2023年3月20日発売の週刊少年ジャンプ16号に、マーダーミステリーが掲載されています。今週のジャンプを買えばマーダーミステリーが遊べてしまうのです。
まずは簡単な概要を。
タイトル:キミと青いヨルの
原作:きださおり
ゲーム制作:篠田築
ネーム構成:田岡宗晃
漫画:宇佐崎しろ
プレイ人数:4人(ゲームマスター不要)
プレイ時間:約90分
必要なもの:QRコードを読み込む機器1人1台
価格:290円(週刊少年ジャンプ 2023年16号)
マーダーミステリーとは、複数人が集まって用意されたシナリオの登場人物の誰かを担当し、事件を解明していくという会話型の推理体験ゲームです。誰かになりきって犯人を見つけたり、隠し事がバレないようにウソを言ったりというロールプレイが楽しめます。推理小説の中の誰かを演じると言えばイメージしやすいでしょうか。マーダーミステリー最大の特徴は、一生に一度しか遊べない点です。一度遊ぶと答えやストーリーが分かってしまうので、一回しか楽しめないのです。
今週の週刊ジャンプには『キミと青いヨルの』という15ページの読み切り漫画が掲載されています。ストーリーは、綱元梨乃という女子高生が失踪した3週間後に、4人のクラスメイトが夜の学校に集まるところから始まります。あくまでもマーダーミステリーの導入となる部分が描かれた漫画です。
この漫画の最後のページをめくると『キミと青いヨルの』の専用WEBページのQRコードが掲載されています。漫画に出てきたカオル・ウミ・ユキ・レンの4人のキャラクターから1人を選んでから、各々がスマホで専用WEBページにアクセスし、スマホの指示通りにゲームを進めていきます。
4人専用のシナリオなので、必ず4人で始め、1人1台のスマートフォンが必要となっているのでそこだけは気を付けて下さい。
/
話題の推理ゲーム
マーダーミステリーが
少年ジャンプで遊べる❗️
\少年ジャンプ16号
読切「キミと青いヨルの」は
マダミス導入マンガ❗️手元に本誌と
それぞれのスマホを用意して
マンガを読んだ後に
友達とプレイしてみよう‼️
(プレイ人数4人/ゲームマスター不要) pic.twitter.com/AVDs8mSTIi— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) March 19, 2023
週刊少年ジャンプは「ジャンG部」というコーナーで何度もボードゲームを紹介していましたが、遂にマーダーミステリーが登場です。しかも、紹介するだけではなくオリジナルのマーダーミステリーが遊べるなんて! 『ONE PIECE』や『呪術廻戦』などの人気漫画が20本も掲載されていて、90分級のマーダーミステリーも遊べて290円ってどうなってるんですか!
最近は100円ショップのダイソーが「体験ミステリーゲーム」というタイトルでマーダーミステリーの発売を始めたりして、気軽に手を出しやすくなりましたね。様々なメーカーから司会者となるゲームマスターが必要な本格的シナリオが発売されたり、「ラビットホール」などのマーダーミステリー専門店もあるので、今回の少年ジャンプで遊んでみて気に入った人は、さらなる深みへ進んでみてはいかがでしょう。
KADOKAWA×グループSNEのマーダーミステリーシリーズが始動!第1弾『MYSTERY&ADVENTURE BOX 01 焚家』が12月28日(水)発売
マダミス専門店「Rabbithole」が新サービス『トークアトラクション』を開始。第一弾は『リアリティ・クイズ・ショウ』