株式会社ホビージャパンは、ワーカープレイスメントによる開発ゲーム『アティワ』日本語版を2月上旬に発売する。
『アティワ』は、『アグリコラ』のウヴェ・ローゼンベルクとLookout Gamesスタッフによる新作。アフリカ大陸西部を舞台に、動物との共生と農園の成長をテーマとしたワーカープレイスメントとなっている。
22年のEssen Spielで注目を集め、日本語版もゲームマーケット秋の先行販売で大好評を博した話題作が満を持しての登場となる。
<以下、プレスリリースを引用>
世界中で人気のボードゲーム『アグリコラ』作者による新作
『アティワ』日本語版発売のご案内
アフリカ大陸西部、ガーナの農場にて……
株式会社ホビージャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松下大介)は、「アグリコラ」のウヴェ・ローゼンベルクとLookout Gamesスタッフによる新作、アフリカ大陸西部を舞台にしたワーカープレイスメントによる開発ゲーム『アティワ』日本語版を2月上旬に発売いたします。
【ストーリー】
アティワ山脈はアフリカのガーナ南東部に位置し、急峻な丘陵と平坦な頂上部からなる地域です。
この山脈の大部分は常緑樹林の保護区となっており、多くの絶滅危惧種が生息しています。
しかし、森林破壊や「ブッシュミート(野生動物)」の狩猟に加え、金やボーキサイトの採掘などのため、保護区は大きな危険にさらされています。
そのような中、近くにあるキビの町では、町長が自宅の庭に多数のフルーツコウモリを保護し、注目を集めています。
森林破壊が進む地域で、この動物が大きな価値を持つことを彼は認識したのです。
フルーツコウモリは日中に眠り、日没とともに餌を求めて飛び立ち、果樹を求めて90キロメートル先まで行きます。
巣に帰る途中、食べたフルーツの種を糞として落とし、広範囲に種がばらまかれます。
こうして15万匹のフルーツコウモリのコロニーがあれば、1年で800ヘクタールの森林を再生することができます。
【アティワとは】
『アティワ』は、西アフリカのガーナにある、自然保護区に隣接した村落を舞台にしたゲームです。
プレイヤーは果樹農家の家族となり、果樹の実を食べる“フルーツコウモリ”と共生関係を築きながら、種を広くまき、森林を再生していきます。
果樹園を大きくするためにコウモリを飼い、動物や資源を管理しながら地域を繁栄へと導くのです。
しかし、たくさんのフルーツコウモリを飼うとなると、かなりの場所が必要になるでしょう……。
フルーツコウモリと農園の成長との絶妙なバランスが、勝利への鍵となるのです。
昨年のドイツ・Essen Spielでも多くのファンを魅了した、ウヴェ・ローゼンベルクが満を持して送り出したワーカープレイスメントゲームです。
※画像はドイツ語版の物です。
【商品情報】
●商品名:『アティワ』日本語版
●価格:8,800円(税込)
●プレイ人数:1~4人用
●プレイ時間:30分×人数
●対象年齢:12歳以上
●ゲームデザイン:ウヴェ・ローゼンベルク
●イラスト:アンディ・エルカートン
●内容物:アクションボード 1枚、拡張ボード 2枚、サプライボード 4枚、厚紙製マーカー 190枚以上、正方形カード88枚、木製コマ 200個、得点計算用紙 1冊、布袋 1枚、ルールブック 1冊
© 2022 Lookout GmbH
【関連リンク】
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