という訳で、アダルトなテーマのボードゲームを調べてみました。映画とは違ってボードゲームには18禁とかは存在しないんだけど、未成年が遊ぶのはちょっと相応しくないかなぁと思われるボードゲームを集めてみました。

というか、この記事も子供が読んでいいのはここまで!もうおやすみの時間だよ〜!

 

 

はいっ、ここからは大人の時間です。閲覧注意のボードゲームが勢揃いなので自己責任で閲読して下さいね。あくまでもボードゲーム という趣味の世界の話ですから。

 

ラブジェンガ

細長い直方体の木製ブロックを崩さずに山から抜く、バランスゲームの代名詞「ジェンガ」に大人バージョンが存在します。それが「ラブジェンガ」です。

日本オリジナルのゲームで、抜き取ったブロックに書いてある王様ゲームの様な指示に従うというルールです。指示は『もう一回ジェンガを抜く』『3周まわる間、正座』などゲームに影響をおよぼすものもあるんだけど、ほとんどが『初恋について1分語る』『全員から頭をなでられる』『財布の中身を全てみせる』など、ジェンガとは無関係のものばかり。それどころか『右隣の人と30秒間、無言で見つめあう』『パンツの色を発表』『左隣の人の携帯電話の着信履歴を見る』『服を一枚脱ぐ』『正面の人にキスをする』など遊ぶ相手次第では問題になりそうなものも…。

 

 

 

カノジョが下着を決める5つの理由。

デートに誘った女性がどんな下着を身につけてくるか推理して当てるパーティーゲームです。

カノジョ側とカレシ側に分かれ、カレシはデートのシチュエーションを書きます。カノジョはそのデートに合う下着4つに順位をつけてカレシに当ててもらうというのがゲームの流れです。大喜利の要素もあるし、男女の価値観の違いを知れる発見もあるし、ただただ盛り上がる良く出来たゲーム。オリジナルのパンティースリーブを作ってしまったのも凄い。

 

 

 

まいっちんぐマチコ先生のスカートめくり

懐かしの人気漫画「まいっちんぐマチコ先生」のカードゲームが発売されてたんですね。もちろん原作者のえびはら武司先生公認です。

スカートがひらりめくれてパンツが見えてるマチコ先生が描かれたカードを使って遊ぶので、ファンにはヨダレもの。ゲームはカードをめくったらカード獲得という単純な内容。ただし爆弾カードをめくったらカードは全て没収というルール。なので爆弾カードをめくる前に止めないとカードが貰えないというのが悩みどころ。早い話が坊主めくりです。まいっちんぐマチコ先生と言えばスカートめくり、スカートめくりだから坊主めくり、という連想ゲームみたいな発想で作られたとしか思えないカードゲーム。ちなみにパンツを穿いてないマチコ先生をめくったら没収されたカードを取り返せるので、ノーパンで大逆転だぜ!

 

 

プライバシー

YESかNOで答えられる質問に秘密裏に答えて、YESが何人いるかを当てるクイズゲーム。

カードをめくって問題が出題されたら、黒い袋の中にYESならピンクのキューブを入れ、NOなら黒いキューブを入れます。全員入れ終わったところで袋の中を確認するので誰がピンクのキューブを入れたのかは分からないようになってるんですね。で、気になる質問は『財布を盗まれたことがある』『自分には友達と呼べる人が少ない』などプライバシーに関わる内容がほとんど。というかストレートに性に関する質問の方が多いと思われます。例えば『どうしても胸や股間に視線が奪われる』『他人の足の指をなめたことがある』『セックスとビールは生に限る』などなど。

システムはちゃんとしててゲームとして面白いんですよ。ただ、遊ぶ相手と場所を選ぶってだけで。

 

 

 

リビドー

パッケージには「戦略的エロ本収集ボードゲーム」と書いてあるのでそういうジャンルのゲームです。このゲームの他にあるのかと問いたくなりますけど。

河原や高級書店で入手したEグッズを部屋の中に隠して、母親や友達に見つからないようしてEグッズをより多く集めた人が勝ちという内容です。Eグッズを入手する場所が他人と被ってしまうとEグッズをGET出来なくなるだけじゃなく、リビドーも下がってアダルトショップにも入れなくなるという罰則が。テーマは変わってるけど、ちゃんとしたバッティングゲームになっているのです。しかもイラストもポップなので卑猥な印象は受けないかなぁと。

 

 

 

とりぷるえっち

いろんな所でエロ本を入手して集めるカードゲームです。言うなれば「戦略的エロ本収集カードゲーム」でしょうか。このゲームの他にあるのかと問いたくなりますけど。

神社裏・雑木林・廃工場・河川敷の4カ所にエロ本カードが置かれ、行きたい場所を一斉にオープンします。誰とも被らなかったらエロ本カードが全てもらえます。そして前もって性癖が決まっていて、各々が高得点となるエロ本があるというセットコレクションゲーム。「リビドー」とテーマだけじゃなくシステムも似ていてバッティングゲームとなっています。エロ本とバッティングって相性が良いんですかね。

