ⓒKonami Digital Entertainment
“IP創生”と銘打ち、新たな物語とキャラクターをボードゲームからの発信で世に送り出してきたヨフカシプロジェクトは、完全新作『魔法少女の罪』を発表しました。
ゲームデザインを担当したのは、I was game上杉真人氏。練りあげられた緻密なメカニクスに定評がある上杉氏の新作とあれば、いやが応でも期待が高まるところです。事前の発表によれば、人狼+ローグライト(※註1)の心理戦とのことで、これまでにないタイプのゲームになる予感がひしひしと……!
今回はヨフカシプロジェクト様のご厚意で、『魔法少女の罪』のご紹介と、先行プレイのレポートをお届けします。記事後半にはディレクションを担当したドロッセルマイヤーズ渡辺範明氏のショートインタビューもありますので、併せてご覧ください。
※註1 ローグライト:名作デジタルゲーム『Rogue(ローグ)』のシステムを受け継いだものを“ローグライクゲーム”と呼ぶが、“ローグライトゲーム”は、そこからさらに解釈を広げてさまざまな要素を追加・変更し、プレイしやすくしたもの。狭義の決まりはないが、具体的には「短いプレイを何度も繰り返す」「それまでのプレイの強化を引き継ぐ」といった要素を含むゲームを指す。
●先行プレイに使用したゲームは発売前のもので、実際の製品とは異なる部分があります。
●記事中の写真以外の画像はヨフカシプロジェクト提供のものです。
【202年5月3日追記】
プレイ動画が公開されました。どんな雰囲気のゲームなのかよくわかる動画になっています。
戦わなければ生き残れない!? 白と黒の魔法少女バトル
【STORY】
ご存じのとおり我が国日本では、 並行世界 から来た 妖精 たちは入国から百時間以内に 普通界 の少女と契約し、彼女たちの「純粋な心」に住民登録しなければ、元の世界への強制退去が命じられる(妖精入管法修正第5条)。
妖精と契約した少女たちは 魔法少女 となり、並行世界の魔法を用いて暗黒エネルギー ノワール を退治し、国の妖精機関から報酬を受け取ることができる。
しかし近年、ノワールも魔法少女の純粋な心を好んで憑りつくようになってしまった。
憑りつかれた魔法少女たちは人知れず 黒魔法少女 に変化し、世界の崩壊を望むようになる。厳正なる 黒魔審問 を通してそれを炙り出し浄化する事もまた、ノワール感染のない 白魔法少女たち の使命なのだ。

ⓒKonami Digital Entertainment
『魔法少女の罪』は、紛れ込んだ敵を探して排除する“人狼”に似たタイプの正体隠匿系のゲーム。プレイヤーは白魔法少女と黒魔法少女のどちらかの陣営に所属し、敵味方が正体を隠して入り乱れる戦いのなかで自陣営の勝利を目指します。陣営は白魔法少女と黒魔法少女のふたつがありますが、各プレイヤーがどちらに属しているかは、黒魔法少女の陣営のプレイヤーしか知りません。白魔法少女たちは、プレイ中に得られる情報や言動からヒントを得て、誰が敵で誰が味方かを予測して行動しなければならないのです。
ゲームには、それぞれ固有の能力(状況によっては一発逆転も狙える!?)を持った8名の魔法少女が登場。プレイヤーはこのなかからひとりを選んでプレイします。

▲選べる魔法少女は全部で8人。上の写真は変身前で、変身後はカードを裏返します。それぞれが個性に合った強力な魔法を所持しています ⓒKonami Digital Entertainment
どの魔法少女もパーソナリティと能力にちょっとずつクセがあって、魅力的な子ばかり! 目移りしてしまいますが、自分は主人公属性高めの“歌の魔法少女”セナを選択しました。魔法少女はマナ(魔力)を使って変身することが可能で、その際に各々が非常に強力な効果を持つ固有魔法を発動できます。セナの固有魔法ナハトムジークは他者を回復する能力があり、倒されてしまった魔法少女を蘇生できるため、展開によっては勝敗のカギを握る存在になるかもしれません。
ゲームの対応人数は5人~8人。今回の先行プレイは最大の8人で遊んでいるため、すべての魔法少女が登場します。自分が所属する陣営は、黒魔審問の最初に配られる正体カードによって決定されます(所属陣営はラウンドごとに毎回変わります)。
ゲームはアクションフェイズと議論フェイズを3巡行うと1ラウンド終了。この1ラウンドを黒魔審問と呼び、黒魔審問を全部で4回(4ラウンド)行うとゲーム終了です。各ラウンドの黒魔審問の終了時、陣営ごとに生存していた魔法少女の戦闘力を合計し、多いほうがそのラウンドで勝利。最後の4ラウンド目の黒魔審問に勝利した陣営にいた魔法少女が最終的な勝者になります。

