家族で遊べる知育アイテムの1つであるボードゲーム。子供も成長してきて、そろそろ一緒に遊びたいなぁと考えている親御さんもいらっしゃるはず。
という訳で、3才であれば親と一緒に遊べるであろうオススメのボードゲームを7つ厳選しました。対象年齢はちょっと上のもありますがルールも単純で遊びやすい物を中心にピックアップしています。比較的手に入りやすいゲームを選んだので、友人のお子さんへのプレゼントに迷ってる方も参考にどうぞ。
はじめての果樹園
キッズゲームを数多く販売しているドイツのゲームメーカーHABAの「はじめてのゲーム」シリーズ。対象年齢は2才〜になっています。
サイコロを振って出た色の果物を木から1つ取ってカゴに入れます。サイコロを振ってカラスが出たらカラス駒を1マス進めます。カラスが果樹園に到着する前に果物を全てカゴに入れることが出来たら勝利です。
サイコロ運に左右されるゲームで、親子で協力してカラスと戦ってる感じがドキドキして楽しいんです。
はじめてのゲーム フィッシング
「はじめてのゲーム」シリーズからもう1つ紹介。
サイコロを振って出た色と同じ色の魚を磁石が付いた釣竿で釣り上げます。釣る事が出来たら同じ色のおもちゃが貰えるので、そのおもちゃをパズルのようにボードにハメてボードを完成させるのが目的のゲームです。対象年齢は2才〜。
箱が釣り堀のようになるのが可愛い!磁石が強力なのでそんなに手先の器用さを求められないのも遊びやすいですね。
スティッキー
またもやHABAのゲームで、バランスゲーム。
木製のリングの中に3色の棒を入れて立たせたら準備完了。1人ずつサイコロを振って出た色の棒を1本抜いて棒を集めます。誰かが倒したらゲーム終了。色ごとに得点が決まっていて、合計得点が高い人が勝ちです。
対象年齢は6才〜となっていますが、得点をなくして倒したら負けというルールにすれば3才でもプレイ可能でしょう。意外と倒れないのが不思議。
にじいろのヘビ
カラフルなヘビの胴体が描かれたカードを使って、カードを沢山集めるのが目的のカードゲーム。
裏向きにした山札からカードを1枚めくって場に出します。めくったカードに描かれたヘビの色が、すでに場に出ているヘビと同じ色であれば繋げて配置します。これを繰り返して、ヘビの頭と尻尾を置いてヘビを完成させたらカード獲得。対象年齢は4才〜。
完全にカードのめくり運勝負で実力差が出ないのが魅力。同じ色を探すのも楽しいし、頭と尻尾のカードが少なめなので長〜いヘビになりやすくて一気に逆転可能なのも盛り上がりやすいですね。
わたしはだあれ?
動物のコスプレをしている子供カードを並べたら、動物カードをめくって同じ動物のコスプレをしている子供をいち早く見つけるカルタゲーム。とにかくイラストが可愛いらしい!対象年齢は5才〜。
このゲームにはもう一つの遊び方があります。1人が出題者になって動物カードを見て、他のみんなは質問をして答えを当てるというルール。こっちの遊び方だと3才にはちょっと難しいかも。
イチゴリラ
ボードゲームショップのすごろくやオリジナルのメモリーゲーム。
裏向きに並べたタイルを1枚めくって、同じ絵柄を連続してめくることが出来たらタイル獲得。トランプの神経衰弱によく似たゲームですが、こっちの方が断然楽しい!例えば「にんじん」なら2枚「サンタ」なら3枚「ゴリラ」なら5枚と絵柄によって枚数が違うんです。しかもそっくりな絵柄のタイルもあって間違いやすい作り。この手の記憶力を競うゲームはむしろ子供の方が得意かも知れませんね。対象年齢は3才〜。
カタミノ
ペンタミノというテトリスみたいな形の木製ブロックを使ったパズルゲーム。
12個あるペンタミノの中から指定されたものを使って、問題に挑戦します。問題はカンタンなものから超難問まで500問。3才児が全て解けるとは思えないけど、対象年齢は3〜99才までなので時間を掛けてゆっくり遊べばいいのです。
親子で一緒ならどれも楽しく遊べるはず。でも3才と言っても個人差がありますからねぇ……。もしゲームが無理でも遊べるようになるまでの成長を楽しみに待ちましょう。