ちなみにパッケージが布の面積少なめの女性のイラストでなかなか直接的なのでゲームマーケットでは販売を自粛したゲームです。

 

 

 

おっぱい・おしり・サンシャイン

同じ絵柄か同じ色のカードの組み合わせを沢山作るのが目的のセットコレクションゲーム。

カードの絵柄は、おっぱい・おしり・イス・男性の4種類。アクションを駆使してカードを集めていくというのがゲームの目的です。ハッキリ言ってゲームシステムはどうでもよくて、このゲームの最大の特徴は「おっぱいアラーム」でしょう。捨て札におっぱいカードが捨てられたら「おっぱい!」って言わなきゃいけないルールなんです。もし「おっぱい」と言うのが最も遅かった人はカードを1枚捨てなきゃいけません。そして、おっぱいカードかと思いきやおしりカードだったりしてややこしいんです。とにかく「おっぱい!」「おっぱい!」って何度も言うゲームです。

 

 

 

ブラックストーリーズ セックス&クライム

1人が出題者となり、他の人はYESかNOで答えられる質問を繰り返して問題の答えにたどり着くのが目的の水平思考クイズゲーム。

奇妙な死に方をした事件の真相を突き止めるもの、実際にあった事件がテーマのもの、子供向けの可愛らしい問題集などいろんなバージョンが販売されている「ブラックストーリーズ」。実はこのシリーズには性に関する問題だけを集めた「セックス&クライム」が存在します。遠慮したり照れてると答えに辿りつかないので、恥ずかしがってると全然楽しめません。

 

 

 

プロジェクト ポルノスター

映画のプロデューサーになり俳優や小道具を集めて映画を作るというセットコレクションゲーム。

タイトルで分かる通り、作る映画はポルノ映画です。男優さんや女優さん、他には大人用のおもちゃを集めることで映画が完成。映画が出来れば得点ゲットで、組み合わせ次第ではボーナス点があったり、強力なアクションも沢山あってハチャメチャなポルノ映画作りって感じです。

 

 

 

オトーリバース

アダルト向けと言っても性的なものばかりではありません。これはアルコール。酒を吐かずに最もたくさん飲んだら勝ちというバーストゲーム。がぶがぶ呑みまくるのでテーマ的に子供が遊ぶのは良くないでしょうね。

事前に配られるキャラクターカードには、いくら飲んでも平気な酒とダメージが2倍になる不得意な酒、そして限度量が書いてあります。自分の番では酒カードをめくるか、このラウンドを降りるかの2択。酒カードに書かれたアルコール度数だけダメージが蓄積されていって、限度量を超えたら0点です。全員共通のカードでブラックジャックを遊んでる感じ。限度量が近付いてきたら、アルハラで他人に酒を飲ませることも可能。

ちなみに沖縄で作られたゲームで、タイトルになっているオトーリ(御通り)は杯に酒を注いでみんなで回し飲みをする宮古の風習です。オトーリでバーストするとリバースするゲーム。

 

 

 

Smoke

アルコールの次はニコチン。お酒テーマのゲームは他にもたくさんあるんだけど、煙草テーマはかなり珍しいですね。最近はタバコを吸う人自体減ってるから珍しいのは世の常か。

肺が真っ黒になるまでに何本のタバコを吸えるのかを競うカードゲームです。配られた3枚のカードから2枚を選んで一斉に公開。カードに描かれたタバコの合計本数が最も多い人が喫煙成功でタバコを吸えます。喫煙した人は肺が汚れたマーカーを受け取り、カードに副流煙の記載があれば吸わなかった人も肺が汚れたマーカーを受け取ります。肺マーカーが貯まった人から死んでいって、1人が生き残ったらゲーム終了。「チェーンスモーク」「禁煙療法」などの特殊カードも多く派手な展開も多くなりそう。

 

 

 

CESSPOOL

最後に紹介するのはセスプールです。ニコチン、アルコールと来て次は麻薬がテーマ。もう大人でも手を出しちゃダメなヤツ。あくまでもボードゲームの中の話なのでね。

ざっくり説明すると、プレイヤーはドラッグシンジケートのボスとなり、他のプレイヤーと利権の争いをして麻薬王を目指す犯罪経営シミュレーションゲームです。3種類の原料を使って6種類あるいずれかのドラッグを作り、売りさばいて金を稼ぐのです。なんという背徳的なボードゲームなんだ…。

ドラッグを作ると原料が手元に残るので警察に逮捕されるんですよ。逮捕されない為には原料洗浄をする必要があるんだけど、原料洗浄は他人と協力しなきゃいけなくて交渉・共闘・裏切りの繰り返しというゲームになっています。テーマもルールも完全に大人向けだ。

 

 

 

どうでしたか。子供に遊ばせちゃダメなヤツ。実際はまだまだあるんですけどね。フワッと紹介出来るのはこの辺って事で。あまりに直接的なゲームをバンバン紹介してもBROADの品格も疑われるのでね。

そもそもボードゲームが大人向けなんですよ。