バレンタインデーに遊びたいボードゲーム17選

2月の大きなイベントと言えばバレンタインデー。

2月14日に家族や恋人など愛する人へ贈り物をするというのが世界中のいろんな国で行われているバレンタインです。日本は独自の文化が発展して、女性から好きな男性へチョコレートをプレゼントするのがというのが定番ですよね。どちらかと言うと「付き合ってください」と女性から告白する日みたいなイメージ。学生時代のキュンとなるイベントの1つという認識の人も多いはず。なんで日本はいろんなことが独特なんだろう……。

とにかく、日本のバレンタインデーにピッタリなチョコレートや恋愛をテーマにしたボードゲームを集めてみました。

 

バレンタイン・デー 薔薇の花束を君に

誰か1人を選んだら薔薇カードを裏向きでプレゼントをして、目標の得点を目指すゲーム。薔薇カードを渡された人は得すると思えば受け取って、マイナスのカードだと思えば拒否。拒否したカードは渡そうとした人のものになります。「変なカードを押しつけようとしてるのか?」と疑心暗鬼になるブラフゲームです。

タイトルがそのままなので是非ともバレンタインデーに遊びたいゲームですね。

 

ショコリー

板チョコが描かれたタイルを置いて、自分が担当する色のチョコを最も広い面積にするのが目的のタイル配置ゲーム。マーブルチョコを使えばタイルを重ねて置く事が可能で、タイル1枚で形勢逆転するので気が抜けません。特に3人プレイはかなり面白いんですよ。隠れた名作。

ゲームが終わった時には3色の板チョコが並んだように見えるので、華やかで可愛いしバレンタインデー向きでしょ。

 

チョコレート工場

板チョコのカードを集めて合計得点を競う2人専用のカードゲーム。これは大気圏内ゲームズが作った同人ゲーム「聖杯サクセション」をポーランドのメーカーがリメイクしたもの。カードを並べるか取るかの2択なのに、非常に悩ましい2人用ゲームです。これもあまり有名じゃないけど傑作。

とにかく板チョコのカードがデカい!

 

キャット&チョコレート

手札のカードを使ってピンチを回避する大喜利的パーティーゲーム。カードの中にチョコレートが1枚入ってるだけでチョコレート関連のゲームとは言えないんだけど、チョコレートがタイトルに入ってるゲームと言えばコレ。

人気作なので様々なバージョンが発売されています。

 

三ツ星ショコラティエ

カラフルなチョコレートピースを集め、お客の要望通りのチョコレートを作って三ツ星のショコラティエを目指すボードゲーム。拡大再生産でセットコレクションという非常に遊びやすい内容になっています。

とにかくパッケージが可愛い!

 

赤い糸大作戦

 

お互いが普通の手紙とラブレターを織り交ぜながら送り合って、ラブレターを送り合ってる相手を見つけて両想いを目指すゲーム。恋愛テーマの正体隠匿です。手紙を差し込めるようになってるポストや手紙のミニチュアの出来が良過ぎ!

台湾の「ビーマイバレンタイン」というゲームが元になっています。ゲームもお互いの距離を近付ける内容なのでバレンタインデーにピッタリと言えるでしょう。

 

3ターンだけ君が好き

片想いカードに書かれた人を好きになり、両想いを目指すパーティーゲーム。恋愛に関する質問が3回出されるので、指定された人を思い浮かべて全員が解答します。「あれ?私のことが好きなのかな?」「私の好きな人伝わってるかなぁ…」と3ターンの間だけドキドキする不思議なゲームです。

バレンタインデーは関係ないんだけど「赤い糸大作戦」に続けて、ゲーム後もホントに好きになっちゃうかも知れないゲームとしてピックアップしました。

 

ギリ、義理チョコ

女の子たちに様々なプレゼントを渡し、好感度を上げてバレンタインデー当日にチョコレートを沢山貰うのが目的。女の子は本命チョコと義理チョコを持っていて、好感度が最も高いと本命チョコが貰えます。ただし本命チョコを複数貰ったら他の男子生徒にねたまれて失格なので、義理チョコが貰える2位を目指すゲーム性になっています。

 

チョコレートファクトリー

自分の工場を発展させ、チョコを加工・出荷してチョコレート工場を1週間運営するボードゲーム。今回紹介する中では最も重量級のゲームで60〜90分程掛かります。ベルトコンベアのように材料が流れていくのが非常にユニークです。

こうやってチョコ作りに関わってる人のおかげで美味しいチョコレートが食べられるんだなぁと実感出来ますね。

 

キングチョコレート

チョコレート製造メーカーの王を目指すボードゲーム。六角形のタイルを配置したらチョコ駒を収穫、さや剥き、焙煎、砕粉、液化、固形化の順番で動かして加工してお金を稼ぎます。配置したタイルは全員共通で使えるけど、相手にお金が入る事もあるので駆け引きが相当アツいゲームですね。

 

チョコレートシーフ

女性の手作りチョコレートを奪い合う2人専用のカードゲーム。プレイヤーの2人はトモミって女性の元カレらしく、2人共が負けると今彼の勝ちになります。どんな設定なのやら。1〜6までのカードを同時に出して数字比べをする内容で、2人で戦うハゲタカのえじきっぽいゲーム。

 

チョコチャレンジ

ショコラティエになってデザートコンテストでチョコレートケーキを沢山作るのが目的。様々な食材カードを山札から1枚ずつめくって、被らずに規定枚数めくったらケーキ完成です。すでに出ている食材をめくったら失敗。坊主めくり的なバーストゲームとなっています。

 

魔女とチョコレート

山札からカードを1枚ずつめくって、チョコレートの材料になる6枚のカードを集めるゲーム。めくってる途中で魔女が出たら食材没収。「チョコチャレンジ」の簡易版と言うか子供向けの坊主めくりです。チョコと坊主めくりは相性がいいのかな?

 

チョコットレート

4種類のチョコレートを売買して最もお金を稼いだ人が勝ちという内容。チョコレートを安い時に買って高値がついた時に売るという株取引のようなシステムだけど、イベントが毎ラウンド起こるのでそんなに堅苦しくなく軽〜く楽しめそうです。

 

ジャンキー

チョコレートのカードを使った3人専用のトリックテイキング。全員カードを出したら、真ん中の数を出した人がカードを全て獲得。普通の黒いチョコとホワイトチョコレートの2種類があって、白と黒の差額が得点になるけど8点を越えるとチョコの食べ過ぎで死んでしまうというルール。

 

文絵のために 拡張:先輩たちのバレンタイン

幼なじみの命を救う為に過去を変えるタイムリープものの2人専用協力ゲーム。このゲームの拡張第一弾が「ときめき文化祭」で、第二弾がバレンタインデーがテーマになっています。イベントで販売された拡張です。過去に戻って、バレンタインデー前に別れてしまった近藤先輩と設楽先輩の仲を取り持つ内容だそうです。

 

チョコっと密輸

1人が国境警備員になり、他の人は旅行者になってチョコレートを密輸するゲーム。チョコレートの持ち込みは1個までなので、2個以上持ち込もうとしたところを警備員に見つかれば没収。逆にチョコレートを1個しか持ってないカバンを警備員が開けてしまうとその人にチョコレートをあげなければいけません。気軽に遊べるブラフゲームです。

 

バレンタインデーにピッタリなボードゲームを17タイトル探してみました。内容的には1ヶ月後のホワイトデーに遊んでも合いそうなゲームもありましたね。チョコレートの代わりにボードゲームのプレゼント、お返しとして一緒にボードゲームをプレイするってのも良いかも知れませんね。