8月15日にオープンした JELLY JELLY CAFE高田馬場店に行ってみた!

2022815日、東京・高田馬場に JELLY JELLY CAFEの新店舗がオープンしました。 JELLY JELLY CAFEとしては13店舗目、都内では8店舗目となるお店です。学生の多い高田馬場にまだ無かったのか…という印象を受けますね。

まずは店の情報を簡単に。

住所 東京都新宿区高田馬場2-14-18 竹内ビル地下1

電話番号 050-7103-5740

営業時間 13:0023:00

その他 食べ物の持ち込みOK、Wi-Fi・電源使用可能、途中退出可能

この店はなんと言っても、JR高田馬場駅から徒歩2分という超駅近ボードゲームカフェというのが特徴でしょう。東京メトロ高田馬場駅の6番出口からであれば徒歩1分。お店の看板と電車が一緒に撮れてしまうほどです。このビルの地下1階にお店があります。

ちなみに利用料金は他の JELLY JELLY CAFEと同じで下記の通りです。

ボードゲームの数は200個以上

という訳で、8月17日にどんな店舗なのか実際に行ってオーナーの柳井(やない)さんに話を伺ってきました!

ーーまずは座席数とかを教えていただけますか?

柳井:座席は22席です。それとは別に椅子が6つあるのでお誕生席に追加して座ることが出来ます。テーブルは4人用の大きいのが2つ、2人用のが7つです。

ーー JELLY JELLY CAFEのサイトではまだこの店に置いてあるゲームが反映されてなくて検索出来なかったんですけど、ボードゲームは何個くらいあるんですか?

柳井:ゲームはこの棚に置いてまして、200個ちょっとです。

ーー他の店舗にも置いてある定番ゲームは当然揃ってて、中には「アレ?なにこれ?」って珍しいゲームも陳列されてますね。

柳井:個人的にゲームマーケット行ったりするので、個人持ちのゲームがいくつか置いてあります。あとは知り合いが作ったゲームとか。

ーー営業始めてまだ3日ですけど、客層ってどんな感じですか?

柳井:初日は JELLYファンの方が12人ほどいらしてくれて。あとは、これからってところですよね。

ーーまだ営業2日、今日が3日目ですもんね。どんなゲームがよく稼働してるとかもないですよね。

柳井:そうですね。今のところは2人でいらした方には『ガイスター』『ブロックスデュオ』『タギロン』をオススメしています。ゲームの面白さもありますけど、アルバイトスタッフが5人いましてインストがやりやすいというのも理由です。

ーーそっか〜、バイトの人はインスト出来るようにならないといけないんですね。さっきはそっちのテーブルで『クリプテッド』の練習やってましたよね。

柳井:少しずつ覚えてもらわないとですね。

 大学時代からJELLY JELLY CAFEに通っていた

ーーちなみに柳井さんは他の店舗で働いてたんですか? JELLY JELLY CAFEってどこかのスタッフだった人が店長になるイメージなんで。

柳井:やってないです。高田馬場店はフランチャイズ店なんです。

ーーじゃあ前職とか何をやってた方なんですか?

柳井:前と言うか今もなんですけど、映像制作の仕事をしてまして。YouTubeの編集とかYouTuberのマネージメントとか。

ーーえ、今も!じゃあ今後ジェリカフェのYouTubeも何か新しくなるかも知れないですね。

柳井:それは言って頂ければ。

ーーボードゲームカフェ開業するにしても JELLY JELLY CAFEにしようと思ったのは何故ですか?イチから新しい店ってのもありますよね?

柳井:7年前とか大学生の頃なんですけど、 JELLY JELLY CAFEが渋谷と池袋と下北沢にしかない頃によく行ってたんです。単純に JELLYのブランドが好きと言うか。

ーーそれで初日に JELLYファンが集まったというのはなかなかアツいものがありますね。他の店舗とはここが違うとかウリは何でしょうか?

柳井:立地!

ーー即答(笑)。駅近いですよね。カラオケ館とはなまるうどんの間という賑わってる場所で。ジェリカフェでも1・2を争う駅の近さじゃないですか? 学生も立ち寄りやすそうですね。

柳井:駅から近いので、学生以外の方も入りやすいかなぁと思います。

ーー他にこの店の特徴はありますか?

柳井:キリンビールのTAPPYです、このビールサーバーなんですけど。普通の居酒屋とかにあるよりも小さいタイプのサーバーなんですね。当店は他の店舗みたいに大きくないので、少しずつお出しすることになるのでビールは新鮮さにこだわろうと。

ーーこういうのってジェリカフェ全店舗同じ設備かと思ったら、こんなところにも違いがあるんですね。

柳井:そこはフランチャイズの強みかも知れません。あとは映像とか新しいことに挑戦してるのもあって、新しい物好きで。掃除は人間がやるより綺麗になるというアイロボットを導入してますし、入り口のカギも自動に掛けられるものにしようかなぁと。

ーーイベントとかはもう考えているんですか?

柳井:まだですけど、他店でもやっている相席ナイト(1人で来店する人が多く、予約なしで参加出来るイベント)はやりたいですね。と言うか絶対やります。「高田馬場ジェリージェリーカフェ」という名前でLINEのオープンチャットを作りましたので、そこで相席可能な人がいるかどうか質問して頂ければ。1人のお客様って、今お店に行って遊べるのかどうかの情報が欲しいと思うんですよね。

ーーそれは使えますね!

柳井:あとはライト層のお客様を大切にしながら、制作者側に立ったイベントをやりたいなぁというのは考えていますね。知り合いにゲームを作ってる人がいるので分かるんですけど、テストプレイをする機会とかなかなか作れないんですね。なのでテストプレイ会とかゲームマーケット前に試遊会とか、そんなことが出来たらいいなぁと。

ーーなるほど。取材させて頂きありがとうございました。


まだオープンしたばかりなので、置いてあるボードゲームは柳井さんの個人持ちを除けば全て新品。一度も遊ばれてない感じのゲームも多々あります。真新しいボードゲームを触れるのは今のうちでしょうね。

取材は平日の夕方でしたが、予約も2件入ってて新店舗なのにみんな情報早いなぁと感心してしまいました。他の店舗と比較すると広くはないので、学生の街だし週末とかすぐに満席になりそうな印象です。ビルの地下にある秘密基地っぽさも魅力的。

とにかく駅から近いので、高田馬場を利用する人なら使いやすいボードゲームカフェになりそうです。あとはYouTubeとか映像の方で何か新しい動きが出来る店舗なのかなぁという予感がしますね。

一体どんなお店になっていくんでしょうか? お店を育てるのはお客さんだったりしますからね。