7/19 に「ポルトガル年間ゲーム大賞2018 (Spiel Portugal Jogo do Ano)」のノミネート作品5作品が発表されました。
ノミネート作品は『クランズ・オブ・カレドニア』『Lisboa』『ガイアプロジェクト』『Wendake』『リバーボート』の5作品。
ポルトガル年間ゲーム大賞は、やや遊びごたえのあるゲームが大賞に選ばれる賞です。過去には『グレート・ウエスタン・トレイル』『モンバサ 』『ラ・グランハ 』などが大賞を受賞しています。
クランズ・オブ・カレドニア
プレイヤーは、氏族の長となり、家畜を育て、チーズやウイスキーを作り、市場で売買を行いながら、さまざまな輸出契約を達成させ、自分の氏族をより繁栄させることを目指します。
ゲームデザインにおいて「テラミスティカ」の影響を受けたとされ、「テラミスティカ」同様、陣取り、氏族ごとの特殊能力、アクションの強化など、さまざまなシステムが組み合わされ、戦略性豊かなゲーム展開が楽しめるようになっています。
ゲーム紹介『クランズ・オブ・カレドニア (Clans of Caledonia)』 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記
詳細情報
タイトル: クランズ・オブ・カレドニア
デザイナー:Juma Al-JouJou
プレイ人数: 1〜4人
プレイ時間: 30〜120分
対象年齢: 12歳〜
Lisboa
『Lisboa』は、1755年の大地震後のリスボンを再建するゲームです。
1755年11月1日、リスボンは推定M8.5 – 9.0の地震に襲われ、津波と3日間に渡る火災で街は壊滅的な状態に。プレイヤーは、都市再建のメンバーのいち員となり協力してリスボンに新しい建物を縦街を発展させていきます。
詳細情報
タイトル: Lisboa
デザイナー:Vital Lacerda
プレイ人数: 1〜4人
プレイ時間: 60〜120分
対象年齢: 12歳〜
テラミスティカ:ガイアプロジェクト
『テラミスティカ:ガイアプロジェクト』は、重量級ゲームの名作『テラミスティカズ』のリメイクした作です。
14の異なる派閥が7種類の惑星に住んでいます。発展して成長するためには、近隣の惑星を植民地化する必要があります。
6種類の異なるスキルを向上させ、宇宙での影響力を拡大します。
ゲーム紹介『テラミスティカ:ガイアプロジェクト (Gaia Project)』 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記
詳細情報
タイトル: テラミスティカ:ガイアプロジェクト (Gaia Project)
デザイナー:Jens Drögemüller, Helge Ostertag
プレイ人数: 1〜4人
プレイ時間: 60〜150分
対象年齢: 12歳〜
Wendake
カナダのワンダクという地域のネイティブ・アメリカンとして、伝統と日常を追体験します。
(引用:Board Game Geek)
手番ではアクション選択を繰り返し、経済・軍事・儀式などによる勝利点を獲得します。
詳細情報
タイトル: Wendake
デザイナー:Danilo Sabia
プレイ人数: 1〜4人
プレイ時間: 60〜120分
対象年齢: 14歳〜
リバーボート
ミシシッピ川のほとりにある農家のオーナーとして、従業員を雇って様々な農作物に出荷することを目指します。
ゲームは5つのフェイズに分かれており、従業員の配置➡︎農作物タイルの配置➡︎農作物の出荷を繰り返します。
最終的に自分だけの農園が出来上がります。
ゲーム紹介『リバーボート (Riverboat)』 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記
詳細情報
タイトル: リバーボート (Riverboat)
デザイナー:Michael Kiesling
プレイ人数: 2〜4人
プレイ時間: 90分
対象年齢: 10歳〜
おわりに
ポルトガル年間ゲーム大賞2018のノミネート作品5作品をご紹介しました。
重量級のゲームがお好きな方で未プレイのものがあれば、遊んでみてはいかがでしょう。