2024年4月27日~28日に開催された「ゲームマーケット2024春」のレポード第3弾。ゲムマ2024関連の記事は、エリア(企業)ブースを中心としたものと、特設サイトをまとめたものをお届けしてきた。
【ゲムマ2024春】“緑の人”登場のトークショーや恒例化した人気企画まで~ゲムマを大いに盛り上げたイベントを再チェック!【特別企画編】
ということで今回は一般ブースを紹介していく。いつものようにメチャクチャ歩きまくって(スマホで歩数を確認したら3万歩近くあった)、1000点以上の写真から厳選したブースやゲームを掲載する。気になったゲームがあれば、もしかしたら再販や通販をしているかもしれないので、それぞれの公式X(旧Twitter)をチェックしてみてほしい。
それでは順番に掲載していこう。原則としてカタログのブース出展名順(記号~数字~アルファベット~五十音)で載せているが、カタログで「ブース名とゲーム名が同じ」になっている場合、本稿では「サークル名」にして前述順にて掲載している。
サークル名 記号~数字
【@tigger_maze】
『5角形3連結迷路パズル』は、3つのパーツに分かれた5角柱の迷路パズル。連結部分は磁石でくっついてる。
【8oz Games】
『Latte Maker』は、正体隠匿要素がある理想のカフェラテ作りゲーム。
【11時03分駅前集合】
ICチップが入った24枚のカードを使う『ONKAN~みんなの音感、測ってみない?~』は、スマホにカードをかざすことで音が鳴る仕組みになっており、これを利用して絶対音感かるたをしたり音感神経衰弱をしたりできる。
【88create】
『88アイスクリームR』はアイスクリームをモチーフにしたバランスゲーム。フレーバーをどんとんカップに積み上げていく。
【636GAMES】
サイバーパンク×エリアマジョリティの重量級ゲーム『KAWASAKI NEON GANGSTA』は残念ながら試遊のみ。ゲムマ当日は予約することができた。
サークル名 A~G
【Asobuzz】
Asobuzzはクラファン(CAMPFIRE)で話題の『7 SHADES OF S:EVEN』を出展。カードの上を駒が動き、色と「7」にこだわったゲームシステムとなっている。
【ATOBOR.GAMES】
トリックテイキング『スートアタックモンスター』は、協力してモンスターを倒しつつも、テイクしたユーザーが報酬をもらえるという協力+対戦ゲーム。
【Azb.Studio】
『ソクラステラ』でお馴染みのAzb.Studio新作は『シンソクキネマ』。2つの映画を組み合わせてサイキョーのB級映画を作る、というもの。
【BrainBrainGames】
『OPEN』や『LOOP』が話題のBrainBrainGamesからは、新作『トックリテイキング』を出展。トリテではなく、お酒を飲んでトックリをちょうど空にしていくゲーム。
【BUNGU GAMES】
文房具でありながら、そのままゲームにも使える製品を出し続けているBUNGUGAMES。今回の新作は『ボードゲーム郵貯』。遊んだボードゲームを記していく。「いつ」「なんていうゲームを」「何人で」「何分くらい遊んで」「成績はどうだったのか」を記入する。ボードゲームプレイメモ帳。
【Burabura-Mart】
エッセンシュピール2022で話題になった『12 Rivers』が出展。上流から下流に向けて玉を転がすギミックがとても面白そう!
