株式会社アークライトは、『モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~』を2022年9月15日(木)に発売する。
『ダンジョン飯』は、ダンジョン内で倒したモンスターや集めた材料を使って料理をするという斬新な内容の人気コミック。実在しないモンスターの生態と、再現不可能な料理のレシピをこと細かに描写して話題を呼んだ怪作だ。このタイトルを、『ラブレター』で知られるデザイナー・カナイセイジ氏がゲーム化したのが『モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~』である。
タイトルを聞き、そしてパッケージを見て気付いた人もいるかもしれない。実はこの作品、名作カードゲーム『モンスターメーカー』をオマージュしたもの。原作ファンはもちろん、すべてのボードゲーマーにとって注目の作品となっている。
<以下、プレスリリースを引用>
大人気コミック原作『モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~』 9月15日(木)発売決定!
『モンスターメーカー』のシステムをベースに『ダンジョン飯』をモチーフとしてカナイセイジ氏が完成させたボードゲーム!
株式会社アークライト(本社:東京都千代田区)は、『モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~』を2022年9月15日(木)より発売いたします。
8月10日(水)に待望の最新12巻が発売された『ダンジョン飯』(著:九井諒子/発行:KADOKAWA)。想像を軽々と飛び越える、文字通り驚愕の物語がどこに着地するのか、固唾を飲んで見守っている読者も多いと思いますが、そんな大人気コミック『ダンジョン飯』がボードゲームとして発売されることになりました!
関連商品が少ないことで知られる『ダンジョン飯』ですので、ボードゲーム化されるというだけでも十分大きなニュースかと思いますが、実はそれだけで終わる話ではありません。
『モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~』(以下、モンスターイーター)というタイトルでピンときた方も多いかもしれませんが、このゲームは鈴木銀一郎氏の傑作カードゲーム『モンスターメーカー』がベースとなっているのです。
『モンスターメーカー』の作者である鈴木銀一郎氏は、残念ながら2021年1月にご逝去されましたが、生前鈴木銀一郎氏からご許可をいただき、日本を代表するボードゲームデザイナーであるカナイセイジ氏が『モンスターイーター』を完成させてくださいました。
ゲームの概要
まず最初に、各プレイヤーは自分が担当する冒険者パーティをひとつ選びます。冒険者パーティは下記の5つがあります。
・ライオスパーティ(ライオス、マルシル、チルチャック、センシ、イヅツミ)
・シュローパーティ(シュロー、マイヅル、ヒエン、ベニチドリ、イヌタデ)
・タンスパーティ(タンス、ヤーン、カカ、キキ、ナマリ)
・カブルーパーティ(カブルー、ミックベル、クロ、ダイア、ホルム、リンシャ)
・カナリア隊(ミスルン、パッタドル、シスヒス、フレキ、リシオン、オッタ)
プレイヤーは基本的に迷宮を探索し、中ボスである「キメラ・ファリン」とラスボスである「狂乱の魔術師シスル」を倒すことを目指します。
探索を進める中、食料が足りなくなることもあるでしょう。そうしたとき、倒したモンスターを調理し、食料にすることが重要です!
多くのモンスターのほか、迷宮の不思議な効果やアイテムが冒険を彩り、原作の『ダンジョン飯』を読んでいる人なら思わずニヤリとしてしまうことでしょう。
もちろん『ダンジョン飯』を未読の方でも、カナイセイジ氏がアレンジした『モンスターメーカー』の新作としてゲームを楽しんでいただくことができます(ただ、プレイした後に原作を一読されることを強くオススメします!)。
個性的な冒険者たちの能力を駆使して、どのパーティよりも早く「狂乱の魔術師シスル」を倒し、高得点を目指しましょう!
