アナログゲームフェスタ2023リポート。130ブースが参加！ ゲムマ秋より早く出展されたゲームも!!

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アナログゲーム製作者有志によるアナログゲームフェスタ委員会は9月9日、「アナログゲームフェスタ2023」を東京都立産業貿易センター 台東館にて開催した。2021年から年1回ほどのペースで開催されており、今年で3回目となる。130ブースの出展者含めて600人以上の方が参加し、来年も同会場での開催を検討中だという。

今回はオリジナルじゃがりこがもらえる試遊スタンプラリーを実施。こうしたユニークな取り組みは、アナログゲームフェスタならではだろう。

というわけで、取材班が場内を歩き回って気になったブース写真の中心にお届けする。それぞれ出展者のX(旧Twitter）に投稿されたポストも貼っておくので、気になったゲームはそこからチェックしてみてほしい。

※ブース番号のA01～の順で掲載しています。

【A01: スマートエイプゲームス】

『クリプトコレクター新版』を出展。アートを題材にした競りゲーム。

【A05: NAKED QUALIA】

『Necromancer’s Night』（写真）や『魔剣姫学園物語R2』などを出展。

【B02: アクサン・シルコンフレックス】

『TAPLE』や『大江戸地引網』（写真）など、目を引くコンポーネントのゲームを多数出展していた。

【B04: U33games】

マジョリティ×押出競り×都市開発というてんこ盛りなシステムでありながら、30分で遊べるゲーマー向け4人用ゲーム『Urban developer』を出展。

【B08: Lotus boardgames】

モノトーンを基調としたゲームを多数出展。新作『ツブシアイ』（写真）はパズルゲームのような悩ましさがありそう。

【B09: ShelaughGames】

『mojilee』は五十音のカードを使って、トランプで遊べるような内容のゲームが遊べる、というもの。子供と一緒に遊べそう。

【B12: 六角えんぴつ】

宇宙商人となって星間貿易でお金を稼ぐ『エーテルグライダー』（写真）は、Kickstarterで800％を突破した話題のタイトル。9月発売予定だったがひと月伸びて10月に。今回は実際のゲームを展示していた。

【C01: 武蔵野大学 いるでぃ】

大学のボードゲームサークルが制作した『LACK LUCK LANGING』を出展。何回でも遊べる無人島脱出ゲーム。

【C05: ジオゲームズ】

知育玩具とボードゲームを掛け合わせたような、学びと楽しみがあるゲームを多数発売。人気なのは昨年秋ごろに発売した『九九ジャン』。名前のとおり九九要素の麻雀。

【C08: ダーシマゲームス】

ドット絵の美しさが目を引く『フライウマイツライ』（写真）と『ミックスフライ定食をつくろう』。茶色系揚げ物をちゃんと描きわけているのがすごい！

【C10: GOTTA2】

ゲームマーケット2023春の新作『ストライブ イン ザ スクエアズ』を中心に、さまざまな商品がズラリと並んでいた。

【D11: とどのつまり】

話題の『トンマナ会議』のほか、『変数Xを想う』『ベンデカ』などを出展。ブースの作りにも注目！

【E01: ゼロ＝バース・クリエイション】

出展していたのは、タロットカードを題材にした2人用カードゲーム『リバイス・リバース』。

【E02: デコトクデザイン】

スートが２色（白と黒）のトリックテイキング『白と黒のトリテ』（写真）など多数出展。『白と黒のトリテ』は、1枚のカードの上下が白と黒になっているので、必ず出せる。白と黒のトリック数を同じにすることが目的。

【E07: オトシゴラボ】

謎解きゲーム『謎解きメッセージ』と水平思考ゲーム『オトシゴのスープ(冊子版)』を出展。

【E12: チャトラゲームズ】

新作『エリスの算盤』（写真）と、先行試遊で『ザ・カカポ バディ＆パーティ』を出展。

【F07: SAKURA-GO-ROUND】

『音速飯店』を生み出したSAKURA-GO-ROUNDは、新作『金魚の和』（写真）『THE SPACE』を出展。『金魚の和』は両手にポイを持って、お題の金魚を捕まえればオーケー。

【F11: SHUNROID】

出展した『キングダム スピリッツ』は、2人専用の数字比べカードゲーム。

【F13: インテリジェントモンキー】

日本人と台湾人で構成されているチームで制作。2人対戦の『ボクシングキャット』（写真）などを出展。

【G02: ピーナツデザイン】

『FLOPNIK(フロップニク)』はロケット打ち上げを題材にしたカードゲーム。本イベントタイミングで、2人用ルールが追加。

【G05: 酔いどれ趣造】

ゲームマーケット2023秋向けの新作『指輪を落とさないで』を先行発売。選んだダイスの目と同じ数だけトリックに勝利するトリテ。

【G10: JUGAME STUDIO】

Kickstarterで700％（550万円以上）達成した『ジンクラフターズ』（写真）を中心に出展。

【H04: OXtA cube】

色ではなく英単語を作る立体キューブパズル『ワードマジックキューブ』（写真）等を出展。

【H08: RMBC】

ゲームマーケット2023秋で発売した『King of Angler ～目指せ釣り人の頂点～』（写真）は、ダイスとカードを使ったフィッシングゲーム。

【J08: 遊飲】

新作『ハリハリダッシュ』（写真）と、評価の高い紙ペンゲーム『ミラテル』を出展。

【J16: 株式会社ムーンスリー】

9月22日発売予定のワーカープレイスメントゲーム『東インド株式会社』を先行販売。

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