【DOERAINO】
『レリトリ』はトリックテイキングRPG。トリテで装備を集め、トドメを刺した人だけ報酬がたくさんもらえる半協力型ゲーム。
【EarlyArcade】
『それって○○だよね!?』は話題を推理して会話に混ざるカジュアルゲーム。『どうぶつ影カルタ』はシルエットを見て動物を取るカルタ。
【GDRI:ゲームデザイン総合研究所】
『Floors Up!』は、うまくキューブを配置してたくさんのフロアカードを組み上げていくバランスゲーム。
【Gold Grain】
『みなとく鼻毛人狼』は、自分の鼻毛の状態がどんな感じか、まわりの状況から判断する人狼っぽいゲーム。
サークル名 H~N
【Head Quarter Games】
『ELDER GARDEN』は邪神を信奉する教団の指導者となり、カードのハンドマネジメントで邪神復活を目指す……という、クトゥルフ神話を題材にしたゲーム。
【HoFゲームズ】
初参加のHoFゲームズは、『アメのちクモり時々ヒョウ』と『UMA!!ウルトラミラクルアドベンチャー!!』の2タイトルを出展。どちらも絵柄は可愛らしいが、とくに『アメのち~』はトリテ×セトコレ×バッティングと盛りだくさんなシステム。
【HOY GAMES】
『ハリコッツ』は、前に出したプレイヤーより大きい数字を出していくゴーアウト系(大富豪系)のカードゲーム。
【JUGAME STUDIO】
最近はポケットシリーズ(ポケットサイズで1~2人用)が充実しているJUGAME STUDIO。今回のポケットシリーズは、『ラストダンジョン ダイス』の拡張『ラストダンジョン ダイス 深淵の王』を出展。また、新作『ダイシー・コーヒー・ドリッパーズ』は、ダイスを使う紙ペンゲーム。
【LAST CONTINUE】
『Cross Border』の拡張第2弾となる『Cross Border-双造怨劇-』を出展。A2サイズのボードが追加される。
【Mob+】
フランス年間ゲーム大賞であるアスドールを受賞した宮野華也氏の新作は『トリック&スナイパーズ』。トリックするだけでは勝てず、「7」を取るなど特定の条件を満たすことで勝利となる。
【MONT】
『マジで草。』は葉物野菜で神経衰弱をするカードゲーム。見た目が似ている10種類の野菜が用意されている。
【NAZO×NAZO劇団】
リアル謎解きゲームのNAZO×NAZO劇団が作った『太陽を食べる音』は、「太陽を食べる音」や「納豆の足音」など、本来は存在しない未知の音を表現して当て合うゲーム。
【niji games】
niji gamesは、女性や子供が遊びたくなるようなコンポーネントが目を引く、スペインのLondji社タイトルを日本語マニュアル付きで販売。大宮にある時間貸し制カフェ「share on HOUSE.」でも販売予定。
今回出展していたタイトルは以下のとおり。
●WIN WIN WINTER(ウィン ウィン ウィンター)
●SAVE THE CAT(セイブ ザ キャット)
●IL CONCERTO(イル コンチェルト)
●GROW UP!(グロウ アップ)
●GOOD NIGHT(グッド ナイト)
●DREAM A TREE(ドリーム ツリー)
●CLUCK,CLUCK! THE FOX!(クラック!クラック!ザ フォックス!)
●CLIMB THE MOUNTAIN(クライム ザ マウンテン)
【NOTALONE GAMES】
カード90枚、ダイス2個、木製ディスク24枚、ポーン1つが箱に詰まっている『POPULAR』は、ますゲームを買うとこれだけで10種類のゲームが遊べる。さらにルールが毎月増えていき、最終的には100種類のゲームが遊べる予定だという。すでに100種類分のアイデアはあるというからスゴい。
サークル名 O~Z
【OKAZU brand】
制限時間内にお題の料理をカードで表現する『キチキチキッチン』と、カードをめくって数字を足していく『モル盛』の2つの新作を出展。
【OrderBreak】
『OrderBreak(Early Access版)』は、カードを使ってルールを変えながら進めていく2人用カードゲーム。
【PLA STUDIO】
『CHESS SERIES VASE』は、獲った相手の能力を奪えるチェス。駒は花瓶の形をしており、そこに花が刺さっている。獲ることで花を自分の駒に移し、その能力(動き方)も使えるようになる。
【RAMCLEAR】
『貼神バトラー』は、自分が集めたシールを使ってデッキを作り、自慢のコレクションをお披露目するゲーム。ゲームデザインにカナイセイジ氏が参加している。
【ShelaughGames】
ゴーアウト系の『soozie(スージー)』は、数字カード以外に記号カード(四則演算)もあり、これをうまく使って前のプレイヤーより大きい数字を出していく。
【SHUNROID】
『狩り狩り原始人』は、インディアンポーカーのようにカードを見ないてオデコにかかげて、全員のカード合計値が獲物獲得の範囲内に収まるようにしていく。
