先日、南海キャンディーズの山里亮太さんと女優の蒼井優さんが結婚されました。日本中が驚き、そしてビッグカップルの誕生にみんなが祝福してる感じ。明るいニュースで微笑ましいですね。
6月と言えば、ジューンブライド。結婚を司る女神のヘラが6月を守ってるので、6月に結婚すれば幸せになれるというヨーロッパの言い伝えです。
日本の場合は雨が多い6月に式を挙げる人が少なかったので、50年ほど前にホテル業界が挙式を増やそうとして海外の言い伝えを広めたらしいです。
と言う訳で、6月なので結婚をテーマにしたゲームも少しくらいあるんじゃないかと思って調べてみました。
まずは「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」
配られたカードを使ってプロポーズの文言を作り、1人のプレイヤーに対してみんなが告白する大喜利ゲームです。選ばれた人は指輪を渡すというのもシャレてますよね。
大喜利系のゲームは面白くしなきゃいけないというプレッシャーがあるんだけど、このゲームは配られた6枚のカードだけでプロポーズを作るので、求められるのが面白さとは限らないのが面白いですね。キザな言葉だったり、意味不明な内容だったり、シンプルなプロポーズだったり。何が選ばれるかは告白される人のセンスですから。
次は「マッチベター」
こちらは結婚相談所の職員になってカップルを作るゲームです。
占い師のお姉さん(27)にお相手を紹介するのですが、好奇心旺盛な大学教授(41)が気になって仕方ありません(笑)
…著書は『どんとこい超常現象』じゃないですよね? pic.twitter.com/Awz737bUab
— なう (@nausanpo) June 2, 2019
スタートプレイヤーが出した人物カードにピッタリ合う人物カードを出して、より多くのカップルを作る結婚相談所ゲームです。
カードには様々な条件とパラメーターが書いてあって、出来るだけ合う人をスタートプレイヤーに選んでもらうと。条件が合わなければ妥協チップを使って良い所をアピールするというコミュニケーションゲームなので、みんなでワイワイ言いながら自己アピールしてる感じになりますね。
次は「破天荒な結婚相談所〜ママレードクラブ」
前月にメイド喫茶・橙幻郷さんでプレイした時に、「私も相談所やりたい!」と女性からの反響もすごくあった、『破天荒な結婚相談所 ~ママレード・クラブ~』がこちらで遊べるそうですよ。
勿論それ以外も用意があるそうなので、気になってる方はぜひ!…と言いながら私は別の会へ行くのですが。 https://t.co/xZ9MOYhJjI pic.twitter.com/4loVqaaKnU— ワカメ・Fu・エール(15%) (@nabeyanelson) May 17, 2019
スタートプレイヤーが良いと思う結婚条件をプレゼンする結婚相談所ゲーム。まさか結婚相談所をテーマにしたゲームが2つもあるなんて!
