ついにダイソーから110円のマーダーミステリーが登場! しかも一気に4タイトル発売!!

100円ショップのダイソーで「体験ミステリーゲーム」という名前でマーダーミステリーが発売されていることが分かりました。

マーダーミステリーとは、殺人事件などの物語の登場人物になって事件の犯人を捜しながら、それぞれのプレイヤーが秘密のミッションの達成を目指す、多人数で遊ぶ会話を中心とした推理ゲームです。一度遊んでしまうとストーリーや犯人が分かってしまうので、一生に一度しか遊べないというのが最大の特徴になります。

ダイソーでは4タイトルが同時に発売されていますが、マーダーミステリーという特性から内容は詳しく発表されていません。

では、公式サイトとパッケージの画像から分かっていることを紹介します。

ブルーホール

ゲームデザイン:眞形隆之(代表作、アルティメット人狼など)、水谷優斗(代表作、『ガーディアンズミトロジア』など)
イラスト:サトウテン(代表作、『ブルーホールミステリー〜夜明けのまちと「奇跡のブルー」〜』など)
プレイ人数:3人
プレイ時間:30分
難易度:2

『ブルーホールミステリー』という夜明けのまちを舞台にした5時間くらい掛かるマーダーミステリーがあるんですが、本作のパッケージには「夜明けのまちを歩く」と書いてあります。タイトルも酷似してて、夜明けのまちも一緒。そして製作メンバーも同じなので続編的な作品なのか、簡易版なのか、スピンオフなのか……。気になりますね。

どうぶつレストラン

制作:GOTTA2(代表作、『白雪姫のアップルーレット』など)
プレイ人数:3〜4人
プレイ時間:30分
難易度:2

ボードゲーム制作もやっている東京・高田馬場にあるボードゲームカフェです。『DINO DERBYきょうりゅうレース』『POST GUILD』など様々なボードゲームを発表してますが、マーダーミステリーを手掛けるのは初かも知れませんね。どんなストーリーなるのか。パッケージには「登場動物達の謎を追え」と書いてあります。

ドラゴンの卵と魔法の祭壇

制作:Anaguma(代表作、『昼ドラ川柳』など)
ゲームデザイン:秋山乃佑(代表作、『シークレットランキング』など)
アートワーク:クボナオ(代表作、『妄想リストランテ』など)
プレイ人数:3人
プレイ時間:30分
難易度:2

『あいうえバトル』『ラブフレーザー』など、言葉を使ったパーティーゲームを多く手掛けるAnagumaによるマーダーミステリー。上記のGOTTA2同様、マダミス初挑戦かと思われます。パッケージにはキャッチコピー的なものは無く、3人の魔法使いのイラストが描かれています。

ギフトサマー

制作:有限会社ワンドロー(代表作、『ロストレガシー』など)
ゲームデザイン:木皿儀隼一(代表作、『RRR』など)
キャラクターイラスト:竹内ユタケ(代表作、『クマコインワンダーランド』など)
プレイ人数:4人
プレイ時間:60分
難易度:4

最近はボードゲームよりもマーダーミステリーに力を入れている印象もあるワンドローの新作。今回のダイソーから発売されるマダミスの中ではプレイ時間が最も長く、難易度も最も高い設定になっています。作者とイラストが2人専用マダミスでは評判の『あの春をむすんでまたむすぶ』のコンビなのも気になるところ。パッケージには「あなただけの物語を創ろう!」と書いてあります。

情報が少ないで書けるのはこの程度。とにかくマーダーミステリーは遊ばないと分かりませんからね。それにしても、マーダーミステリーが110円で遊べちゃうのか…。実物を見てないので中身に関しては面白いかどうかは分かりませんが、値段的にもマーダーミステリーに興味はあるけど手を出してなかった人には朗報じゃないでしょうか。

あと、パッケージには「プレイには二次元コードが読み取れる機器が必要です」という記載があるのでスマホなどを用意する必要がありそうです。その点だけ注意ですね。GMの代わりに物語を進めてくれるんでしょうか。

店舗によってはすでに販売しているところもあるようですが、ダイソーは店舗ごとに入荷がまちまちなので近所のダイソーに並ぶのを期待して待ちましょう。