TBSテレビ「ラヴィット!」の2024年4月第1週に遊ばれたボードゲーム『チーズは誰が食べた?』を紹介

月〜金の朝8時からTBSテレビで生放送されているバラエティ番組「ラヴィット!」では、様々なテレビゲームや古典的な伝統ゲーム、オリジナルゲームなどが遊ばれています。市販のボードゲームや同人ゲームが紹介されることも多いので、ボードゲームファンとしては見逃せない番組なのです。

では、2024年4月第1週に取り上げられたボードゲームを紹介します。

4月1日  月曜日

チーズは誰が食べた?

チーズは誰が食べた?/4〜8人/8歳〜/15分〉

誰がチーズドロボーかを探し当てる正体隠匿ゲーム。

全員に役割カードを配り、1人が【チーズドロボー】を担当し、残りの人は【ねぼすけ】になります。真ん中にチーズを置き、カップの中でサイコロを振って各々がこっそり出目を確認したらゲームスタート。全員が目を閉じ、司会役の「サイコロの出目が1の人は目を開けて下さい」という声に従って、当てはまる人だけが目を開けます。目を開けている間にチーズの有無や他に目を開けている人を確認します。もし目を開けているのが自分1人だけなら、誰かのカップを1つ開けてサイコロの数字を見る事が出来ます。【チーズドロボー】なら目を開けている間にチーズを手に取ります。確認が終わったら目を閉じます。

司会役が1から順番に「サイコロの出目が6の人は目を開けて下さい」までやったら、全員で目を開けてチーズドロボーが誰なのかを話し合います。最後に投票をしてチーズドロボーが最多票なら【ねぼすけ】の勝ち、チーズドロボーが最多票じゃなければ【チーズドロボー】の勝ちです。

このゲームは、コンポーネントもアートワークもテーマも何もかも可愛らしい! 話し合いも「5の時にはチーズは無かった」「3の時はチーズあったけどね」「4で目を開けたのは2人だけどチーズ無かったよー!」など、ゆる〜い会話で誰でも楽しみやすくなっています。ちなみに、話し合いを始める前にチーズドロボーは誰かの手を触って仲間にするので、誰かにチーズ盗みの瞬間を見られても問題もありません。チーズドロボーに手を触られた仲間はウソをつくようになるので、チーズドロボーを他の人に押し付けるような事を言ったり、チーズが無くなったタイミングをウソついたりするのでみんなが疑心暗鬼になります。すぐにバレる回があったり、サイコロの出目が被って変な感じになる回もありますが、ゲーム自体が短時間で決着がつくので繰り返し遊べばいいのです。

番組では今年の1月にも『チーズは誰が食べた?』が取り上げられたのですが、このゲームを紹介した丸山桂里奈さんは他の人が遊んで盛り上がっているのを見てただけで悔しかったということで、今回再び取り上げられました。ちなみに「サイコロが1の人は目を開けてください」という司会役はTBSの赤荻アナウンサーがやっていましたが、実際に遊ぶ時は専用の音声アプリ使うと司会役は必要なし。絶対にアプリを使った方が遊びやすいですね。YouTubeにも司会役の動画があるのでそちらを利用するのもいいでしょう。

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