【TeamRABI】
ウザギをテーマにしたゲームを多数出してきたTeamRABIの新作『Rabbit Rock Racing』は、ウサギのレース+トリックテイキングゲーム。レースの状況によって切り札が変わる。
【TottoTottino】
『Topping』は中量級のピザショップ経営ゲーム。Kickstarterでクラウドファンディングをしており、約100人のバッカーから80万円以上の資金が集まった。
【TUKAPON】
『ボブジテン』などを手がけたTUKAPON新作『カペレ』は袋から何枚でもいいのでチップを引いていくゲーム。同じ色がたくさんある人が得点となるが、欲張りすぎると脱落する。
【URAROJI GAMES】
対戦型宝探しゲーム『GRAY』は、砂中に隠れているお宝を探し出し、無事に持ち帰ることが目的。
【Y GAMES】
『CUBELE(キューブル)』は、お題と同じ図形をキューブカードの組み合わせで作るパズルゲーム。
【YouSayProject】
『MIDT』は真ん中を狙ってカードを出していくゲーム。今までに無い独特なプレイ感で、TANSAN社によるアートワークも目を引き、初日の正午過ぎには完売してしまったとのこと。現在再販を検討中。
サークル名 あ行~か行
【アナログゲーム倶楽部】
『ナラベール』は5枚のタイルを使って、お題のとおりに模様を作るスピードパズルゲーム。
【アニマルウィップ】
『それはオレのおニクだ!』は焼肉をゲットするカルタ風アクションゲーム。
【あまつぶゲームズ】
新澤大樹氏(サークル「倦怠期」)がゲームデザインを手がけた『タワーチェス』は、駒を重ねて置くことができるチェスのようなゲーム。
【おかっぱレコーズ】
本物の卒業アルバムを使って遊ぶ『初恋推理』。カードに書かれた質問に答えてもらいながら、初恋の相手が誰なのかを当てる。
【回遊魚の会】
『A Happy New Semester』(写真)は優秀な生徒を集めていくメイフォローのトリテ+セットコレクション。『DROP²』は波紋を広げていくタイル配置ゲーム。
【角刈書店】
『ガムトークこども』があるなら……ということで、新作『ガムトーク大人』を出展。大人(シニア)向けのトークネタが中心で、読みやすいようにサイズや文字が大きくなった。
【カワサキファクトリー】
カワサキファクトリー新作は『トリックステークス』。トリックテイキングをしながら馬をコントロールしていく。
【かんなぎエンターテインメント!】
『どうして空は青いの?』は、タイトルのような素朴な子どもからの疑問に、みんなで話し合って子どもたちが納得いく答えを考える、というもの。
【キューズゲームズ】
『恋するファッションハンター』は、3つの単語すべてに当てはまるファッションカードを決めていく『ディクシット』テイストなゲーム。写真はAIではなく、実際に撮影したものを使っている。
【クー・ドゥー・ラパン】
『変幻トリック プロティアン』は切り札とランクが絶えず変化する名フォローのトリックテイキングゲーム。
【楠Games】
『ソーイングアート』を5~6人でも遊べる拡張セットを出展。『ソーイングアート』の製造工程において、手作業で紐(糸)を結ぶ作業が発生するため(しかも作者が一人で行っている)、大量生産が難しい状況だという。秋には新作を出展したいとのことで、そのためにもどうにか生産体制を整えたい、とのこと。
【工藤さんのゲーム】
『DECK ROGUE(デックローグ)』は1人プレイ専用デッキ構築ゲーム。『Slay the Spire』ライク系。
【クリボ実験室】
『しりとりジャングル』は制限時間内にたくさんしりとりをつなげていく協力ゲーム。しりとりの単語は、アクションカードにより「ジェスチャーしろ」や「6本の線で描け」などの制限が発生し、それをみんなで協力して当てる。
【ゲームNOWA】
3月31日に開催された第3回名古屋ボードゲーム楽市に出展した『モンスターヘクス』が、「楽市フレッシュドラゴン大賞2024」にて大賞を受賞。その評判もあって、事前予約だけで生産分の90%が売れてしまったという。6月の再販に向けて準備中とのこと。
【ゲンゲゲームズ】
『東京ビッグサイトカードゲーム』は、ビックサイトの形のようなカード構成のゴーアウト系カードゲーム。
【コスメボックス】
『タコパチ』は、耳かきを使ってタコ焼タイルを弾き、陣取りをしていくゲーム。
【コタツ世界】
『コタツみかん』は多数決でミカンのふさを奪い合うブラフゲーム。左右のプレイヤー同士で指を紐でつなぎ、クイクイっと引っ張って次は何を出すのか合図する。もちろん、ウソをついてもよい。
サークル名 さ行~た行
【さとーふぁみりあ】
『ガニメデ戦記』のさとーふぁみりあ新作は、ヘクス型タイル配置の『空島の商人』。獲得した資源で建物を建設し、その効果でさらに資源を獲得していく。どんどん建設できるのが気持ちいい!
