TOKYOおもちゃショー2026が東京ビッグサイトにて8月29日・30日に開催~出展されたボードゲームから注目作をピックアップ!

一般社団法人日本玩具協会は、2026年8月29日(土)~8月30日(日)に「TOKYOおもちゃショー2026」を開催する(※事業者向けのバイヤーデーは8月27日~28日)。会場は東京ビッグサイトの西1・2ホールおよび3・4ホールを使用して行われる。

国内最大規模の玩具展示会であるTOKYOおもちゃショー。出展企業は子ども向けのおもちゃメーカー中心だが、ボードゲームのパブリッシャーやメーカーも参加しており、初出の情報も出てくるため、ボードゲームファンにとっても注目のイベントだ。

入場チケット料金は通常2,000円、中学生以下は入場無料。
※詳細は公式サイトを確認のこと
公式サイト:https://tokyotoyshow.com/2026/

なお、おもちゃショーは展示がメインのイベントとなる。販売が行われているブースもあるが、原則的に会場内で展示品を直接購入することはできないところが多い。ボードゲームの出展では、試遊や体験版の配布が行われているブースもあるため、興味があるひとはスタッフに声をかけてみるといいだろう。

※掲載は出展番号順

西1ホールの出展

【1-02】タカラトミーアーツ

日本おもちゃ大賞2026ゲーム&パズル部門優秀賞受賞の『ドラゴンクエスト 人生ゲーム』を出展。発売は10月。国民的ボードゲーム『人生ゲーム』と国民的RPG『ドラゴンクエスト』のコラボ作品で、発売前から注目度が高いタイトルだ。ほかに11月発売の“人間×怪異×合戦”新作カードゲーム『ホロビート』の展示も行われた。

【1-26】ゲームズワークショップ

人気のミニチュアゲームシリーズ『WAR HAMMER』を出展。試遊も可能だった。精緻なミニチュアの駒とジオラマが展示されており、足を止めて見入る人も多くいた。

【1-44】ちょっとずつちがう

五感を使ってプレイする新感覚ボードゲームを出展した。『かんしょくかんかく』『だいたいおなじ』のほか、発売前の『見ぬけそうなトランプ』も展示。トランプのカードの裏側の表示により、スートと数字がおおよそ判別できるというもの。この特性により、従来のトランプのゲームをプレイしてもまったく遊び方が変わるユニークな一品。

西2ホールの出展

【2-01】(株)カワダ

最大4人まで楽しめる3目並べ『Otrio(オートリオ)』や、カラフルなパズルゲームシリーズ『IQデラックス』4作品を試遊可能な形で出展した。

【2-03】ハナヤマ

ゲームマーケットでも注目を集めたアクションゲーム『クロンダイク』や、日本おもちゃ大賞2026ゲーム&パズル部門優秀賞受賞作『チャレンジミッケ!ふしぎなたからばこ』などの従来作を出展した。

【2-05】ホビージャパン

ホビージャパンは、準新作『ストレンジスロットシミュレーター』『ゴットファイブ!』のほか、人気作のラインナップを一挙展示。

【2-06】ジーピー

10月発売の注目作『HITSTERアニソン』を展示。アプリ連動で実際に楽曲を聞き、リリース順に並べる『HITSTER』のアニメソング版で、試遊と10曲入りの体験版の配布も数量限定で行っている。『カタン スタンダード版(新版)』などの展示もあった。

【2-07】(株)ピチカートデザイン(JELLY JELLY GAMES)

口頭による説明だけでお題の形にレゴブロックを組み立てる、レゴ公式のパーティーゲーム『ブリック ライク ディス!』日本語版を初お披露目。カプセルトイのマイクロカードゲームシリーズ第2弾も出展された。

【2-08】オインクゲームズ

『ニャインタイル』などの従来作の販売に加え、10月のゲームマーケットで発売する4つの新作『ループする40』『ばれたま』『INSIDER MAGIC』『くまのプーさん ハチかミツか』を参考出展。一般公開日には『ニャインタイル』ネコうちわの限定配布も行われる。

