体を動かして遊ぶお勧めボードゲーム10選

椅子に座って静かに遊ぶボードゲームが多いのは事実。でも中には立ち上がったり両手を大きく広げたり大声を出したり、体を使って遊ぶボードゲームも沢山あるんです。最近雨の日が続いて運動してないなぁ〜なんて思ってる人はボードゲームで思いっきり体を動かしましょう!

 

まず1つ目は「リフトイット」

クレーンを頭に装着して、ブロックを指定された通りに積み上げる対戦ゲーム。頭の先からぶら下がった釣り針の様なフックにブロックを引っ掛けて、器用にブロックを動かすなんて今後の人生で2度と役に立たないでしょうね。中腰になりがちなので運動したなぁという充実感もあります。本気で挑むと頭がクラクラしてくることも。

 

2つ目は「ウィ・ウィル・ロック・ユー」

映画の大ヒットで再び脚光浴びているロックバンドQUEEN。そんな彼らの名曲「We Will Rock You」♬ドンドンパッ、ドンドンパッ…のリズムに合わせて足踏みと拍手をするリズムゲーム。あのリズムに合わせて、カードに書かれた自分のポーズをする→次に他人のポーズをする→ポーズを指名された人は自分のポーズをする→次に他人のポーズをする…というのをずーっと繰り返します。上手く長続きすればリズムを刻み続けるので延々と体を動かす事になります。が、すぐに失敗する苦手な人がいてなかなか続かないのがこのゲームの特徴。

 

3つ目は「NEBUTA BEAT」

♫ラッセーラー、ラッセーラー、ラッセーラッセーラッセーラー…ねぶた祭の掛け声に合わせてカードを出し、カードと同じ色の人がカードに描かれた踊りをするリズムカードゲーム。青森風「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といったところでしょうか。ちなみにジャンルは、お祭体感型カードゲームらしいです。とにかく動画だけでヤバそうなゲームってのは伝わりますね。

 

4つ目は「アイスクール」

氷の学校を舞台にペンギン駒を指で弾くおはじきのようなアクションゲーム。ペンギン駒を人差し指で弾くだけなので動かすのは指先だけ。でも実際は、ボードをテーブルの真ん中に置いてアッチでもないコッチでもないと弾きたい方向を探す事になるのでグルグル動き回るんです。ジャンプしたりゲートを2つくぐったりスーパーショットが決まるとハイタッチしたくなるので確実に体を動かすゲームになります。

5つ目は「ヨギ」

カードを1枚ひいて書かれたポーズしてそのままキープするだけのゲーム。出来なくなったら負け。指示されるのは「指で鼻を触る」「2つの手を重ねる」「このカードを右肩に乗せる」という単純なポーズなのに、ポーズがドンドン増えて徐々にツラくなってその体勢を維持出来なくなります。あごの下にカード挟むとか長時間出来ないもんですよ。想像してる以上に疲れるゲーム。

 

6つ目は「ダンシングエッグ」

サイコロの指示に従ってゴム製の卵を獲得して、さらに指示されたアクションを行うという内容。たくさん卵を集めた人の勝ち。卵を使った「ヨギ」で、更にアクション付きと言えば想像つきますかね。卵をわきの下に挟んだりテーブルの周りを一周したり、とにかくドタバタ。

 

7つ目は「アーギテクト」

こん棒を持った原始人のリーダーの指示を聞いて、他の人が正しくブロックを積み上げるのが目的の対戦ゲーム。原始人なので指示を出す方は「ウグング」「アクング」という意味不明な言語しか話せません。しかも行動が間違ってるとこん棒で頭を2回叩き、行動が正しければこん棒で頭を1回叩くというコミュニケーション。間違っても当たっても頭ボッコボコ。ちょっと離れてゲームしてる人を観察してると怪しい集まりなのかな?と笑ってしまいます。

8つ目は「フォトパーティー」

タイマー撮影が出来るカメラを設置して、カードに書かれたお題通りに撮影されたら得点獲得という盛り上がり必至のパーティーゲーム。お題は「物を落として最も床に近い人が1点」とか「ジャンプして宙に浮いてたら1点」とか「画面の端で首が切れてたら1点」などなど。撮影の時に体を動かして大騒ぎ、撮った写真をみんなで確認する時に大笑いという相当体力を消費するゲームかも知れませんね。

 

 

 

 

9つ目は「狂気山脈」

南極内陸にある高山の踏破を目指す協力ゲーム。山脈は酸素が薄いのでみんなの精神状態がドンドン悪くなっていきます。その精神状態というのがカードに書かれていて、会話する時に七五調になる人がいたり、歌いながらじゃないと会話出来ない人がいたり。それはまだマシな方で、「はい」しか喋れない人やテーブルの周りをグルグル回り出す人など、タイトル通りの狂気っぷりを味わう事になります。いろんな意味でヘトヘト…。

 

最後に紹介するのは「いかさまゴキブリ」

配られたカードをいち早くなくした人が勝ちというカードゲーム。前の人が出した数より1多いか1少ないカードを出す事が出来て、出せなければカードが1枚増えてしまいます。なんとこのゲーム、こっそり2枚重ねて出してもいいし、テーブルの下にカードを捨てても構いません。でも他人に見つかると無効というルール。なので、急に立ち上がってもいいし、部屋から出てってもいいわけです。ある意味最も動く可能性を秘めたゲームかも知れませんね。

 

たまにはボードゲームで運動を。