【しらたまゲームズ】
『しらたまじゃん』は手札5枚でプレイする麻雀ライクゲーム。役をできるだけ簡単にして、子供でもすぐ遊べるようにデザインしているという。
【世紀末Games】
ドラマやアニメでよく見る「眼鏡を指でクイッとする」仕草を題材にしたのが、この『メガネをクイッとするゲーム』。全員が眼鏡をかけてプレイするゴーアウト系カードゲーム。
【たむがや組】
『雑草かるた』は、その名の通り雑草の写真を使ってカルタをするゲーム。48種類すべてを覚えれば、道端で「お、これはヤハズエンドウだね」などと知的な一面を披露できる。
【ちゃがちゃがゲームズ】
『ふくい温暖化クライシス ボードゲーム』は地球温暖化の危機を救うSDGsなゲーム。福井県内の様々な企業・団体の協力のもと作られた。
【デバッグモンキーズ】
『パピトー』は、あらかじめ抜かれたカードが何なのかを当てるジジ抜き系協力型カードゲーム。
【銅鐸舎】
クラウドファンディング(CAMPFIRE)で400人以上の支援者によって500%近い達成率で話題を読んだ『UMATAKA』は、縄文時代を題材にしたワーカープレイスメントゲーム。土器を作ることで勝利点を得ることができる。ワカプレ慣れしている人なら、1時間程度で遊べる。
【時計回りの会】
『さぁ行こう!九州特産品GETの旅』は、九州各地を回って誰よりも早くすべての県の特産品を手に入れる……というゲーム。
サークル名 な行~は行
【ナコシ書房】
『マジック・オア・トリート!』は、使い魔カード(数字の強弱)と魔法カード(数字か変わったり勝敗が逆転したり)を駆使して、相手よりたくさん勝つ……のではなく、より多くのアメを相手がら奪い取るのが目的。戦略性の高いブラフゲーム。
【ノルカソルカ】
『REX REGUM』(写真)は領地を拡大させていくアブストラクトゲーム。もうひとつの新作『IsleTraces』は、カードをうまく配置して全員で地図を作製していく協力ゲーム。
【ぱぐとりー】
『ぱぐすぐらまとん』は、古代パグ文明の文字を解読していくという協力型推理ゲーム。
【はなことば】
新作2本『バズワード・イヤー2』『花言葉かるた-春-』は、いずれもゲムマ2023秋に発売されたゲームの第2弾。『バズワード~』は流行語の年代順に並べていき、『花言葉~』はその名の通り花言葉のカルタ。
【ハナヤマ】
1993年に発売された名作ゲーム『ミスターダイヤモンド』が、装いも新たにハナヤマから発売。盤面に乗っているダイヤを、「取れるもの」「取れないもの」を見破っていく。
【はらセレブ】
『モグチンゴメン』はモンスターのイラストが可愛いバッティングゲーム。同じ種族を並べると得点になるが、特定の条件でモンスターが減る(食べちゃう)ことも。
【符亀】
『レイリアン』は2人専用のチェス風ゲーム。タイルを置いて路線を広げていき、二つの勝利条件のうちどちらかを達成したほうが勝利。
【フライドチキンゲームス】
『揚げ揚げマッチ』は唐揚げの写真で行う神経衰弱ゲーム。唐揚げ写真の微妙な違い、どこまでわかる!?
