日本から世界に発信する連作ボードゲームプロジェクト!『KAIJU ON THE EARTH』 シリーズ胎動!!

株式会社アークライトは、株式会社ドロッセルマイヤー商會(ドロッセルマイヤーズ)と共同し、これまでにない連作 ボードゲームプロジェクト​『KAIJU ON THE EARTH(カイジュウ・オン・ジ・アース)』​シリーズを展開することを発表した。

『KAIJU ON THE EARTH(カイジュウ・オン・ジ・アース)』​シリーズについて

『KAIJU ON THE EARTH(カイジュウ・オン・ジ・アース)』​は、「​日本から世界へ発信するオリジナルIPの大作ボードゲームシリーズを成立させる」こ​とを目的としており、10年間で20倍以上の規模に成長している日本のボードゲームシーンが、次のステージに進むために、業界に新たな 潮流を生み出すべく企画されたもの。

日本が海外に誇るべき文化である「​怪獣(KAIJU)」​をモチーフに選び、「​共通の世界観をもつゲームシステムの異なるボードゲームを作品ごとに異なる作家が 定期的にリリースしていく」という、新しい軸の連作ボードゲームシリーズを企画。

本作における「怪獣」とは、作品ごとに異なる「主役怪獣」が、どのような特性や行動原理を持ち、それに対してプレイヤーたちがどう対処するかという、作品ごとの世界観やゲームルールを体現する存在となっている。

日本を代表するゲームデザイナー3人の他豪華スタッフによる布陣!

日本を代表するゲームデザイナー3人が他豪華スタッフによって構成されている。

それぞれのスケジュールなどは以下の通り。

2019秋 第1弾 ゲームデザイン:上杉 真人(I was game)
2020春 第2弾 ゲームデザイン:金子 裕司(かぼへる)
2020秋 第3弾 ゲームデザイン:林 尚志(OKAZU brand)

今回発表した3作を「シーズン1」と位置づけ、​「シーズン2」以降も展開を予定。発表されたコンセプトアート内には3つの怪獣が登場しており、それぞれ異なる怪獣が主役になる。

本プロジェクトはボードゲームを原作とし、小説、漫画、アニメ、映画、グッズ、イベントなど、​あらゆるメディアへの展開も考えている。

上杉 真人(I was game)


ゲームデザインに対する明確な論理を持ち、設定した要件を的確に満たす面白いゲームを狙いすまして制作できる、世界レベルの能力を持ったゲームデザイナー。

代表作は『ペーパーテイルズ(ドイツ年間エキスパートゲーム大 賞2019推薦リスト入選)』『ダンジョンオブマンダム エイト(オリジン賞2016ノミネート。シリーズ累計販売数20万個)』など。

金子 裕司(かぼへる)


本格的なボードゲームの要素を上手く分解・再構築することにかけては日本最高クラスの能力を持つゲームデザイナー。彼のボードゲームを遊ぶと、まるで60分以上の本格ボードゲームの体験を、わずか30分ほどで味わうことができる。

代表作は『ヴァンパイアレーダー(累計販売数1500個)』『バハムートゲート(累計販売数3000個。ほらボド大賞1 位)』など。

林 尚志(OKAZU brand)


世界最大のボードゲーム情報サイト「Board Game Geek」ランキング日本人最高位。彼の制作する重量級ゲーム(90 分以上かかる複雑なゲーム)には世界中のファンが注目している。

代表作は『横濱紳商伝(デラックス版のキックス ターターで43万ドル達成。2016 Meeple Choice Award Winners、ゲームマーケット大賞2016優秀作品など受賞多数)』 『トレインズ(Origins Awards 2014 Best Board Game Winner、2014 UK Games Expo Best Strategic Card Game Winnerなど受賞多数)』『ひも電(2013 UK Games Expo Best Board Game Winner、Dice Tower 2010 Most Innovative Game Nomineeなど受賞多数)』など。

制作 / プロデュース:アークライト


国内外のボードゲームの企画・制作・販売を行う、国内最大手企業の一つ。国内最大級のアナログゲームイベント 「ゲームマーケット」主催。TCGやTRPG書籍の企画・制作・出版・販売なども行っている。

総合ディレクション:ドロッセルマイヤーズ


アナログやデジタルといった区分を超えた、遊びの本質に迫る特異な制作所。ボードゲームの代表作は『巨竜の歯 みがき』『未来逆算思考』など。『ドロッセルマイヤーさんの法廷気分』をはじめとした「ゆるゲー」シリーズも展開中。

グラフィックデザイン:宇佐美 詠子

これまでにもドロッセルマイヤーズとのタッグで、数々の独創的かつ魅力的なボードゲームを手掛けている。見た目 の良さと、ボードゲームとしての遊びやすさを高いレベルで両立できる巧みな設計に定評がある。代表作は『HYKE』 『巨竜の歯みがき』『ベストフレンドS』など。

怪獣デザイン / アートワーク:中北 晃二

メカとクリーチャーを主に好むイラストレーター、メカニックデザイナー。ゲーム、アニメ、模型玩具のデザインなどに精 通しており、説得力ある画風にファンも多い。代表作は『ガッチャマンクラウズ』『リモートコントロールダンディSF』『獣 装機攻ダンクーガノヴァ』など。

フィギュア制作:ジャイアントホビー

国内・ボードゲーム・フィギュア、といったら真っ先に名前が挙がるミニチュアゲームショップ兼ボードゲームメーカー。 代表作は『DORASURE(ドラスレ)』『サイクロプス』『サルガッソーからの脱出』など。

イメージビジュアル:開田 裕治

「怪獣絵師」の異名を取る、日本を代表するイラストレーター。これまでに手掛けたイラストはガンダムシリーズ、ウルトラマンシリーズ、ゴジラシリーズなど多数。最近の代表作は『キングコング:髑髏島の巨神』『レディ・プレイヤー1』など。