遊んでないけど面白そうなゲームマーケット2025秋の新作ゲームその 1 トリテ、猫ゲームなど

2025年11月22・23日に、千葉県の幕張メッセでゲームマーケット2025秋が開催されます。

ゲムマは回を重ねるごとに規模が大きくなって、事前の情報収集無しではどのボードゲームを買ったらいいのか選べませんよね。予習は必須!

そこで、カタログと公式サイトだけを見て面白そうな新作ゲームをピックアップしました。ごく一部、試遊会で遊んだゲームもありますが、基本的にはゲームの説明文で気になったものを紹介します。

出展するのが土曜日か日曜日か両日か、ブース番号、ゲームタイトル、サークル名を記載しています。購入の際に役立てば。

トリックテイキング

何故か数年前から異様な数のトリテが作られています。これだけ量産されていても、まだ新しいアイデアがあったかと感心しますね。

【両B01】銀河トリックテイキング・ガイド(四等星)

トリテをするためのカードが入ってないのでトランプ一式を自分で用意する必要があって、入っているのはルールカードとコインだけという変わり種。

ルールは切り札ありのマストフォローで、全員にトランプを配り切ります。手札を見てから、条件が書かれたルールカードをゲシェンクと同じ要領で、コイン1枚を払ってルールカードを回避するか、ここまでに貯まったコインとルールカードを引き取るかのどちらかを選びます。これを30枚のルールカードが無くなるまで続けてから、トリテを行います。条件に合わない取り方をするとマイナス点になるというゲーム内容のようです。

【両D 19】宇宙亀の方程式(モーモーゲームズ)

宇宙は亀だと主張する亀論者とそれを否定する天文学者による非対称の2人専用メイフォロー。

亀論者は配られたカードの中から1枚を選んで、ウラ向きに置いて亀とします。トリテ中、亀論者はカードをウラ向きに出せば、亀と同じ数字として扱います。トリックは数字の大きい方が勝ちという単純なルールになっています。10回トリックを行って、亀を出した回数と亀論者がトリックを取った回数を足して、ちょうど亀と同じ数になったら亀論者の勝ち。ならなければ天文学者の勝ちとなります。ルールを読んだだけでワクワク。そしてなんというぶっ飛んだ設定でしょう。

【土N 09】No More Tomorrow(Head  Quarter Games)

アメリカの荒廃した街で、ゾンビを退けながら生き延びる1〜4人用の協力ゲーム。

全員違う職業を選び、トリックに勝つと職業特有のアクションが行えます。しかし、ゾンビはトリックの勝者を攻撃してきます。傷付きながらも目標達成するのがゴールです。手札に何があるかなどの会話は禁止で、サイコロを振って意思表示が可能なようです。全部で6つのシナリオで構成されていて、協力してクリアを目指します。価格が7500円というのも気になりますね。

【土P 35】タクソノミカ(サトー猫壱堂)

ルールが公開されていないので全く中身は分かりません。カタログに掲載してあるサークルカットの文章から察するに、たくさんの生物カードがあってカードごとにいろんな属性があるのでその属性をフォローしていくんだと思います。スートが複数あるカードを使ったトリテという感じでしょうか。『タギロン』を作ったブッコのアートワークを担当している人の作品になります。

【土S 26】FOR THE PEOPLE(BREAD WORKS)

政党の党首になり、最初に掲げたマニフェストを集めるメイフォロー。

最初に決めた色のカードは集めれば集めるだけ得点になり、他の色は集めすぎるとマイナス点になります。切り札がコロコロ変わるので、いらない色を他人に押し付けたいのに勝ってしまったりするのがポイントですかね。とにかくアートワークが渋くて良い!

【土V 22】スプリトリック(ホタルシステム)

ラウンドの最初にマイナス点の条件を決めてから行うマストフォロー。

ルールは至って普通のマストフォロー。マイナス点が大き過ぎるので、トリテ中に回避しなきゃいけないこと、やってはいけないことが分かりやすくて初心者でも何をしたら良いか目標が分かりやすいですね。遊びやすそう。そして手札を分割出来るのが面白いアイデアですね。

【土X 09】ウロボロストリック(篠原遊戯重工)

手札が無くなったら負けのマストフォロー。

フォロー出来ないスートは全て切り札のマストフォロー。トリックで勝った人は、出ているカードの最小の数だけ手札からカードを捨てて、出ているカードを全て獲得します。獲得したカードは自分の山札にして、手札がなくなったら補充します。トリックを取ればカードが増えるけど、大きい数が含まれていると捨てる枚数の方が多くなるようです。トリックに負けてばかりじゃ手札が減る一方だけど、うまく勝たないとカードが増えないのは悩ましい。

【土X 13】サイケデリックテイキング(酔いどれ趣造)

