株式会社ホビージャパンは、『主計将校』システムを用いたシリーズ最新作『主計将校:東部戦線』日本語版を2024年8月上旬に発売する。
『主計将校』は、第二次世界大戦の枢軸軍と連合軍の戦いを、複数の使用法があるカードを使った“カードドリブン”のシステムで描く世界規模の戦略級ウォーゲーム。
『主計将校:東部戦線』はドイツとソビエトの戦いに舞台を絞り、2人用としたもの。プレイ時間も1時間程度に短縮されており、プレイしやすくなっている。
<以下、プレスリリースを引用>
第二次世界大戦のロシア戦線を舞台とした2人用戦略級ウォーゲーム!
『主計将校:東部戦線』日本語版発売のご案内
「ソビエト連邦では、前進よりも撤退に勇気を要する。」
――ヨシフ・スターリン
「ソ連は、イギリスが敗北する前に、ほんの一撫でで壊滅するだろう。」こういわれたバルバロッサ作戦が1941年6月22日、決行された。ポーランド侵攻で奇襲戦法を身に着けた精鋭300万のドイツ軍兵士は経験の薄い200万のソ連軍を撃破し、一気にモスクワへ。
そして冬将軍が来た……
【『主計将校:東部戦線』とは】

『主計将校:東部戦線』は第二次世界大戦のロシア戦線を舞台とした、「主計将校」システムを再デザインしたダイナミックで展開の早いカードドリヴンシステムの2人用戦略級ウォーゲームです。
ゲームは1941年6月22日、バルバロッサ作戦が開始された夏から始まり、戦略的な要衝を押さえることで獲得する勝利点を各年の冬ラウンドに集計し十分な点差を得ることで勝利することができます。
プレイヤーはそれぞれの国の総合的な国力を表した個別のデッキを持ち、毎ラウンド手札のカードをプレイすることで、そのカードの効果を使用したり、兵力を補充するなどの一般的なアクションを実行します。
一方相手プレイヤーはカードに記載された対応能力の方を用いて相手の行動に対抗することも可能であり、レニングラードやスターリングラードでの戦闘のような大規模な防衛戦も再現可能となっています。また、機械化部隊や艦隊だけが移動できる2回目の移動ステップにより、急速な前進と包囲などの東部戦線での機動戦を再現することも可能です。兵力は歩兵、戦車、艦隊に加え航空機もあり、縦深防御、航空支援、諸兵科連合のすべてを考慮しなければ勝利はおぼつかないでしょう。
『主計将校』シリーズをプレイしたことがあるならルールの学習も比較的早く済み、プレイ時間も1時間程度と短くプレイアブルな、戦略的な視野を求められるゲームです。

【商品情報】
●商品名:『主計将校:東部戦線』日本語版
●価格:8,250円(税込)
●プレイ人数:2人
●プレイ時間:60分
●対象年齢:13歳以上
●ゲームデザイン:イアン・ブロディ
●アートワーク&グラフィックデザイン:ニコラス・アヴァローニ
●内容物:ルールブック1冊、ゲームボード1枚、カード110枚、
木製コマ55個(ソビエト連邦コマ26個、枢軸国コマ29個)、ラウンドマーカー1枚、
支配マーカー(両面仕様)20枚、ゴーリキー勝利星マーカー1枚、焦土マーカー1枚、
勝利点マーカー2枚、プレイヤーエイド2枚
© 2023 Ares Games Srl. © 2023 Ian Brody
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