ⓒKonami Digital Entertainment

ⓒKonami Digital Entertainment
バトル開始! まずは敵味方を探りつつ、状況を見極める!
まず、最初のラウンドの黒魔審問の正体カードが配布されます。プレイヤー8人の場合、白5人、黒3人の配分です。自分は白魔法少女の戦闘力3を受け取りました。白陣営は黒陣営より人数が多いのですが、個々の戦闘力は低めとなっています。このとき、初期のライフ(生命力)4とマナ(魔力)1も受け取ります。
所属陣営が決まったら、人狼のようにいったん全員が目を瞑り、黒陣営のみがお互いを確認。その後にいよいよバトル開始! 黒魔審問が始まります。自分は悪目立ちしてヘイトを集めることは避け、無難な行動をしながら様子を見ることにしました。

ⓒKonami Digital Entertainment

ⓒKonami Digital Entertainment
アクションフェイズではまず使用する魔法カードを手札から1枚選んで伏せて出します。1回目の黒魔審問ではLV0の魔法カードしか持っておらず、全員同じ内容のものを持っています。1枚選んだら、スタートプレイヤーから順に手番が回り、「魔法カードの使用」、「4マナを消費して魔法少女に変身」、「支援(誰かひとりに1マナ贈る)」の中から、どれかひとつのアクションを実行します。
1巡目。各プレイヤーは占いで他者の正体を探ったり、誰かのライフを回復したりするなどして様子を見ているようです。全員が1回ずつアクションをしたら、議論フェイズに移行。全員で2分間の相談を行います。ここで、占いを行っていた“精霊少女”アキラから「“ギャンブルの魔法少女”ルカは黒。戦闘力は4」という重要な情報がもたらされました。
2巡目。黒魔法少女だと報告があったルカが、ライフを減らしていたアキラを魔法で攻撃。アキラは脱落します。これはルカが黒魔法少女であることを裏付ける行動でした。

ⓒKonami Digital Entertainment
3巡目。ルカは攻撃を受けて体力がゼロになり脱落しました。さらに、4マナを蓄積していたセーラが“魔法少女”に変身! そのまま終了となり、全員が正体カードを公開して戦闘力を比べます。
変身した魔法少女は、正体カードに書かれた戦闘力の数値が2倍になります。白陣営はアキラが脱落したものの、変身したセーラが戦闘力を稼いでおり、付与でプラスになったぶんも合計すると戦闘力10。一方、黒陣営は戦闘力4のルカの脱落もあって合計の戦闘力は6にとどまり、第1回の黒魔審問は白陣営の勝利となりました。
黒魔審問終了時、プレイヤーはLV1の魔法カードを引いて手札に加えます。勝利した陣営は2枚、敗北した陣営は1枚を引きます。こうして手持ちの魔法カードを強化していくのです。これが本作のローグライト的要素となります。
魔法カード同士のシナジー効果もあって、ラウンドが進むごとに飛躍的に強力な行動が可能に。最終的な勝敗は第4回の黒魔審問の結果のみで決まるので、それまでに手札をどれだけ強化しておけるかが重要です。
飛び交う魔法! 次々と倒れる魔法少女たち!
第2回目の黒魔審問。変身していた魔法少女は通常に戻り、脱落していた人も復帰。全員がライフ4とマナ1の状態になって再開します。ここで正体カードが配り直され、所属陣営と戦闘力もリセット。敵と味方の組み合わせは毎回変わるのです。
今回の自分は、黒魔法少女の戦闘力4。黒陣営は、人数が少ないかわりに戦闘力が高いことが特徴です。味方を確認すると、ルカとセーラが黒魔法少女でした。

