NHK Eテレ『沼にハマってきいてみた』がボードゲーム沼を取り上げて、あのゲームデザイナーに密着

2022年12月6日、バラエティ番組『沼にハマってきいてみた』(NHK Eテレ毎週月曜・火曜19:30〜20:00)でボードゲーム沼が取り上げられた。

『沼にハマってきいてみた』は趣味などの沼にハマった若者をハマったさんと呼んで密着取材し、その人の生活や趣味の世界に迫る2018年からNHK Eテレで放送されているバラエティ番組。

今回のハマったさんは、名古屋に住む中学2年生のらなさん。ボードゲーム歴は11年で、200個以上のボードゲームが並べられた自宅の棚が映し出された。さらに、らなさんはボードゲームを紹介するYouTubeチャンネルもやっていて、父親と一緒にボードゲームを説明する動画が紹介された。

らなさんはボードゲームを遊ぶだけではなく、アークライト・ゲーム大賞2020で最優秀賞を獲得してリメイクされた『ドキッと!アイス』などのゲームデザイナーとしても知られる人物。6歳の時に初めて作ったゲームも紹介され、今までに30タイトルのボードゲームを制作していることを明かした。

番組はらなさんにオリジナルのボードゲーム制作を依頼。その依頼を受け、ゲームが完成するまでを密着取材することとなった。らなさんは単語が書かれたカードを数枚並べ、サイコロ2個を振って出た面に従ってカードをいち早く読み上げるというパーティーゲームを考案した。そのゲームを「名古屋ボードゲームテストプレイ会」に持ち込み、ゲームデザイナーの上杉真人氏からアドバイスをもらうという貴重なシーンも放送された。

結局、ゲームは『沼にハマって詠んでみた』というタイトルになって完成。「名古屋ボードゲームテストプレイ会」でのアドバイスのおかげなのか、サイコロ1個を振って出た面に従ってお題のワードをジェスチャー付きで読み上げるという盛り上がりやすいゲームに。生放送のスタジオで実際に遊ばれ、番組を盛り上げていた。

なお、番組の配信はNHKプラスで2022年12月13日まで視聴可能となっている。