新刊書籍『ボードゲーム教育』が6月14日に発売されます。
ボードゲームを教育現場に取り入れたことにより、子供たちが成長していった実体験をベースに、ボードゲームを通した教育の実例を紹介する本です。
小学校教師として働く著者の加賀俊輔さんが、ボードゲームを通して、学級崩壊していたクラスを改善した話や、海外から来た子との言語を超えたコミュニケーションを生み出した話などの事例を通して、ボードゲームを教育現場に取り入れることの価値を伝えています。
著者:加賀俊輔さんについて
1989年生まれ。2013年に教員採用試験に合格し、小学校教員になる。学校経営に悩んでいた時にボードゲームに出会い、ボードゲームが人と人を繋ぐ架け橋になることに気づき、そこから約7年間ボードゲームを通した学級経営をはじめる。話すことが苦手な児童や、暴力を振るう児童、海外からの転校生など、さまざまな児童とコミュニケーションを図る。また、地域のこども祭りでボードゲーム会を開催し、ボードゲームを広める活動をしている。
この書籍は「ボードゲーム教育の本を作りたい!」というクラウドファンディングから出版された本。
学校・教育関係の人はもちろん、ボードゲーマーも気になる一冊です。