ボードゲームも受け付けている「講談社ゲームクリエイターズラボ」が大幅リニューアル!

講談社が運営している「講談社ゲームクリエイターズラボ」が2022年7月1日からリニューアルすることが分かりました。

「講談社ゲームクリエイターズラボ」は2021年6月にスタートした、講談社が年間最大1000万円を支給するというインディーゲームクリエイター支援プロジェクトです。お金だけでなく、担当編集者のサポートなど全面的なバックアップも提供するということでクリエイターからは注目されている企画なのです。なんと言っても「1000万円支給しますから好きなゲーム作りませんか?」というキャッチコピーがインパクトありますよね。

過去2回の募集ではほぼデジタルゲームが選ばれていますが、綾羽光陰さんの『転生チートでぶち壊す異世界ドラフトライフ』という2人用カードゲームが選ばれているので、アナログゲームも対象になっています。

そんな「講談社ゲームクリエイターズラボ」がこの夏、超リニューアルです!現時点で判明している3つを紹介します。

リニューアル変更点1:募集が年4回に増加

今までは年に1回の募集でしたが、年に4回の募集に変わります。

企画が採用されれば半年500万円(最大2年間)、それと講談社による様々な支援が約束されます。もし選出されなくても、特別賞(支援金50万円)、優秀企画賞(支援金10万円)、奨励賞(支援金5万円)もあり、ゲーム制作の支援金を獲得出来る可能性もあります。

応募条件は、配信ゲーム・スマホアプリゲーム・アナログゲームなどジャンルも種類も問いません。ボードゲームを作りたいけど自主制作では金銭面などで難しい企画などを送ってみてはいかがでしょうか。

リニューアル変更点2:ゲームの持ち込み企画が始動

ゲームマーケット2022春で行われた相談会企画が常態化します。講談社に自作のゲームを持ち込んで率直な感想が聞けたり、アドバイスを言ってもらえます。対面だけではなくオンラインでも対応してくれて、24時間募集するそうです。もちろん、デジタルゲームもアナログゲームも受け付けています。

製作中のゲームは1人でも多くの意見が欲しくなりますからね。しかも相手はプロですから。ここでゲームや企画をブラッシュアップして、ゲームクリエイターズラボに応募する事も可能です。

リニューアル変更点3:YouTubeチャンネルの紹介ゲーム募集

「講談社ゲームクリエイターズラボ」はYouTubeチャンネルを設立しています。その中で、アイドルが様々な自作ゲームを遊んで紹介している「あなプレ!」という番組があり、今までもアナログゲームをたくさん取り上げていました。今後も変更なく継続してゲームの紹介をするようです。ある程度遊べる状態であればOKなので、試作品や作ったゲームの宣伝に困っている人は是非応募してみましょう。

YouTubeチャンネルはリニューアルされるそうですが、詳細はまだ分かっていません。


というわけで、大手出版社がゲームクリエイターを応援する企画が大きく変わります! このプロジェクトを知らなかった人、アナログゲームも対象だと思ってなかった人、是非とも応募してみてはいかがでしょう。公式サイトはコチラです。

https://creatorslab.kodansha.co.jp/gcl/gcla/