ワクチンや特効薬が活躍するウイルスVS人類のボードゲーム9選

2021年7月現在、日本国内いろんな所で新型コロナウイルスワクチンの接種が進んでいます。もちろん義務や強制ではないけれど、多くの人が接種する事で少しは以前のような光景が戻ってくるかも知れませんね。

ワクチン接種をした人に対して割引サービスをしている所も多いようで、ボードゲームカフェのJELLY JELLY CAFE全店舗では「ワクチン接種割」を実施中。新型コロナウイルスワクチンを2回接種して接種済証を持参すれば、本来ならワンドリンク付のところをもう一杯ドリンクサービスになります。2杯飲めちゃうとはお得!

 

こんなにワクチン、ワクチン、ワクチン…と新聞やテレビやインターネットで見聞きする毎日がやって来るとは思いもしなかったけど、以前より身近な存在になりました。という事で、ワクチンや特効薬などを扱うウイルスと戦うボードゲームを9つ紹介します!果たしてウイルスが勝つのか?人類が勝つのか?

 

パンデミック

ウイルスと戦うボードゲームと言ったらまずコレ。協力ゲームの最高峰と言っても過言じゃないでしょう。ウイルスが世界中に感染していくのがドキドキするし、根絶目指して一致団結するのが興奮するし。治療薬4つを作るのがゲームの目的です。今こそ遊ぶべきボードゲーム。

 

ドクターミクロべ

研究員になって他人より早くを作るアクションゲーム。手元のシャーレの上にピンセットを使ってお題通りに細菌を配置すればが完成です。簡単そうに見えてなかなか上手くいかないのがこのゲームの面白いところ。名作「ドクターエウレカ」シリーズ第3弾。

 

ゾン噛ま〜ゾンビにかまれて〜

全員ゾンビに噛まれたのでワクチンが必要なんだけど1人分だけ足りない…さてどうしましょう、という設定。手札3枚同じ細胞カードが揃ったら手元にカードを倒すのが目的。でも誰かがカードを倒したら揃ってなくても倒してOKなのでゲーム中ずーっとソワソワ。大勢でワイワイと楽しめるゲームです。

 

レッドゾーン

ゾンビvs人間の非対称バトルゲーム。人間側は伏せられて先が見えないマップ上を突き進みながらゾンビから逃げ、ワクチンを探してゴールを目指す協力型。ゾンビ側はマップを作っていくという人間を追い込む楽しみがあります。ゾン噛まに続きゾンビ設定です。

 

VSウイルス!

自分の前に健康な心臓・胃・脳・骨の4枚を出すのが目的のカードゲーム。他人が出したカードにはウイルスをくっつけて邪魔したり、カードでウイルスを取り除いたり、医療カードで特殊効果を発動させたり。ウイルスと戦うと言うよりは他人との戦いになる分かりやすくて初心者でも楽しめるライトなゲームです。

 

イミュニタス

人の免疫をテーマにしたデッキ構築ゲーム。体内に入ってきたウイルスを取り除くのが目的です。現役の東大医学部生が作ったボードゲームだそうで「キラーT細胞」「マクロファージ」「造血幹細胞」などカードに書かれた専門用語の数々がホンモノっぽさを増しています。ドミニオンのようにカードを増やす事で免疫システムという名のデッキを構築するゲームのようです。

 

TAISAKU BILDING

引き続きこのゲームもウイルスと戦うデッキ構築ゲーム。なんと1人専用ゲーム。そして特徴的なのがウイルスと戦う方法がタイトル通り対策なのです。2020年のコロナ禍に作られたこともあって、カードに書かれているのはうがいをする・マスクをする・密集場所を避ける・テレワーク・外出自粛などなど…。

 

アウトブレイク

ウイルス側とドクター側に分かれて戦う対戦ゲーム。ウイルス側はタイル7枚を繋げるのが目的で、ドクター側は注射器などでウイルス側を阻止するのが目的。スペシャルタイルをいつ引いてくるかという運要素がデカいけど、短時間で子供でも遊べるシンプルな絵つなぎゲームです。

 

Dr.野口っち

これで「ドクターのぐっち」と読みます。研究者になって世間を騒がすウイルスの特効薬をいち早く発表するゲーム。このゲームが凄いのは組み立て式の顕微鏡が付いてるんです!シャーレに細菌を乗せて顕微鏡で覗いて、対応する特効薬を作るというのがゲームの流れ。顕微鏡と言っても木製でレンズは無いんだけど、研究者気分にひたれます。隠れた名作。

 

イメージしやすいのか、ボードゲームとしてはウイルスとの戦いは定番のテーマなんでしょうね。結構ありました。あとはゲームの中だけじゃなく現実社会でも人類が勝利すれば良いんですけどねぇ。