『じゃれ本』のオンライン版がついにリリース! 遠く離れた友達とリレー小説が楽しめる! しかも無料で遊び放題!

202271日、『じゃれ本オンライン』がリリースされました。

『じゃれ本』はみんなでショートショートを書き上げるリレー小説作成ゲームです。専用のノートに50文字程度の文章を書いたら隣の人にノートを渡し、隣から渡されたノートに50文字程度の文章を書いたら隣の人に渡し……というのを繰り返すと、プレイ人数と同じ数の短い小説が完成するゲーム。直前の人が書いた短い文章とタイトルしか分からない状態で続きを書くので、思わぬ展開のストーリーになって笑いが絶えません。勝ち負けが存在しないのもいいですね。

それがなんとオンライン上で遊べるようになりました! しかも無料!

『じゃれ本オンライン』はコチラです。

https://online.jarebon.com

では、簡単に遊び方の説明を。

遊び方

①自分がホストになって「部屋を作成する」を選びます。

②部屋の名前と自分の名前を決めます。

③制限時間(15分、無制限)とページ数(412頁)を選びます。

④画面下の「部屋を作成する」を押すと部屋のIDが表示されます。

⑤遊ぶ人に部屋のIDを教えて、入室してもらいます。

(ホストではない場合「部屋に参加する」を選び、部屋のIDと自分の名前を入力して入室)

⑥全員揃ったら「ゲームスタート」を押し、物語のタイトルを決め、文章を書きます。

⑦ショートショートが完成したら朗読してみましょう。

遊ぶ人に部屋のIDを伝えて入室してもらうシステムなので、知らない人が入ってくる心配はありません。逆に言えば、部屋を作成して見知らぬ人が集まったので遊ぶということはできません。知り合い同士がZoomなどでコミュニケーションを取りながら遊ぶのが良さそうですね。完成したショートショートは音読するほうが楽しいですし。

物語のタイトルをランダム作成してくれたり、他の人が書き終わったか否かの表示があったり、オリジナルでは50文字制限だったのがもっと長い文章も書けるようになっていたり、より楽しく遊びやすい仕様になっています。オリジナルは実際に文字を書いて一冊の本が完成する達成感も良かったんですが、これはこれで気軽に何度も遊べるので別の楽しさがありますね。

本当にタダで遊んじゃっていいの?という気持ちにもなりますが、この完成度でまだ試用版だそうです。今後は完成したショートショートを保存できたり、SNSでシェアしやすくするなどまだまだ機能が増える予定とのこと。このオンライン版は配信向きなので、今後は凄いことになりそうな予感がします。

知り合いを誘って一度は遊んでみましょう!

以下の記事は、2020年2月に取材した『じゃれ本』のイベントと作者の田丸雅智さんのインタビュー記事です。未プレイの方でもゲーム内容が伝わるかと思います。

イベント潜入レポート「じゃれ本Night」