令和。スマホやパソコンで文字を入力すれば皆同じ「令和」ですよね。でも、手書きの「令和」は様々な書き方があります。令の下の部分を「今」って書く人もいれば、最後の一本を真っ直ぐ垂直に書く人もいるし、ハネやトメに至ってはどれが正しいのやら。
そんな様々な18種類もの「令和」と書かれたカードを使う神経衰弱、その名も「令和衰弱」が誕生しました!
友人宅にて令和衰弱をしました pic.twitter.com/kAJDsvuPFg
— ゆうさん (@yousan_game) May 2, 2019
カードをめくってもめくっても「令和」だらけ。違うのは、よ〜く見ると気付く程度の少しの違いだけ。そんな令和の場所を覚えて同じ2枚をめくったらカードを獲得という、トランプの神経衰弱と全く同じルールです。
ちなみにどの書き方も正しいらしいので、遊びながら漢字を学びつつ令和が身近になり親しみが持てることでしょう。
カードの裏面は全て「平成」と書かれていて、ひっくり返すと「令和」というのも洒落たデザイン。
こんな馬鹿げたゲーム誰が作ったのかと思ったら、中村誠さんでした。過去に「渡る世間はナベばかり」を作ったゲームデザイナーです。それも「辺」「邊」「邉」などワタナベのナベ24種類のカードで神経衰弱をするというぶっ飛んだゲームです。
今日遊んだゲームです。
・渡る世間はナベばかり微妙に違う辺邊邉……どこまでめくってもナベしか出て来ないナベのための神経衰弱。ほんとに神経すり減りそうだったので最初からフルオープン、全員一斉に早い者勝ちで揃えて行く方法でゲームしました(ルール無視してごめんね)それでも難しかったよ! pic.twitter.com/iLshyIMRB2
— 小雪 (@sss1ko) May 12, 2019
それ以外にも、様々な輪切りにしたキュウリの断面写真での神経衰弱「かっぱ衰弱」
かっぱ衰弱っていうきゅうりの断面で神経衰弱をやる意味不明なゲームが今日一盛り上がった pic.twitter.com/tLugGx9yDj
— すずきさん@シナリオ集通販中 (@suzuki_numa) May 5, 2016
真っ黒なカードに小さな白い点が書いてあるリアルな星座の写真を使った神経衰弱「ほしあわせ」
こちらのブラックカードは
ほしあわせ
おしゃれな星座の
しんけいすいじゃく🌟#ボードゲーム pic.twitter.com/2xPcBG4i0P— ゲームバースノーの酒場|1500=6マナコイン (@snow_no_sakaba) May 3, 2019
カードにはQRコードしか書かれてなくてスマホで読み取らないと当たっているか間違っているかどうかも判断出来ない「QR衰弱」などなど変態系神経衰弱ゲームをいろいろ世に出している方なんです。
『QR衰弱』神経衰弱なんですけど……見てのとおり、絵柄がQR
コードでして。その…… pic.twitter.com/ntIqF3irZu— 八薙玉造@異世界最強トラック召喚3/19 (@yanagitamazo) January 23, 2018
令和衰弱も中村誠さんが作らなきゃ他に誰がやるって話ですよね。
そんな令和衰弱ですが、なんと!ゲームマーケット2019春で販売されるそうです。気になる方は要チェックですね。
平成をめくって令和の文字をあわせる神経衰弱ゲーム「令和衰弱」。ニコニコ超会議2019で無料配布版を配布し、阿鼻叫喚の巷と化したのですが、増産のメドがついたのでゲームマーケット2019春のF42中村誠ブースで販売します。ネタが風化してしまう前にぜひどうぞ!https://t.co/UxY1CScRCo pic.twitter.com/AZQljKZHBN
— まこ (@macogame) May 8, 2019
作者の言う通り、ネタが風化する前に是非!