Days of Wonder社は、人気鉄道ゲーム『チケット・トゥ・ライド』シリーズ最新作『Ticket to Ride Map collection Volume7 Japan and Italy』を発売することを発表した。
Find out about the upcoming release of the seventh volume of the Ticket to Ride Map Collection – Japan & Italy!
More informations: https://t.co/vmYfTe3YSP pic.twitter.com/eeEYMFT9Ao
— Days of Wonder (@days_of_wonder) September 10, 2019
『Ticket to Ride Map collection Volume7 Japan and Italy』について
『チケット・トゥ・ライド』は鉄道路線を完成させるファミリーボードゲームだ。第1作は2004年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞。その後も様々なバージョンをリリースしている。
今回発表された『Ticket to Ride Map collection Volume7 Japan and Italy』の舞台は日本とイタリア。基本駒は付属せずに新要素と新しいボードが付属する拡張セットとなっている。
日本マップ
「チケット・トゥ・ライド:日本」へようこそ。新幹線に乗って日本を縦断し、頭を雲の上に出す富士山を眺めたり、冬山の温泉に入っているニホンザルに会いに行こう。古城の近くに咲く桜の花見もいいでしょう。
また、にぎやかな大都会が好きだったら、東京の地下鉄が君のスピードをさらにアップしてくれるかもしれません。しかし、日本中を旅行して鉄道を楽しみながらも、対戦相手より先に目的地まで路線をつなが
なければなりません。
日本マップの新しいルールとしては、全プレイヤーが使用できる新幹線ルートが追加になった点にある。
所有権は特にないため、他プレイヤーが建てていても目的地達成に使用することが可能となっている。また、ゲーム終了時には新幹線ルートへの貢献度に応じて得点が入るシステムだ。
日本での発売は発表されていないが、箱に日本語対応が記載されており、既に日本語版ルールが公式サイトで公開されている。
イタリアマップ
「チケット・トゥ・ライド:イタリア」へようこそ。田園地帯を走り抜けて、素晴らしいトスカーナの景色の中で、糸杉並木の背後にある雄大な山々や夕日を楽しんでください。
また、フェリーに乗ってシチリア島や近隣諸国へ行くこともできます。でも、自分がなぜイタリアにいるかを忘れないように。最も印象に残る鉄道網を敷設して、全国各地をつなぎましょう。
イタリアマップには新たにフェリーカードが追加になる。フェリーカードは、最大2枚までしか所有することができないのがポイントだ。
またゲーム終了時には、紋章のあるエリア何箇所に到達することがてきたかが得点となる。
ゲーム情報
ゲーム名 | Ticket to Ride Map collection Volume7 Japan and Italy |
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デザイナー | アラン R.ムーン |
プレイ時間 | 30~60分 |
プレイ人数 | 2~5人 |
対象年齢 | 8歳以上 |
- ゲームボード:1枚
- 行き先チケットカード:54枚(日本)
- 超特急列車コマ:16個
- 新幹線開発マーカー:5個
- 行き先チケットカード:56枚(イタリア)
- フェリーカード:10枚
- ルールブック