TBSテレビ「ラヴィット!」の2024年2月第3週に遊ばれたボードゲーム『リングトスゲーム』『ゼッタイギオンカン』を紹介

月〜金の朝8時からTBSテレビで放送しているバラエティ番組「ラヴィット!」では、様々なテレビゲームやオリジナルゲームが遊ばれています。発売されているボードゲームが紹介されることも多いので、ボードゲームファンとしては見逃せない番組なのです。

では、番組内で遊ばれたいろんなゲームの中から2024年2月第3週に取り上げられたボードゲームを紹介します。

2月12日  月曜日

リングトスゲーム アップグレード版

〈リングトスゲーム/2〜4人〉

リングをフックに掛けるアクションゲーム。

自分のコマを手前のマスに置いたら準備完了。合図とともに全員同時で、ヒモに繋がっていて吊り下げられているリングを振り子のように投げて、中央部分のフックに引っ掛けます。失敗したら何度でもやり直せます。フックに引っ掛かったら、自分のコマを1マス前に進めます。自分のコマを中央まで進めた人の勝ちです。向き合って遊ぶ2人専用の方が一般的ですが、本作は3人でも4人でも遊べます。

番組では、自分のコマを中央マスに置いてから始めるオリジナルルールでプレイしていました。リングをフックに引っ掛けることが出来たら誰かのコマを1マス外に進めるか、自分のコマを1マス中央の方に進めます。ボードの外にコマが出た人は脱落で、最後まで残った人が勝ちというルールです。

元々は「ティキトス」と呼ばれているゲームがオリジナル。天井や木の枝などから繋がったヒモに輪っかを取り付けて、壁に立てかけたフックに投げて引っ掛けるという遊びです。サーフィンの合間に気軽に遊べるゲームとして考案され、テーブル上でも遊べるようにしたのがリングトスゲームになります。商標登録をしていないのか複数のメーカーから発売されています。

2月16日 金曜日

ゼッタイギオンカン

ゼッタイギオンカン/3〜8人/8歳〜/15分〉

数枚のカードに書かれた擬音で連想する大喜利ゲーム。

指定された枚数になるまで、各プレイヤーが擬音カードを1枚ずつ出します。並んだ擬音が何の音かどんなシチュエーションの擬音なのかを発表します。全員発表したら、誰の答えが一番良いか投票します。最多票の人が今回使った擬音カードを受け取ります。最終的に擬音カードの枚数が多い人の勝ちになります。

擬音カードには「ワ」「ュ」「ポ」「ズ」「ゥゥゥ」「ガビ」などのカタカナが書かれています。みんなで1枚ずつ出していくと聞いた事もないような不思議な擬音が出来るのが可笑しく、その音についてのみんなの解答が面白いという一回で二度楽しめるパーティーゲームです。

元々は『擬音フェスティバル』というタイトルで2015年に発表された同人ゲーム。当時はすぐに売り切れて「かなり面白いらしい」と話題沸騰だったのですが、現在は幻冬舎が商品化しているので入手しやすくなっています。

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