【2-09】(株)幻冬舎

幻冬舎は、6月発売の『「はい」って言ったのに』を出展。プレイクリエイトの同名作の新版となる。ほかに『信長のはぁって言うゲーム』や、10月発売『ワードクッキーゲーム』、11月発売『サンレンタンもしも』といった新作の発表と展示もあった。

【2-22】R-enterprise

アクション要素のあるゲームを多くリリースしているR-enterprise(アールエンタープライズ)は、『カードvsグラビティ』『チキンvsホットドッグ』『クラスタートリオ』などをプレイアブル出展。

【2-25】(株)エンスカイ

9月発売の新作『語彙の記憶王』を出展。試遊も可能。めくったカードの指示に従って言葉を言うゲームで、ワードゲームに加えてメモリー(神経衰弱)、チキンレースの要素もある。パーティゲームとして人気を集める予感大の期待作だ。

【☆2-49】ヒロたま!ヒロくん

小中学生に大人気、Youtubeアニメ発のコンテンツ“ヒロたま!ヒロくん”が初出展。一般公開日には、非売品のオリジナルカードゲームを配布する(数量限定・先着順で整理券配布)。

西3ホールの出展

【3-01】(株)エポック社

ジオラママップとフィギュアを使ってバトルする2人対戦型ゲーム『僕のヒーローアカデミア BATTLE GAME HEROES』シリーズ3点を出展。作中で因縁のある3組の対決を描く。ジュニア向けながらシビアな勝負が展開する対戦すごろくゲーム『どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム6』も展示されていた。

同社はボードゲームへの本格的な参入を発表。ゲームマーケット2026秋への出展と、数タイトルのリリースを行なう予定とのことで、今後の展開にも期待がかかる。

【3-40】(株)オスカージャパン

囲碁やリバーシなど19種類のテーブルゲームをプレイできるスマートボードゲーム『AI GO』を試遊可能で出展。ゲームによっては最大4人までプレイ可能で、AI相手のソロプレイも可能となっている。同作はMakuakeのクラウドファンディングにて先行販売中。

西4ホールの出展

【4-01】バンダイ/BANDAI SPIRITS

BANDAI TABLETOP GAMESから7月に販売開始となったポケットモンスターの対戦ゲーム『プラコロ』シリーズを出展。1997年に発売された元版をディヴェロップしたもので、わざを割りふったダイスを振って戦う戦略ゲームだ。

【4-04】メガハウス

日本おもちゃ大賞2026ゲーム&パズル部門で大賞を受賞した『投資番付』を出展。発売は9月。ボード外周をすごろくのように回りながら、リスクとリターンを考えながら投資して資金を増やしていく。楽しみながら経済と投資を学べるゲームとなっている。他に『テトリスボードゲーム』などもプレイアブル出展。

【4-06】ラベンスバーガージャパン

巨大な『グラビティメイズ』が目を引いたラベンスバーガージャパン。発売されたばかりの古典的名作『スコットランドヤード(2026年新版)』『ムシムシこいこい』の展示もあった。

【4-08】(株)ビバリー

ビバリーは『ジェスチャーゲーム』などの従来作に加えて、制作中の『早口ことばカードゲーム』『山手線ゲームカード』を参考出展した。


2026年のおもちゃショーは、昨年と比べるとボードゲームのパブリッシャー、メーカーの出展数そのものは減少していたが、各社から注目作が発表されており、試遊可能なものもあったため、純粋にイベントとして楽しむことができた。おもちゃの要素を含むアナログゲームは専門店やゲームマーケットではお目にかかれないものが多く、ボードゲーマーも新鮮な感覚で触れることができるのではないかと思う。

パブリックデー(一般公開日)は、8月29日(土)と30日(日)の二日間。もちろんボードゲーム以外も目を引くおもちゃがたくさん出展されているので、夏休み最後のイベントとしてぜひお子さんを連れて訪れてみてほしい。