【ゲムマ2025春】荒天をものともしない盛り上がり! 今回も完売ラッシュに沸いたゲームマーケット2025春レポート【エリアブース編】

アナログゲームの祭典、ゲームマーケット2025春が2025年5月17日(土)、18日(日)の2日間に開催される。会場は前回と同じく幕張メッセ。5~8ホールが使用され、引き続きフードコーナーやフリープレイスペースも設置された。

今回は企業やメーカーが配置されるエリアブースで出展されたボードゲームの新作のなかから、5月17日に編集部が注目したものの情報をお届けしよう。

※以下、ブース名の前の【エリア〇〇】は会場内での配置番号を記載。

【エリア01】アークライト(試遊あり)

今回はいつにも増して長蛇の列ができたアークライト。先行販売の『トーネードスプラッシュ』『スチーム・パワー』および拡張を中心に、限定商品『アクワイア60周年版』『電力会社拡張ブレーメン&マンハッタン』、新作『ワンパーセント』など注目作品が大挙リリースされた。開場後30分で完売した人気作『クランク! カタコンベ』が口火を切り、午後になると『スチーム・パワー』関連作品や『トーネードスプラッシュ』『ワンパーセント』と次々と完売していった。

サイト:https://arclightgames.jp/

【エリア09】双葉社&小学館&ドロマイ(試遊あり)

新ブランド“FUTABAKU GAMES”を創設した双葉社と、“小学館グッズゲームズ”を擁する小学館、両社作品をデザイン・ディヴェロップするドロッセルマイヤーズが共同出展。フタバクゲームズからは大人気コミックをゲーム化した『世界の終わりの大運動会-小林さんちのメイドラゴン ボードゲーム-』が先行販売。小学館グッズゲームズはコミック版が展開中のKaiju on the Earthシリーズ第1作の新版『ボルカルスver.2.0』を出展した。

サイト(双葉社・世界の終わりの大運動会-小林さんちのメイドラゴン ボードゲーム-):https://www.futabasha.co.jp/maidragon/boardgame/
サイト(小学館グッドゲームズ):https://www.shogakukan.co.jp/books/volume/51147
サイト(ドロッセルマイヤーズ):https://drosselmeyers.com/

【エリア15】ナナワリ&ルテシア(試遊あり)

ナナワリとルテシアが合同出展。カスタネットを使ったユニークな探索&リズムゲーム『ダンダダダンジョン』、質問して日本のどの都道府県にいるか当てる『ココどこ?にっぽん!』、三文字の漢字で事象を“雅に”表現する『三弥美(みやび)』の3作をリリース。

サイト(ナナワリ):https://nanawari.myportfolio.com/
サイト(ルテシア):https://www.lutecia.design/

【エリア16】DOMINA&イエローサブマリン

中古ゲームの販売を行うイエローサブマリンのブースは、終日大にぎわい。新作の発売もあり、共同出展のDomina Gamesより同社パーティーゲームのリメイク版『Latria Opus』、テンデイズゲームズから『ネクストステーション:ロンドン 』『ネクストステーション:パリ 』が先行販売された。

サイト(イエローサブマリン):https://yellowsubmarine.co.jp/
サイト(Domina Games):https://www.dominagames.com/
サイト(テンデイズゲームズ):https://tendaysgames.shop/

【エリア19】うちばこや(試遊あり)

木駒を中心とした豪華コンポーネントで人気のうちばこや。従来作品やグッズの販売のほか、新作『スカイガーデン』『ディノガーデン』の展示と試遊が行われた。

サイト:https://uchibacoya.com/

【エリア20】リゴレ

横浜のリゴレは先行販売3作をひっさげて参戦。開場と同時に列ができ、美麗なアートワークと凝りに凝ったコンポーネントが話題の『アートソサエティ 』がわずか10分足らずで完売(同作は18日に5個前後だけ販売があるとのこと)。遺跡探索がテーマの2人用『ボレアル』、大作『スリーピング・ゴッズ:彼方の空』も出展された。