▲黒魔法少女サイドはヘイトを集めないようにしつつ、時には大胆なプレイが求められます ⓒKonami Digital Entertainment

ⓒKonami Digital Entertainment
今回は全員が積極的に動きを見せ、序盤から正体を確認するアクションが頻繁に使用されます。この流れのなかで黒陣営のルカの正体が早々に露呈。白陣営の“サメの魔法少女”レオンが2巡目に変身し、ルカを攻撃します。レオンの固有魔法喰い尽くしファングは、誰かに2ダメージを与えたうえ、ライフを2支払って追加攻撃が可能という超攻撃型。ルカは一気に体力がゼロになり、脱落となってしまいました。このまま3巡が終了し、順当に白魔法少女側が勝利となりました。
続く第3回の黒魔審問は、白の戦闘力1を担当。脱落しても影響が少ないので派手に動いてみようと思っていたのですが、黒陣営のレオンが身バレを恐れずに1巡目から変身! またも喰い尽くしファングが猛威をふるい、攻撃されたセナは即落ちしてしまいます。
全員がセナより先の行動巡だった黒陣営はレオンに支援を行ってマナを4まで溜め、セナの手番が回るより前に変身して一気に脱落させたのです。この黒魔審問は、見事な連携を見せて序盤からイニシアチブを握った黒魔法少女側が勝利しました。
いよいよ最終決戦! 最後に笑うのは白か黒か?

ⓒKonami Digital Entertainment
ついに第4回、最後の黒魔審問。今回の勝利陣営に属していたプレイヤーがそのままゲームの勝者となります。これまでの結果がどうであれ、ここで勝てばいいのです。自分の正体カードは黒の戦闘力2。自分以外の黒陣営は“サメの魔法少女”レオンと“退魔少女”サクヤの2名で、これまで大暴れしているレオンが仲間なのは心強い限り。
ここまでくると手札の魔法カードはかなり強化されており、一手ごとに大きく状況が動きます。1巡目では、低いコストで放てる攻撃魔法や占いが乱舞。序盤から荒れる展開となりました。そして、2巡目にレオンが変身……したのですが、固有魔法で攻撃した相手は、同じ黒陣営のはずのサクヤでした。サクヤは脱落します。これには自分もビックリ!
レオンには思惑がありました。これはゲーム終了後にわかったことなのですが、あえて好戦的にふるまうことで自身が黒陣営であるとアピールしつつ、攻撃を加えたサクヤを白陣営だと誤認させようとしたのです。さらには、黒陣営にはセナがおり、この時点でセナが4マナを溜めていたため、変身して固有魔法でサクヤを復活させる=セナもサクヤと同じく白陣営だと誤認させる、というところまで想定していたのでした。

▲頭ひとつ抜けたプレイングを見せたレオン。ピーキーな能力も相まって終始暴れ回り、場をかき乱しました。 ⓒKonami Digital Entertainment

ⓒKonami Digital Entertainment
対して、白陣営は堅実なプレイに徹していました。戦闘力3のアキラのライフを増やして守りを固めたうえで変身。さらにルカと“魔装少女”ミライも続きます。ミライは他者の戦闘力にプラスもしくはマイナス2の効果を付与する固有魔法を持っており、ここで黒確定と見ていたレオンの戦闘力を下げることにします(のちにこの行動が効いてきます)。

