一般社団法人LOCAL-HOODは、空き家問題をテーマーにしたカードゲーム『コミンカ』について、JELLY JELLY STOREでの販売を2月26日より開始した。
2024年現在、全国に900万戸近く空き家があるとのことで、これを今後どうしていくかというテーマを「楽しく考えてもらう」ためにこのゲームが制作されたという。各地域でもこうした問題があるならば、本作を遊ぶことでそれを考えるキッカケになりそうだ。
<以下、プレスリリースを引用>
空き家問題について考える新感覚カードゲーム
『コミンカ』をJELLY JELLY STOREで2月26日発売
社会的メッセージ×エンターテインメント!「空き家」と「地域」がテーマの新商品
一般社団法人LOCAL-HOOD(所在地:鹿児島県熊毛郡中種子町)は、楽しみながら空き家について考える新感覚カードゲーム『コミンカ』が、全国のボードゲームファンに向けて、ボードゲーム通販サイト「JELLY JELLY STORE」にて、2025年2月26日に発売を発表しました。

カードゲーム『コミンカ』
■背景と狙い
2024年4月に発表された最新調査結果によると、全国の空き家総数は約899.5万戸に達し、1993年時点の約2倍という衝撃的な数字が示されています(参照:総務省)。
空き家は「負の遺産」として家庭内で語りにくく、腐朽、破損、さらには治安悪化のリスクなど、多岐にわたる問題を孕んでいます。
この現状をただ悲観するのではなく、私たちは「楽しく考える」という新たなアプローチで、未来の地域づくりのヒントを見出すことを目指しました。
『コミンカ』は、ゲームという日常に溶け込むツールを通じ、家族や友人と笑顔で空き家問題に向き合うきっかけを提供します。
■『コミンカ』の特徴
・“遊びの中で学びが広がる”カードゲームの特長
テーマは「空き家」と「地域」
空き家という現実の課題に対して、参加者同士がアイデアを交換しながら未来を考える、教育的かつエンターテイメント性の高い内容です。
・3つのシンボルで勝利を掴む
シンプルながらも戦略性豊かなルールで、子どもから大人まで誰もが参加可能。実際のテストプレイでは、参加者550%の応募を記録し、全員から最高評価「5」を獲得しました。
・話題創出と対話の促進
ゲームデザインは、カードに描かれたかわいらしいキャラクターや独自の役(コンビネーション)が、プレイヤー同士の対話や議論を促進。
・市場初の挑戦
地域の「空き家」問題に焦点を当てたカードゲームは他に類がなく、本作は社会的メッセージとエンターテインメントを融合させた唯一無二の試みです。

カードの内容

自治体にてワークショップで活用されている様子
■テストプレイの成果と推薦コメント
テストプレイにおいては、採用枠に対して応募率が550%に達し、アンケート調査では「楽しさ」が5段階中5を100%獲得するなど、非常に高い評価を得ました。
さらに、地域団体や自治体職員からは次のような推薦の声が寄せられています。
「カードのデザインがとてもかわいく、役が揃う瞬間のハラハラ感や、自分の捨て札で場をコントロールする戦略性が魅力的です。」
「点数の高い役を狙うと他の人に先を越されるという絶妙なゲームバランスが、このゲームの深みを生んでいます。」
「カードに描かれたキャラクターが話題となり、参加者同士で活発なコミュニケーションが生まれました。」
■商品概要
『コミンカ』は、「遊びながら空き家問題について考える」というテーマのもと開発されたカードゲームです。
プレイヤーは、空き家を活用しながら地域の魅力を高め、最も成功したプレイヤーが勝利します。戦略性と学びを兼ね備えたゲームで、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。
商品名: コミンカ
価格: 3,500円(税込)
サイズ: 縦13.5cm×横9.5cm×高さ3.0cm
URL: https://shop.jellyjellycafe.com/products/detail/4151