【ぶれけけゲームズ】
『ツチノコドコノコ』(写真)はツチノコカードを早取りして、バラバラの身体をまとめていく。『カエルタワー』はカラフルな色のカエルカードを揃えてタワーを作っていくチキンレースゲーム。
【ボードゲームサークルDICE】
『Flow』は駒に向きがある新感覚四木並べ。2日間出展も1日目早々に売り切れ。DICEは慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの公認ボードゲームサークル。
【ボドっていいとも!】
『駅名標ダジャレかるた』は、セリフ(ダジャレ)に続く駅名を当てるカルタ系ゲーム。
【ホロン】
『アイドルの秘密 ~闇の会議~』は「ファンレターを捨てる」「裏アカがある」などの秘密をアイドルに付与していき、これが増えれば増えるほどトンデモなアイドルが爆誕!?
サークル名 ま行~わ行
【マーチヘアゲームス】
『マグネットクラブ』は、磁力と数字を使ったカードゲーム。S(N)極のカードを出すと同じ強さのN(S)極のカードを吸い寄せて、そのカードを使って手札を消費していく。
【まほろば】
『虹の魔法石 Rainbow Magic Stone』は、手持ちの駒を順番に盤面上へ置いていき、カラーとマークを直線に並べて得点を稼いでいくゲーム。
【ミラーハウス】
格闘ゲーム風カードゲーム『アニマーシャルアーツ』は、武闘会に出場することにあった動物になり、優勝を目指す。
【みらいラボ】
『あのとき僕らは〇〇だった』は、親が「初恋をしたとき」や「家族の温かを知ったとき」などが何歳のときかをみんなで当てるギャンブルゲーム。
【モザイクがかり】
『おちんちん電車』は「お」「ちん」「きん」など書かれたカードを下ネタでつなげてどんどん出していく、スピード勝負のワードゲーム。ゾーニングエリア(18歳以上対象)にて出展。
【ヤブウチリョウコ】
『推しセリフ』は、カードのテーマに合わせて誰もが言ってみたかった推しのセリフを覚えて、同じカードが出たとき誰よりも早くそのセリフを叫べば得点となる。
【やほまる水産】
『LUNCH TIME!!』は、食材カードを選んで100点満点のお弁当を作るという協力×ドラフトゲーム。
【米光ゲーム】
『抜歯歯デスゲーム』は、カードを使って歯(の駒)を抜きあう抜歯ゲーム。歯が全部なくなったら脱落。
【わんばけ】
タバコサイズの箱にギュッと詰まった新作『テンバイヤー』『CP対称性ヲ破レ!!』『CORPUS.jp』『フラッシュポーカー』の4本を一気に出展。ケースの開け方もタバコっぽい。
【ゑげゑむず】
クラウドファンディング(CAMPFIRE)で製作してゲムマに出展した『蟻の巣コロニー』は、春夏秋冬を通じていちばん足を増やしたプレイヤーが勝利するタイル配置”蟻の巣”ゲーム。
取材後記
……というわけで気になったゲームを紹介しまくったわけだが、今回も2日間かけてとにかく歩いた。現状くらいのサークル数ならどうにか2日かけてチェックできたが(それでもあとでXを見ていると「このサークル、ちゃんとチェックしてなかった!」とかある)、これがさらに増えて1500サークルとかになると、1人で見てまわるのは無理かもしれない。そうなったら取材班を増員しなくては……。
さて、次回「ゲームマーケット2024秋」は2024年11月16日(土)~17日(日)に 幕張メッセで開催とのことで、どのくらいのサークルが出展し、来場者がどのくらいになるのか正直未知数だ。ゲムマ2024春カタログに掲載されていたアークライト福本皇祐社長のインタビューによると、今後ずっと幕張メッセになるわけでもなく、状況を見ながらその都度検討していくとのこと。
また、9月には「京都国際マンガ・アニメフェア2024」内で「ゲームマーケット2024京都 in 京まふ」を開催。単独開催ではないものの、ゲムマの関西開催は2021年以来3年ぶりとなる。こちらもいずれは独立して単独開催をもう一度目指したいとのことだ。
ともあれ、次は京都か幕張メッセか……どちらかのレポート記事で会いましょう。