最後に境界が決まって手が確定する!?“量子じゃんけん”ゲーム『じゃんけんノーボーダー』3～4人プレイにも対応した新版がゲムマ2024春で先行販売

ForGamesは、『じゃんけんノーボーダー』を5月上旬に発売する。同作は2024年4月27日・28日のゲームマーケット2024春で先行販売される。

『じゃんけんノーボーダー』は、二人用の手札が元版・新版の2組入っている“2×2シリーズ”の一作。デザインは『ぽんこつペイント』などで知られるちかすず氏で、元版は2017年に発売されている。

ゲームは7枚の手札から5枚を選んで出して対戦相手と5回戦のじゃんけん勝負を行うというもの。ただし、手札となるカードはグーチョキパーのどれでもなく、それぞれの手を出す途中の“確定していない”状態となっており、それぞれ1～16までの数字が書かれている。出した手がグーチョキパーのどれかは、最後に手札に残した2枚のふたつの数字よって確定する（手札の小さいほうの数字以下の場札はグー、大きいほう以上の数字がパー、ふたつの数字の間はチョキ）。

場に出た相手の手・自分の手の組み合わせと、残った札を見ながらどの札を残すかを判断しながら進行する、シンプルながらも非常に論理的な思考と推理が求められるタイトル。新版では3～4人にも対応し、プレイを分かりやすくする早見表と境界タイルが追加されている。

＜以下、プレスリリースを引用＞

最後に手が確定する量子じゃんけん！　革新的国産ゲームが復刻！

ForGamesは、『じゃんけんノーボーダー』を2024年4月27日・28日のゲームマーケット2024春で先行販売いたします。その後、5月上旬から、全国の家電量販店やホビーショップ、ボードゲームショップで販売となります。

『ぽんこつペイント』の作者でもあるちかすず氏の作るゲームはいつもシンプルだけど面白い。『じゃんけんノーボーダー』は7枚の手札のうち1枚を出して”じゃんけん”をする。これを5回繰り返したらゲームは終わりです。しかし、個々のカードがグーチョキパーのいずれの手なのかはじゃんけんをしている最中にはわかりません。残った2枚によって、過去に出していたカードの手が確定し、必然5回戦の勝敗も決するというわけです。

極めて論理的な、それでいてじゃんけんの揺らぎも同居する新感覚じゃんけんゲームを、絶妙な開き具合の様々な手のかたちとともにお楽しみください。