ⓒKonami Digital Entertainment
3巡目。白陣営の攻撃を受けてレオンが脱落。このとき、セナを担当する自分は迷っていました。マナは変身に使うためではなく、ライフ量に関係なく敵を一撃で倒す凶悪なLV3の攻撃、冥府魔法を放つために溜めていたからです。しかし、サクヤが落ちたままでは状況は悪くなるばかり。ここは変身してサクヤを復活させることにしました。さらに、レオンは自分の最後の手番で戦闘不能時でも使用できる回復の魔法“復活の日”を使って自力で蘇生します。ここで最後の黒魔審問は終了。決着の決戦フェイズとなりました。
勝負は僅差になりそうでした。黒陣営は全員生存してセナとレオンが変身に成功しましたが、レオンは戦闘力マイナスの効果を受けています。3人の戦闘力の合計は14でした。対する白陣営は、変身したうえ戦闘力プラスの効果を得ているアキラがひとりで10を稼ぎ出し、他の生存者も加えた最終的な数値は16。ミライがレオンに対して放った戦闘力マイナスの効果が勝敗を決した形です。接戦を制し、アキラ、ミライら白陣営所属の4名が勝者となりました。
強力な魔法カードや、変身時の固有魔法は、使い方次第で絶望的な状況をひっくり返すことが可能です。そのため、勝敗の行方は最後まで分かりません。当事者としては、最後までドキドキしっぱなしでした。終わってみれば、「あのときこうしていれば……」「味方の思惑をきちんと汲むことができていれば……」と思うことだらけで、心残りばかり。これはぜひともリベンジしなければ!

▲スタートプレイヤーマーカーは魔法のステッキ。なんと全長20cmもあり、大人の手でもしっかりと握ることができるほどのビッグサイズ! ⓒKonami Digital Entertainment
かつての流行に新しいエッセンスをプラスしてヒットの可能性を見出す~『魔法少女の罪』ディレクション担当のドロッセルマイヤーズ渡辺範明氏に聞く!
ヨフカシプロジェクトのディレクションを務めるドロッセルマイヤーズ渡辺範明氏。今回の先行プレイにも参加し、ゲームの紹介や解説をしていただいた渡辺氏に、『魔法少女の罪』について話をうかがいました。

