ケンビルはクラウドファンディング「Kibidango」の活動報告のページにて、『Slay the Spire: The Board Game 日本語版』の予備在庫販売および再販情報と、アートスリーブ交換対応に関する情報を公開した。
まず再販関連だが、予備としてかくほしておいた在庫をケンビルの通販サイトで10月28日21時頃から販売する。『~コレクターエディション』はこれが最後の入手チャンスとなるかもしれない。
『~スタンダードエディション』については、版元との交渉により再版が決定したとのことで、製造がスムーズに進行すれば2025年春~夏ごろには具体的な案内ができそうとのこと。高評価の噂を耳にして、欲しいなと思ったときはすでに売り切れていた……なんて人がたくさんいたと思うので、ぜひ次回の再販では入手してほしい。
また、本体同梱のアートスリーブついて、長く使用していると剥がれや破れ等のダメージが生じたユーザーに対して、改良版アートスリーブを発送する対応を始める。
※追記:あくまで剥がれる等のダメージが発生した場合のみで、別途画像の提出をする必要がある(2024.10.25追記)。
再版やアートスリーブ交換に関する詳細は、Kibidangoの『Slay the Spire: The Board Game 日本語版』の「アートスリーブの交換対応/予備在庫の販売/スタンダードエディションの再販について」(2024年10月22日更新)を参照してほしい。
『Slay the Spire: The Board Game』は、Nintendo Switchやスマホ等で発売されているデジタルゲーム『Slay the Spire』(リンクはSwitch版)をボードゲーム化したもの。『Slay the Spire』はデッキ構築型ゲームを参考に開発されたもので、この『~The Board Game』は参考元となった「デッキ構築型」としてゲームデザインされ、オリジナルのデジタルゲームをうまくボードゲームに落とし込んでいる。デジタルゲームのほうか完全にソロプレイ戦用だが、ボードゲームは最大4人までの協力プレイ型になっている(1人でもプレイ可)。

▲ボードゲーム『Slay the Spire: The Board Game 日本語版』

▲デジタルゲーム『Slay the Spire』(写真はiOS版)