TBSテレビ「ラヴィット！」の2024年2月第2週に遊ばれたボードゲーム『マダハイール』『ニュースの時間です』を紹介

月〜金の朝8時からTBSテレビで放送しているバラエティ番組「ラヴィット！」では、様々なテレビゲームやオリジナルゲームが遊ばれています。市販のボードゲームが紹介されることも多いので、ボードゲームファンとしては見逃せない番組なのです。

では、番組内で遊ばれたいろんなゲームの中から2024年2月第2週に取り上げられたボードゲームを紹介します。

2月5日月曜日

マダハイール

〈マダハイール／2〜5人／6歳〜／10分〉

カップに詰めたお宝から指定されたお宝を捨て続けるアクションゲーム。

6種類のお宝コマ約100個を全員の中央に広げて、合図と共にお宝コマを自分のカップに入るだけ詰めます。全員がカップに詰めてフタを閉めたら、最初に詰め終わった人からお宝コマ1種類を指定します。全員、カップの中から指定されたお宝コマを1つ取り出します。指定されたお宝コマがない人はゲームから脱落です。これを繰り返して、脱落せずに最後まで残った人が勝利となります。

『マダハイール』は、2021年にアソビケーションゲームズが作った同人ゲームなので、現在では入手困難のボードゲームです。しかし、ittenから『ナッツアゴーゴー』というタイトルで2022年にリメイクされたので入手しやすくなりました。お宝のキラキラしたコマから木製のシックなナッツ駒に変更され、オシャレな雰囲気になっています。元々のキラキラした感じが子供のおもちゃっぽくて魅力的だったんですけどね。そして、全員で協力するなど新たな5つのルールが追加になっています。

番組では14人同時プレイでお宝コマがいっぱいあったので、『マダハイール』を3つ用意したと思われます。ただでさえ手に入らないゲームなので、フリマサイトとかネットオークションとか隅々までチェックして、スタッフは集めるのに苦労しただろうなぁ。

2月6日火曜日

ニュースの時間です

〈ニュースの時間です／2〜7人／10歳〜／20分〉

笑わずにニュース原稿を読む大喜利系のパーティーゲーム。

1人が原稿を読むニュースキャスター役になり、他の人はAD役になります。ニュースキャスターは渡されたニュース原稿を音読しますが、原稿は所々空欄になって虫食い状態になっています。その空欄に入る言葉をAD役がホワイトボードに書き、ニュースキャスター役は真顔で読み上げます。もし、笑ってしまったら失敗です。誰が勝ったのか負けたのかはオマケの、ワイワイ楽しめる大喜利ゲームになります。ボードゲームを扱うYouTubeの動画でもよく遊ばれていますね。

生放送のニュース番組のアナウンサーを疑似体験するボードゲームですが、番組では実際のアナウンサーが挑戦。去年の10月にも取り上げられたボードゲームで、今回も前回同様盛り上がってました。AD役は穴埋めするだけなので大喜利の難易度も低くて、誰でも遊びやすいパーティーゲームですよね。

元々はささみ企画とA.I.Lab.遊が作った同人ゲームで、第3弾まで出ている人気作。現在はClaGlaから『ニュースの時間ですS』というタイトルで製品化されているので、入手しやすくなっています。

2月9日

罰ゲームトランプ　笑ってはいけない

〈罰ゲームトランプ／2人～／12歳〜〉

トランプに書かれた指示に従い、それを見た人が笑ったら罰を受けるカードゲーム。

自分の手番では、トランプ1枚をめくります。52枚のトランプには「変顔」「ロボットダンス」「自己紹介を鳩ぽっぽの替え歌で歌う」などのお題が書いてあるので、書いてあることを実行します。他の人はそれを見て笑うのを我慢します。笑った人はアウトカードをめくって、書かれた罰ゲームを受けます。特に勝ちや負けがない、笑いをこらえて罰ゲームを受けないようにするゲームです。

番組では、神経衰弱のルールを採用。同じカードが揃ったら、相手チームにお題に書かれてることをやらせるというルールで遊ばれていました。