『アズール』がドイツ年間ゲーム大賞2018の大賞を受賞!

7/23 ドイツ年間ゲーム大賞の大賞作が発表され、『アズール』が大賞を受賞しました。また、エキスパート大賞は『クアックサルバー』が受賞しました。




ドイツ年間ゲーム大賞とは?

ドイツ年間ゲーム大賞(ドイツねんかんゲームたいしょう、Spiel des Jahres)は、ドイツで選定されるボードゲームの最も権威ある賞である。

1979年より始まった。ゲーム評論家など、専門家が集まった選考委員会によって選定される。毎年5月頃にノミネート作品が発表され、6~7月に大賞が決定する。選定の経緯・理由は公表されない。前年までの受賞作や候補作との間で、作者やメーカーのバランスを考慮したり、マニアックなものは避けるなど、委員会としての意志が感じられる選考結果となっている。大賞の他に、子供ゲーム賞(2001年より)、エキスパート賞(2011年より。より経験の深いプレイヤー向けのゲーム)などがある。

受賞・ノミネートした作品は、賞のロゴをゲームパッケージに表示することができる。ロゴを表示するにはライセンス料を支払う必要があるが、これによりゲームの売り上げが上がることを期待できる。また、賞の運営委員会は基本的にロゴのライセンス料だけで運営をまかなっており、中立な立場を守っている。

(出典:ドイツ年間ゲーム大賞 – Wikipedia

アズールについて

ストーリー

アズールアズレージョは、ムーア人によってもたらされた美しい装飾タイル(元々は、白と青の陶製のタイル)です。
ポルトガル国王マヌエルI世は、スペイン南部のアルハンブラ宮殿を訪れた際に、このムーアの装飾タイルの衝撃的な美しさに魅了されました。
アルハンブラの美しい内装に心を打たれた王は、すぐにポルトガルの自らの宮殿の壁を、同様のタイルで装飾するよう命じました。




ゲーム概要

『アズール』は、プレイヤーがタイル・アーティストとなり、エヴォラ宮殿の壁をカラフルなタイルで装飾するゲームです。


このゲームでは、プレイヤーはテーブル中央のいずれかの工房展示ボード上にある、同色のタイルすべてを取って、自分のプレイヤーボードの図案ライン上のいずれか1段に配置します。これを、テーブル中央のタイルが無くなるまで順番に続けます。

次に、自分の図案ライン上のいずれか1段にあるタイル1枚を、右側の壁の指定された場所に配置します。この配置の結果により、得点します。

大賞を受賞した鉄板ゲームですので、まだ遊んだことのない方はこの機会に遊んでみてはいかがでしょう。

ゲーム情報


プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30~45分
対象年齢:8歳以上
ゲームデザイン:ミハイル・キースリング
メーカー:ホビージャパン
価格:6,048円(税込)