多くの色をたくさん集めるマストフォロー。

7色の羽根カードを使います。トリックを取ったら、出ているカードの中からまだ持ってない色のカードを獲得して自分の前に並べます。すでに持ってる色のカードは、より小さい数字と交換します。そして獲得出来なかったカードの中で最大数のカードは左隣の人が獲得します。これを繰り返して、手札がなくなったら得点計算。ラウンドが終わる頃には自分の前に色とりどりの羽根が並ぶので、イソップ童話の「おしゃれカラス」っぽくなるんですね。トリックを取ってばかりじゃ勝てないのも面白いところ。

すごろく

スタートとゴールがあるとゲームの目標が分かりやすくて遊ぶ側はとっつきやすいのか、作りやすいのか。すごろくゲームも最近の流行りですね。趣向を凝らしたシステムが多い気がします。

【両G 32】ユーゴートメール(熊ノ手企画)

サイコロを振って、配達先に荷物を届ける変則すごろくゲーム。

サイコロ2個を振って合計数以内なら何マスでもボード上を進めます。配達が出来るヤギは手紙が1つしか持てず、トリは手紙を3つ持てるので、上手くトリからヤギに手紙を受け渡して配達することになります。また、ヤギは手紙を配達せずに食べて得点を稼ぐことも出来るのは楽しいですね。手紙ごと様々な能力があるのも繰り返し遊びたくなる仕掛け。

【H 28】合体クロスゴーレムズ(RMBC)

お城の中をカードに書かれた数だけ進んで、より価値の高い財宝を集めるすごろく。

ゴーレムカードを出したら、足跡の数だけマスを進みます。次に、止まったマスに描かれた財宝を宝箱の数だけ獲得して、スコアボードのトークンを進めます。その後にカードに書かれた財宝を変換出来ます。これを全員分やったら、全員合わせて最も多く獲得した財宝が今回のドラゴンの攻撃対象になります。対象の財宝を一番多く持っている人の財宝がなくなってしまいます。ドラゴンに攻撃された財宝は、価値が上がって点数が高くなります。これを6回やって、最終的な得点を競います。これだけでも十分に面白そうなのに、ゴーレムカードの真ん中にスリットが入っていて2枚のカードを合体させる事が出来るんです。素晴らしいアイデア。これだけで楽しそう!

【土P 26】ジェントリアン(符亀)

ゴールした時の合計得点が高い人が勝ちのすごろく。

1〜4が書かれたカードの上にコマを置くことで、すごろくのコマを進ませることが出来ます。自分のコマはもちろん、他の人のコマを動かすことも可能です。全員のコマがチェックポイントを通過した時に最下位の人が得点を獲得します。他人のコマを先に進めて自分のコマを最後尾にしたくなる、全く運要素のない戦略的なゲーム性です。また先にゴールすると高得点が獲得出来るので、最後の方は早く自分のコマを進めたいと頭を悩ませます。

猫テーマ

ゲムマでは毎回、ネコのイラストが描かれた猫がテーマのゲームがたくさん出展されます。猫の可愛さは正義です。その中から面白そうなものを選出してみました。

【両J06】釣り猫日誌(Kunoichi)

猫になって、魚を釣った得点を競うダイスゲーム。

魚カードを難易度ごと3つの山札に分けて、釣りたい山札の一番上の魚カードをめくります。サイコロ2個を振って、カードに書かれている出目が出たら魚カードとコイン獲得。コインは釣りを有利にするアイテムを購入することが出来ます。特に難易度の高い魚はアイテムがないと釣り上げられません。これを繰り返して、得点が15点になった人が勝ちです。

【日P03】チーズをねらえ!(パニーニゲームズ)

猫に見つからないように、ねずみになってチーズにいち早く到着を目指すすごろくチキンレースゲーム。

自分の手番では、1歩進む、2歩進む、その場で止まるの3つの中から1つ選んで、自分のねずみコマを進めます。その後に文字カードをひいて「ね」「こ」「が」「く」「る」の5文字が揃うとスタート地点に戻されます。もし5文字揃っても、その場で止まるを選んでいればスタート地点に戻されることはありません。カードを使った、だるまさんがころんだ、みたいなゲーム。子供でも遊べそうな単純でシンプルなルールが良い感じ。

【両T10】ネコダイスキ(瑪吉卡工作室)

猫を魚市場におつかいに行かせて、魚を完成させるオークションゲーム。

ハッキリ言うと翻訳が変なのか、説明書を見てもルールが分かりませんでした。4種類のサイコロがあって、そこから1つ選んでサイコロを振り、一番大きな数を出した人と2番目の人が魚カードを獲得します。最小の人はタコカードを獲得。魚カードは表向きに並べて何枚かで完成して、完成したら得点を得ます。タコカードは完成前の魚カードに繋がるように置かなければいけません。これを6回繰り返して、合計得点を競うようです。ルールはともかく、テーマとイラストの可愛さが魅力ですね。