サイト:http://www.rigoler.jp/

【エリア23】ケンビル

久留米のケンビルは今回もトラックごとブースに入っての出展。重量級『ティーガーデン』、人気作の2人版『リビング・フォレスト:デュエル』の先行販売や『しゃかしゃかたからさがし』『Bier Pioniere』の展示、準新作『グーテンダック』『ピラノドミノ2』などが出展された。『Slay the Spire: The Board Game』などの高額賞品が用意されたくじも人気を集めた。

サイト:http://info.kenbill.com/

【エリア32】allplay(試遊あり)

話題作を次々とリリースしている米allplayは、怒涛の新作ラッシュ。『ルアー』『ルアー 深海拡張』をはじめ、『カブト相撲サクラスラム』『シングス・イン・リングス』『スランボー!』『皇帝の名のもとに』の5作を出展。一部のゲームの購入者や試遊プレイ者には、特製バッグやピンバッジなどのプレゼントも行われた。

サイト:https://www.allplay.com/

【エリア34】オインクゲームズ(試遊あり)

毎回凝ったブースで出展を行い、ファンを楽しませるオインクゲームズ。小箱の新作『ウナギかヘビか』『ペチケ』『フェアトレードのおみやげ』『ナインタイル プレミアム』の4作を出展した。

サイト:https://oinkgames.com/ja/

【エリア35】ホビージャパン(試遊あり)

毎回のゲームマーケットで開場と同時に列ができるホビージャパン。そのお目当ては“訳アリ品”の販売で、今回も人気作や最近発売されたタイトルまでずらりと揃った“訳アリ品”が次々と売れていった。また、直販限定品として『キング・オブ・トーキョー:デュエル』のプレイマットも販売。午後にはパズル形式で新作発表(『シネマポップコーン』『バロニィ:ロイヤルエディション』『指輪物語:運命の旅』の3作)。また、新作『さいころ民主儀 デメクラシー』『ディスキャット』の試遊も行われる。

サイト:https://hobbyjapan.games/

【エリア42】Sui Works

美しいアートワークとコンポーネントで話題を集めるSui Works。新作としてドラフトとタイル配置の『デソリト』『デソリト拡張:市民』、2人用アブストラクト『ウカオの丘』を出展した。

サイト:https://suiworks0321.official.ec/

【エリア48】SUNNY BIRD &Dexker

長崎のSUNNY BIRDは名作のリメイク『七つの予言』とダニエル・ニューマンの新作『Woodlanders(和訳付き輸入版)』の2作のトリックテイキングや、『マーチャンツコーヴ 拡張マスタークラフト』などを先行販売。共同出展のDexker Games(デスカー)はシンプルながら熱くなるカードゲーム『dobro(ダブル)』日本版を販売した。

サイト(SUNNY BIRD):https://sunny-bird.com/
サイト(Dexker Games):https://t.co/ylgBtCYlVm

【エリア54】グループSNE(試遊あり)

老舗のグループSNEは名作競りゲームの復刻版『タージマハル』と、推理&コミュニケーションのパーティーゲーム『バブラー』の2作と、マーダーミステリーや謎解きの新作3作を出展。ブースでプレイできる『バブラー』体験会のシナリオはゲーム未収録作品とのこと。

サイト:http://www.groupsne.co.jp/index.html

【エリア68】Engames

白くそびえたつ円形状のブースが会場内でひときわ目立っていた富山のEngames。重量級のSF大作『ヴォイドフォール』や2人対戦型カードゲーム『コンパイル』、トリックテイキング『ステラクエスト』などの新作を出展した。『ヴォイドフォール』は完売した。

サイト:https://www.engames-s.com/

【エリア69】CMON

フィギュアをフィーチャーしたゲームに定評があるCMON JAPAN。新作として2024年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネートのタイル配置『キャプテン・フリップ』、文明構築型の戦略カードゲーム『ノヴァ・エラ』を出展。『ノヴァ・エラ』は当日分完売となった。さらにブース内には注目作の『Arcs(英語版)』『メタルギア ソリッド: ザ・ボードゲーム インテグラル・エディション』『クトゥルフ ~死もまた死すべし~ シーズン5・6 & ゴジラ(英語版)』の展示が行われた。

サイト:https://cmonjapan.shop/

【エリア75】JELLY JELLY GAMES(試遊あり)

