保健室の先生が開発した“子どもの感情表現を助けるボードゲーム”が発売!第一弾『き・せ・かお』『ぼやきすごろく』が登場

一般社団法人ハートマッスルトレーニングジムは、子供の感情表現を助けるボードゲームとして『き・せ・かお』『ぼやきすごろく』の2種を発売した。

この2タイトルは、学校の保健室や相談室、フリースクールなどで活用できる教材として開発された「HMレジリエンスボードゲーム」の第一弾として発売されたものだ。同シリーズの作品は、いずれもハートマッスルトレーニングジム代表理事・桑原朱美氏の養護教諭としての経験を活かし、不安や悩みを抱えた子どもたちに対応するための工夫がなされたものとなっている。

「HMレジリエンスボードゲーム」第二弾は10月に発売予定となっており、全4作を合わせたセットの発売も準備されている。価格はひとつ1,580円、4種セット5,800円(いずれも消費税・送料込み)と、購入しやすい値段に設定。教育の現場でのレクリエーション用としてはもちろん、子どもとのコミュニケーションを図るためのツールや、大人のメンタルケアに用いるものとしても期待できる。

<以下、プレスリリースを引用>

子どもの感情表現を助けるボードゲーム教材を開発・販売!

保健室の先生のコミュニティが現場で実践しながら開発「遊びながら、気持ちや本音を語れるように」の願い込め

一般社団法人ハートマッスルトレーニングジム(代表理事桑原朱美)はこのほど、学校の保健室や相談室、フリースクールなどで活用できる教材「HMレジリエンスボードゲーム4種」を開発。第一弾として「き・せ・かお」「ぼやきすごろく」の2教材を発売開始しました。

当法人は脳科学と心理学に基づく科学的アプローチで子どもや社会人の生きる力を高める教育事業や養護教諭のオンラインコミュニティの運営を行なっています。代表理事である桑原の養護教諭としての長年の経験から得られた知見を、現役の養護教諭らと協力してアップデートし、セミナーや教材開発を通じてお伝えしています。

今回開発したのは4種類のボードゲームで、第一弾として前述の2教材を発売、2022年10月には第二弾として「ほめほめすごろく」「ドリームすごろく」の2教材を発売します。

このゲームの開発には養護教諭、担任教師、事業経営者、子育てママ、スクール相談員等が参画し、主に、不安や悩みを抱えた子どもたちへの対応に生かすための楽しい工夫がこらされています。

今回発売の「き・せ・かお」は3色の顔色と40種類の顔の表情パーツを組み合わせ、自分の気持ちを表現する「福笑い型メタ認知教材」です。また「ぼやきすごろく~なんでやねん」では、サイコロの目に合わせて進み、止まったコマの質問に答えることで、問題や課題を客観視することができるようになります。

10月発売の「ほめほめすごろく」は自己受容、「ドリームすごろく」は目標達成のためのモチベーションと行動化がそれぞれのテーマになっています。

これらのゲームを通じて自分の感じていることを言葉や文章で表現することが苦手な子どもたちが、楽しむうちに本音が言えたり、相談者との信頼関係を築いたり、行動を起こすきっかけを作ることなどの一助とするのが狙いです。子どもだけではなく、大人向けのメンタルヘルス事業、コーチング、カウンセリングにも応用できます。

価格は全種類各1,580円(税・送料込み)で、4種類セットは5,800円(同)です。

代表理事の桑原は「開発には、現役の教諭やママさんたち開発チームの意見を取り入れながら、試作を繰り返した自信作。現場で頑張っている一人でも多くの方に利用していただきたくて、思い切った価格設定にした」としています。

き・せ・かお

【お問い合わせ先】
一般社団法人ハートマッスルトレーニングジム
〒484-0077 愛知県犬山市上野郷1492-1 レヴァン城西203
電話 0568-70-0641(営業時間 平日 9:30〜16:00)FAX 0568-70-5144
ハートマッスルトレーニングジムサイト:https://heart-muscle.com/