ⓒKonami Digital Entertainment
──ヨフカシプロジェクトとして約1年ぶりの新作となりますが、作品のテーマに正体隠匿を選んだ理由をお聞かせください。
ドロッセルマイヤーズ渡辺範明氏(以下「渡辺氏」):僕は、かつて一度流行したけど、今は下火になっているというものにヒットの可能性があると思っています。すでに流行したことがあるものは周知されていますから、リバイバルヒットの下地が整っているのです。その観点から正体隠匿ゲーム、いわゆる“人狼系”を考えたとき、普段ゲームをやらないような人もみんな一度は触れたことがある一方で、今のボードゲームの世界では「ひと昔前に流行ったジャンル」と思われがち。そこに可能性があると感じたのです。
──『魔法少女の罪』は、人狼系にローグライトという要素を加えています。
渡辺氏:デジタルゲームに『Balatro(バラトロ)』というタイトルがありますが、これはポーカーという馴染みがある題材にローグライトを組み合わせたゲームです。同じように馴染みがある題材として人狼を軸に据えたとき、そこに加える今風のエッセンスとしてローグライトが良いのではないかと思い立ちました。
プレイするたびに新しい武器やアイテムがランダムドロップして自分のキャラが強化されていく。そして、それらの強化のシナジー効果でさらに強くなり、さまざまな戦い方ができるようになると面白いんじゃないかな、というのがアイデアの原型です。
──今回、デザイナーとして上杉真人さんを迎えています。ヨフカシプロジェクトとしては『破宮のデクテット』以来となりますが、上杉さんにデザインをお願いした理由はどんなものでしょうか。
渡辺氏:実のところ、上杉さんは昔から「古典的な人狼は突き詰めていくとジャンケンになってしまう点が好きじゃない」と、よく言っているんです。上杉さんは芯のしっかりしたロジカルなゲームをデザインする方なので、心理戦メインの、ある意味フワッとしたタイプのゲームは性に合わないということなんですね。
ですから、あえて人狼系のゲームを上杉さんにお願いすることによって、心理戦だけでなく、もっとロジカルな議論や、戦略的な読み合いが充実した「新しいタイプの人狼」ができるのではないかと考えたんです。このイメージを伝えたところ、「そういうものなら面白いかも?」と共鳴していただいて、デザインを引き受けてくださったので、良かったですね。
──他に意識していたコンセプトやテーマはありましたか?
渡辺氏:ロジカルで途中脱落のない正体隠匿ゲームという部分では『レジスタンス:アヴァロン(※註2)』ですとか、あのあたりの系統に近いものですが、そこにさらにトレーディングカードゲーム(TCG)的なカード効果の多様性を加えてみたかったというのはありますね。
今作は新生ヨフカシプロジェクトにとって最初の新規IP完全新作です。新たに参画してくださったブシロードさんが得意としているガールズ・キャラクターIPのエッセンスを入れて、新体制のヨフカシプロジェクトのイメージを強く打ち出す! というテーマも意識しました。
※註2『レジスタンス:アヴァロン』:アーサー王と闇の陣営の戦いを描く正体隠匿系ゲームの名作。ホビージャパンから2013年に日本語版がリリースされた。現在は新版の『クエスト:永遠の王の物語』が発売中。
──ヨフカシプロジェクトは“IP創生”を謳っており、『魔法少女の罪』も魅力ある物語とキャラクターが設定されています。8人の魔法少女は、みなクセが強くて個性的ですね。
渡辺氏:彼女たちは、それぞれ異なる異世界からやってきた妖精と契約して魔法少女になったので、いわば世界観の異なる別作品の主人公たちが集まってバトルしているようなものなんです。なので企画初期は『魔法少女対戦(仮)』と呼んでいました。過去に同じタイトルのアニメがあったので、現在の『魔法少女の罪』に変更しましたけど。
──設定や構成はどなたが担当されたのでしょうか?
渡辺氏:最終的なテキストは僕が書いていますが、原案はライトノベル作家の志瑞祐さん(『精霊使いの剣舞』『聖剣学校の魔剣使い』など)にお願いしています。志瑞さんはとてもアナログゲームが好きな方なので、その時点で想定していたゲームシステムとも親和性の高いアイディアを出してくださって、心強かったです(志瑞氏は自身でボードゲームをデザインし、サークル“遊志堂”としてゲームマーケットにも参加したことがある)。
それと、キャライメージを広げていただくため、声優の渡瀬結月さんと千春さんのおふた方に本作の魔法少女たちのイメージボイスをあてていただき、ゲーム全体のPVやキャラごとの紹介動画として公開しています。作品の雰囲気にぴったりのものとなっているので、ぜひともご覧いただきたいですね。
【ショート動画】
新作ボードゲーム「魔法少女の罪」 キャラクター紹介 歌の魔法少女 セナ
──先ほどの先行プレイでも、ゲーム中の2分の討論タイムに、タイマー代わりとして声優さんのナレーション入りの音声が流れていました。
渡辺氏:QRコードをスマートフォンで読み込むと再生できる専用の音声を、声優さんおふたりのそれぞれのバージョンで用意しています。こちらもゲーム発売時に公開となりますので、利用していただければと思います。
──この世界観とキャラクターを活かした二次作品などの展開はお考えですか。
渡辺氏:せっかく面白いキャラが揃っているので、コミカライズとかやれたらいいですね。鋭意検討中です!
──最後に、今後のヨフカシプロジェクトの展開について、可能な範囲でお話しください。
渡辺氏:『魔法少女の罪』は、ゲームマーケット2026春のヨフカシプロジェクトのブースにて先行販売いたします! 従来の人狼や正体隠匿ゲームが好きな方だけでなく、もっとタクティカルなゲームが好きな方にも楽しんでいただけますし、実はカード要素が強いぶん会話のハードルも下がっていて嘘や演技が苦手な人にも遊びやすい、ある種の「理想の人狼」ができたと思っています。ぜひ一度試してみてください!
渡辺氏の話にもあった通り、ヨフカシプロジェクト新作『魔法少女の罪』は、5月23日~24日に幕張メッセで開催されるゲームマーケット2026春のヨフカシプロジェクトのブースにて先行販売が行われます。
これまでにない“人狼×ローグライト”という斬新なテーマとメカニクスをもつ本作。実際にプレイしてみた印象としては、腹の探り合いと心理戦に加えて、ロジカルな推理要素、ボードゲームとしての戦略性、そして魅力的なキャラクターと世界観が融合した、新感覚のゲームに触れることができたというものでした。
数多くのボードゲームを手がけてきたドロッセルマイヤーズ渡辺氏が自信作と言い切る『魔法少女の罪』。ぜひ多くの人に、このまったく新しい正体隠匿系のゲームを体験してみてほしいと思います。
ⒸKonami Digital Entertainment