▼『ダンジョン飯』について
『ダンジョン飯』は、漫画誌『ハルタ』(KADOKAWA)にて2014年2 月より連載が開始された、九井諒子氏による漫画作品です。
本作の魅力は、ダンジョン探索物ファンタジー作品のエッセンスを感じさせる世界で、謎に満ちたモンスターやダンジョンの秘密が丁寧に語られることにあります。スライムやコカトリス、ゴーレムといったファンタジー世界でおなじみのモンスターたちが、詳細な生態を元に「食材」として魅力的に描かれていきます。
また序盤は「迷宮で死亡した仲間を助ける」という縦軸で物語が進んでいくのですが、迷宮の秘密が明らかになるにつれ物語も大きく動き出し、想像を超える驚愕の展開が読者を待ち受けます。
▼『モンスターメーカー』について
『モンスターメーカー』は、1988年に翔企画より発売された、鈴木銀一郎氏によるカードゲームです。発売されるや爆発的な人気となり、続編を含めて12作品が発売されるなど、「キャラクターカードゲーム」ブームの先駆者として大いに展開しました。その展開はカードゲームにとどまらず、ボードゲーム、ビデオゲーム、TRPG、TCG、果てはコミック、小説、ドラマCD と多岐に及んでいます。
「迷宮を進み、財宝を得てゴールすることが目的」で、「相手の迷宮にモンスターを送り込んで探索を邪魔する」「多彩なキャラクターを使ってモンスターを倒す」といった基本部分は、『モンスターイーター』にも引き継がれています。
▼カナイセイジ氏について
ゲームデザインは、日本を代表するボードゲームデザイナー・カナイセイジ氏です。代表作である『ラブレター』は世界中で高く評価されており、氏の名声を確固たるものとしました。
カナイセイジ氏はこれまでも『Dr.STONE』『ソード・アート・オンライン』『おそ松さん』『ポプテピピック』など多くの原作物ゲームを手掛けており、妥協なく原作への理解を深めてゲームを製作されることでも知られています。そのこだわりの姿勢は本作でもいかんなく発揮されています。
『モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~』発売記念企画!
▼その1 読むだけでゲームが理解できる! ゲームリプレイを掲載!
実際にゲームで遊んだ様子を、ルール紹介を兼ねた読み物記事として、アークライトゲームズのHP(https://arclightgames.jp/)に掲載します。「どんなゲームか知りたい」という方は、記事を読みながら発売日をお待ちください!
・前編……8月25日公開予定
・中編……9月1日公開予定
・後編……9月8日公開予定
▼その2 イラストミニ色紙をプレゼント!
『ダンジョン飯』の作者である九井諒子氏のほか、『モンスターメーカー』シリーズのイラストレーターである九月姫氏、アークライト版『モンスターメーカー』のイラストを手掛けられた平尾リョウ氏による描きおろしイラストをミニ色紙に印刷し、アークライトゲームズ公式twitterアカウントの商品告知ツイートをRTしてくださった方の中から抽選で各5名、15名さまにプレゼントします!
※キャンペーン期間は2022年9月5日~9月14日となります
※絵柄はお選びいただけません
またこのイラストを使用した『モンスターイーター』のカードのグラフィックデータ(PDF)を、アークライトゲームズのHP(https://arclightgames.jp/)に掲載します。これらはプリントして切り取り、スリーブに入れて使うことで『モンスターイーター』に混ぜて遊ぶことができます。
どちらのキャンペーンも、詳細は下記にて告知されます。続報をお待ちください。
▼アークライトゲームズ 公式Twitterアカウント
https://twitter.com/ArclightGames
▼アークライトゲームズ キャンペーンページ
https://arclightgames.jp/mtetcampaign/
【商品詳細】
商品名:『モンスターイーター ~ダンジョン飯 ボードゲーム~』
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:45分
対象年齢:10歳以上
箱サイズ:216×165×50mm
価格:¥4,950(税込)
発売日:2022年9月15日(木)予定
原作・イラスト:九井諒子
ゲーム原案:鈴木銀一郎
ゲームデザイン:カナイセイジ
イラスト着彩協力:DucQrews(江戸樹、冬城あおい、月要、いとうゆい)
グラフィックデザイン:出嶋勉(decoctdesign)
編集:刈谷圭司、橋本淳志、野澤邦仁(株式会社アークライト)
発売元:株式会社アークライト
▼内容物
迷宮カード:125 枚(探索カード:75 枚/モンスター遭遇カード:30 枚/イベントカード:15 枚/逃走カード:5 枚)
キャラクターカード:28 枚
モンスターカード:30 枚
ボスモンスターカード:2 枚
アイテムカード:20 枚
ゲーム進行カード:5 枚
迷宮浅部/迷宮深部タイル:5 枚
食糧/貨幣トークン:53 個
魔力トークン:36 個
剣トークン:1 個
6 面体ダイス:6 個
遊び方説明書:1 冊
▼版権表記
©1988 SHOWKIKAKU
©2004 SUZUKI GINICHIRO/KUGATSU-HIME
©2017 SUZUKI GINICHIRO/KUGATSU-HIME , ©2017 Arclight, Inc.
©2022 SUZUKI GINICHIRO/KUGATSU-HIME , ©2022 カナイ製作所 , ©2022 Arclight, Inc.
©Ryoko Kui 2022
▼関連リンクURL
・商品ページ
https://arclightgames.jp/product/682mtet/
・アークライトゲームズ公式サイト
https://arclightgames.jp/
・株式会社アークライト
http://www.arclight.co.jp/