TBSテレビ「ラヴィット!」の2025年1月第2週に遊ばれた伝統的なボードゲームを紹介!

月〜金曜日の朝8時からTBSテレビ系列で生放送のバラエティ番組「ラヴィット!」では、最新のテレビゲームや古典的な伝統ゲーム、オリジナルのリズムゲームなどが遊ばれています。市販のボードゲームや同人ゲームが紹介されることも多いので、ボードゲームファンとしては見逃せない番組なのです。

では、2025年1月第2週に取り上げられたボードゲームを紹介します。

1月7日 火曜日

すごろく

マスが書かれたボードの上をふりだしからコマを進めて、いち早くあがりを目指すボードゲーム。

サイコロを振って出た数だけ自分のコマを進め、ゴールに着いた人が勝ちという説明不要のゲームシステムです。番組では、スタジオを埋め尽くすほどの巨大なすごろくを作り、止まったマスに書かれた罰ゲームを受けるというルールで遊んでいました。

元々はインド発祥のゲームと言われていて、日本には今から1200年ほど前の奈良時代に2人専用の「盤双六」として伝わりました。そちらは『バックギャモン』として現在も世界中で遊ばれています。その約700年後の室町時代には、イラストとマスを書いた紙の上をサイコロの数だけ自分のコマを進める「絵双六」が作られました。江戸時代になると様々なテーマの「絵双六」が作られるほど多くの人に遊ばれるようになっていたそうです。令和の現在も「絵双六」は「すごろく」と呼ばれて正月などに遊ばれていますね。

また、ボードゲームではすごろくのシステムを使った名作も多く、『アベカエサル』『ねことねずみの大レース』『海底探険』などがあります。

1月10日 金曜日

神経衰弱

裏向きに並べたカードを2枚めくって、同じ数字ならカードを獲得するトランプゲーム。

全て裏向きのカードから2枚だけをめくって、違うカードなら裏向きに戻すのでどこに何のカードがあるのかを覚えておく必要がある記憶力を競うゲームです。英語圏では「コンセントレーション」と呼ばれ、世界中で遊ばれているトランプのルールです。麻雀牌を使って遊んだり、アルファベットが書かれたカードを使った「メモリーゲーム」やイラストが書かれたカードの「ペアゲーム」など専用のゲームとして発売されている商品もあります。

番組では、出演者の幼い頃の写真を使ってゲームをやっていました。

ボードゲームでは『にわとりのしっぽ』『イチゴリラ』『メモアァーール』『ナナ』など神経衰弱のシステムを使った名作が多く存在します。

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