上記の「マッチベター」は人物カードの設定上、この人がお似合いですよ〜とプレゼンするゲームなのに対し、こちらはプレイヤーの本当の好みに合わせてプレゼン。「料理が出来る」「年齢差±5才」「休日が同じ」などのカードを選んでもらって、そのカードの得点合計を競うルールになっています。これもコミュニケーションを楽しむゲームですね。
次は「娘は誰にもやらん」
【娘は誰にもやらん!】
リアル「娘さんを僕にください!」「娘は誰にもやらん!」が体験できるゲーム(笑)10点〜100点までの様々な男性が求婚してきますが、実は娘には隠れ属性があり…未婚でフィニッシュしたら高得点のパパ大好き!等w
石油王を捕まえたのに、庶民派だったウチの娘よ…(泣) pic.twitter.com/aCnRvSo7gg
— カルカソンヌ☁まりん (@joyn_marin) June 5, 2019
年頃の娘を持つ父親になって求婚相手を吟味するゲーム。
男性の良し悪しが得点になっていて、男を数値化しちゃってます。より高い男と結婚したら勝ち。得点の高い男が「娘さんを僕に下さい!」と言うと、他人から減点になる黒い噂カードを押し付けられたりして足の引っ張りあいの激しいカードゲームとなってます。最後、娘の隠し属性が公表されてボーナス点が入る時まで楽しめます。
次は「ダイナスティ」
週末のボドゲ ダイナスティ
気になっていたゲームをサイコロ堂さんで遊ばせてもらった。超面白かった。欲しい。
カードを使ってアクションを行い、各地に侯爵を派遣する。この侯爵最初は独身が強いけど、後半は結婚しないと死ぬ。独身に人権はないのだ。笑
僅差で2位。札幌の刺客、返り討ちに。 pic.twitter.com/35jGJyzMaL— 鹿さん (@shika_bg) May 17, 2019
ヨーロッパの貴族たちの政略結婚をテーマにした勢力争いのエリアマジョリティ。
4つの地域内にコマが2つ集まると結婚。結婚するとサイコロ振って結婚祝いが貰えます。結婚祝いによってやれる事が増えるんですよ。でも結婚する事でアクションの幅が広がるけど、独身のコマじゃないと得点が出来ないという苦しいジレンマが待っています。
次は「ウサギの政略結婚」
1日置きにウサギの政略結婚のご注文いただきましたー!! ありがとうございます!! イチャコラ遊ぶには最適な2人用ゲームです。他にもたくさんの2人用ゲームを取り扱ってます。 https://t.co/2Ne1BDw08v pic.twitter.com/IFG3vVhSgK
— ショーナン(ガラケー) (@hypnoss) November 8, 2018
ウサギの国を舞台に、2国間の関係が悪化する前に政略結婚を成立させる2人専用の協力ゲーム。まさかまさか、政略結婚のゲームが2つもあるなんて!
しかも、主人公がウサギというこちらは更にもう一個乗っかってますからね。昔のテレビゲームを彷彿とさせるドット絵も可愛いし、途中の会話が制限されてるのが上手く機能してて楽しいです。結婚をテーマにした協力型2人専用ゲームって仲が深まりそうで何か良いですね。
次は「ワンナイト新郎」
結婚披露宴を終えた新婚カップルを奪い合う正体隠匿ゲーム。
少人数での人狼の名作「ワンナイト人狼」を文字ったタイトルになっています。披露宴に出席した元カレや元カノが今夜だけでもワンナイトの元サヤを狙ってるというおバカな設定。そして人狼と違って途中脱落も無く、みんなでフリートークをした後に告白があるのが朗らかなんですよね。
最後は「Arranged!」
【パキスタンの低評価なゲーム】
パキスタン出身の女性クリエイターが作ったボードゲーム「Arranged」。見合い結婚が当然の制度となっているパキスタンで、村の世話焼き婆さんに無茶苦茶な態度を取り続けることで、見合い結婚の候補リストから外れてなんとか結婚せずに済んだら勝利というルール。 pic.twitter.com/AzbhoMuPt2— 模範的工作員同志/赤野工作 (@KgPravda) March 1, 2019
とにかく様々な手段で結婚から逃れるのが目的のパキスタンのボードゲーム。最後に紹介するのは結婚しないゲーム。
どうやらパキスタンでは親が選んだ相手と結婚するのを良しとする伝統があるらしい。しかも女性の権利に関して保守的なので、親が選んだ相手を女性は断りにくいらしい。そんな伝統に一石を投じるべく、パキスタンの女性が作ったボードゲームなんです。
どうやらパキスタンの女性が非常識とされる事をやりながら結婚不適合者を目指すらしい。実物を見た事ないんだけど日本に入って来てるんでしょうかね。
結婚をテーマにしたボードゲームって結構あるもんですね。8つもあるとは。偶然にも末広がりの八。ジューンブライドの季節に遊んでみてはいかがでしょう。