2つの本格ボードゲームが別冊付録で付いてくる「歴史群像」8月号発売!「第二段作戦 日米空母決戦1942」&「マレー沖海戦1941」

株式会社 学研プラスは、に歴史雑誌「歴史群像」8月号(夏の特別号)を7月5日(金)に発売した。夏の特別号には、別冊付録として本格ボードゲーム「第二段作戦 日米空母決戦1942」と「マレー沖海戦1941」がついてくる。

史実で選択されなかった、作戦を実施していたら?

「歴史群像」8月号の付録ゲームは、戦争や軍事作戦を盤上に再現して戦う、「ボード・ウォーゲーム」あるいは「シミュレーション・ゲーム」と呼ばれるジャンルのものだ。名前の通り、史実で採られたのとは異なる作戦を選択することもできる。

今回付属するボードゲームは、ゲームボードの表面と裏面でそれぞれ異なった遊び方ができるようになっている。それぞれ「第二段作戦 日米空母決戦1942」が2人用、「マレー沖海戦1941」が1人用となっている。

「第二段作戦」について

太平洋戦争の序盤における諸作戦(日本海軍では「第一段作戦」と呼称)を終えたあと、日本軍は、真珠湾で叩けなかったアメリカ海軍空母の撃滅や、米豪連絡線(アメリカとオーストラリアを結ぶ輸送ルート)の遮断など、いくつかの課題に直面した。これらを解決する方法として検討されたのが「第二段作戦」だった。
史実では、日本海軍は東部ニューギニアの要衝、ポート・モレスビーの占領を目指すMO作戦の一環として珊瑚海に空母を投入、出現した米軍空母との間で史上初の空母対空母の戦いである珊瑚海海戦が起こった。その一方で、ミッドウェー作戦が実施され、虎の子の空母4隻を喪失するという大敗を喫してしまう。さらに、ガダルカナル島への進出を契機として泥沼の消耗戦にはまり込み、ついに日本軍は敗勢へと転じることとなった。

商品概要

品名 歴史群像8月号
定価 本体1097円+税
発売日 2019年7月5日(金)
判型 B5/184ページ
発行所 (株)学研プラス