もはや定番! ダイソーの110円ボードゲーム、さらに3つのタイトルが新発売

100円ショップのダイソーが「ボードゲーム4」に新たなボードゲームを3タイトル追加することが分かりました。

ゲームデザイナーの名前を全面的に打ち出したボードゲームを作ってきた大創出版がTwitterで発表したもので、ネット上では早くも話題になっています。

ダイソーの「ボードゲーム4」シリーズは過去に発表された人気作をリメイクし、『グースカパースカ』『トポロメモリー』『GIRIGIRI』の3タイトルを110円で販売しています。

マジか!?またもやダイソーが110円のボードゲームを発売するってよ!

追加されるゲームは今回も110円。価格も驚きですが、評判が良かったボードゲーム第4弾に新たなボードゲームが加わるとなればそのゲームタイトルが非常に気になります。

では、追加される3つのボードゲームを紹介します!

七つの秘宝

■3〜4人/対象年齢8歳〜/プレイ時間10〜15分
■作:山崎すはま(代表作『トウキョウのハト エサバ・バトル』『ぼくちく!』など)/イラスト ヤマモトナオキ(『革命大富豪』『人狼デッド・オア・アライブ』など)

カードに書かれた効果を駆使して高得点を目指すカードゲーム。配られたカードから1枚取ったら残りを左隣の人に渡し、右隣の人から回ってきたカードから1枚取って…というドラフトで手札を作ります。手番では手札からカード1枚を表向きで出して、得点化するかカード効果を使うかを選びます。カード効果は他人が表向きに出した得点をマイナスにしたり捨てさせたりなどがあって、数字が大きいカードを出すだけでは勝てないゲームになっているようです。

4人プレイでは、ゲームを始める前に秘密裏に2つのチームに分かれる正体隠匿ゲームとして遊ぶルールもあります。DAISOでしか売ってないオリジナルゲームです。

カードストライカー

■2人専用/対象年齢6歳〜/プレイ時間15分
■作:野村紹夫(代表作『ソコウメ‼︎』『エア・アライアンス』『ウォービット:ダイズジャーVSサイコロン』など)/イラスト ハセチャコ(『えあわせカード』など)

相手より数多くのシュートを決めたら勝ちの対戦型サッカーゲーム。お互いが同じ構成の8枚のカードを持って、オフェンス側とディフェンス側を決めてゲームを始めます。2人同時にカード1枚を出してお互いが違うカードであれば攻撃成功となり、オフェンス側がボード上のボールを1マス前に進めます。お互いが同じカードを出したら攻撃失敗で、攻守交代になります。

一度使ったカードは回収するまで使えなくなるので選択肢が狭まり、さらにボードにはロングシュートが打てるマスなどがあるので相手が何を出そうとしてるかの読み合いがアツいバッティングゲームのようです。上記の『七つの秘宝』と同じ、DAISOでしか手に入らないオリジナルゲームになります。

ミブリンテブリン

■2〜8人/対象年齢8歳〜/プレイ時間10〜20分
■作:いせごん(代表作『ヨミノクニ』『私勇者だけど、美味しいとこだけかっさらいたい』など)/イラスト 七三ゆき(『ヨミノクニ』など)

ジェスチャークイズでゴールを目指す協力型すごろくゲーム。代表者がお題カードに書かれた単語をジェスチャーだけでヒントを出して、他の人が答えます。正解すればボード上のミブリンかテブリンのコマを1マス進めます。ミブリンかテブリンがゴールすれば目標達成です。お題カードには4つの似ている答えが書いてあって、狙ってない方を答えてしまうと敵のジェスかチャーのコマを1マス進めます。ミブリンかテブリンがジェスかチャーに捕まると失敗でゲーム終了です。

この手のワイワイ楽しむクイズ系にゲーム性を持たせたのがアイデアですね。ゲームマーケット2021春で発表されて、一部で話題になっていたボードゲームのリメイクになります。


すでに販売しているお店もあるようですが、ダイソーは店舗によって入荷がまちまち。お近くのお店に置かれるのを焦らず待ちましょう。リメイクは『ミブリンテブリン』だけで、他の2つはオリジナルゲームのようですね。3つとも面白そうで早く遊んでみたいところ。それにしてもこれだけのゲームが110円とは……!