令和の神経衰弱ゲームを調べてみた!!

令和。スマホやパソコンで文字を入力すれば皆同じ「令和」ですよね。でも、手書きの「令和」は様々な書き方があります。令の下の部分を「今」って書く人もいれば、最後の一本を真っ直ぐ垂直に書く人もいるし、ハネやトメに至ってはどれが正しいのやら。

そんな様々な18種類もの「令和」と書かれたカードを使う神経衰弱、その名も「令和衰弱」が誕生しました!

 

カードをめくってもめくっても「令和」だらけ。違うのは、よ〜く見ると気付く程度の少しの違いだけ。そんな令和の場所を覚えて同じ2枚をめくったらカードを獲得という、トランプの神経衰弱と全く同じルールです。

ちなみにどの書き方も正しいらしいので、遊びながら漢字を学びつつ令和が身近になり親しみが持てることでしょう。

カードの裏面は全て「平成」と書かれていて、ひっくり返すと「令和」というのも洒落たデザイン。

 

こんな馬鹿げたゲーム誰が作ったのかと思ったら、中村誠さんでした。過去に「渡る世間はナベばかり」を作ったゲームデザイナーです。それも「辺」「邊」「邉」などワタナベのナベ24種類のカードで神経衰弱をするというぶっ飛んだゲームです。

 

それ以外にも、様々な輪切りにしたキュウリの断面写真での神経衰弱「かっぱ衰弱」

 

 

真っ黒なカードに小さな白い点が書いてあるリアルな星座の写真を使った神経衰弱「ほしあわせ」

 

カードにはQRコードしか書かれてなくてスマホで読み取らないと当たっているか間違っているかどうかも判断出来ない「QR衰弱」などなど変態系神経衰弱ゲームをいろいろ世に出している方なんです。

 

令和衰弱も中村誠さんが作らなきゃ他に誰がやるって話ですよね。

そんな令和衰弱ですが、なんと!ゲームマーケット2019春で販売されるそうです。気になる方は要チェックですね。

 

作者の言う通り、ネタが風化する前に是非!