JELLY JELLY GAMESは新作3つを出展。会話禁止の協力パズルゲーム『クワイエットハウス』に加え、ポケットサイズの単語帳で指定された“○○そうな人”をヘンケンで決めつける『ヘンケン単語帳』と、自分だけが知らないNGワードに気を付けながらトークを行う『タブートーク』の2つのパーティーゲームを販売した。また、特典としてゲーマー向けの『ヘンケン単語帳ゲムマver』が無料配布された。

サイト:https://jelly2games.com/

【エリア76】LIQUOR GAMERS CLUB・サントリー(試遊あり)

カクテルをテーマにしたボードゲームをリリースしてきたLIQUOR GAMERS CLUB。新作は『ミッドナイトカクテル拡張セット マジックジュエルカクテルズ』『スパイ イン ザ バー拡張お題セット ラブロマンス』『同クレイジーパーティー』、そして謎解き集団RIDDLERとコラボした『ミステリーカクテルコースター』の4タイトル。今回もオシャレなバー風セットのブースで出展を行った。

サイト:https://liquorgamersclub.jp/

【エリア77】ジーピー(試遊あり)

ジーピーは、ゲームマーケット2024秋で少数販売した輸入版が即完売の『ギャングポーカー』の日本語版がいよいよ発売。さらに『カタンサッカー』『カタン エネルギー版』の2作が和訳説明書付きの輸入版で販売された。また、キッズ向けの鏡を使ったユニークなタイトル『はんぶんかくれんぼ』も試遊で出展された。ブースには開場と同時に列ができ、『ギャングポーカー』と『カタンサッカー』は30分で早々に完売。

サイト:http://www.gp-inc.jp/

【エリア78】SUSABI GAMES(試遊あり)

絶大な人気を誇る『HacKClaD』『アイドルアライブ』の2作を展開するSUSABI GAMES。新作として中国のキャラクターとコラボした独立拡張『アイドルアライブ Vsinger』と、そのアクリル駒セットを先行発売した。

サイト:https://susabigames.com/

その他のエリアブース

【エリア02】ゲームストア・バネスト

海外作品を和訳説明書付きで販売する名古屋のバネスト。今回は『カピバラクッキークラブ』『禁断のジャングル』『フラワーシャワー』など全14タイトルを販売した。『カピバラクッキークラブ』『スライド』『フリップタウン』は午前中に完売。午後になって中野店長もほっと一息。

サイト:https://banesto.nagoya/

【エリア03】スタジオムンディ(試遊あり)

スタジオムンディは人気メモリーゲームの新版『究極のカップ麺 ちょいたしアレンジ』を先行販売。オリジナル楽曲を使用したイメージCMも目を引いた。ブースにはおなじみシルクロードおじさんに加えて謎の新キャラも登場!?

サイト:https://www.s-mundi.co.jp/

【エリア04】Smart Ape Games

兄弟バディでフォローし合いながら雪山を登る新作『アイスフォール』を先行販売したSmart Ape Games。登山ポーズの木駒が楽しい一作。

サイト:https://lit.link/smartapegames

【エリア06】Anaguma(試遊あり)

パーティーゲームが得意なAnagumaは付箋を使った協力ゲーム『フセンミュージアム』、粘土のなかに密輸品を隠す『密輸最前線』、ネーミング力育成ゲーム『ソノナモ』の新作3タイトルを一挙リリース。

サイト:https://anagumagames.stores.jp/

【エリア10】Dig-A-Doo&盤上遊戯製作所(試遊あり)

Dig-A-Dooは、しりとりをしながら使った文字で2人対戦の陣取り合戦をする新作『かなとり』などを販売。

サイト:http://www.dig-a-doo.com/

【エリア11】未確認生物の世界×Terravie(試遊あり)

Terravieと吉本興業のコラボタイトル『未確認生物の世界 カードゲーム』を販売。サバンナ八木氏とレーザーラモンHG氏がイラストを担当した同名書籍をカードゲーム化したもの。ブースでは両氏が試遊に参加、ゲーム購入で記念撮影のサービスも!

instagram:https://www.instagram.com/uma_yghg/
Youtube(サバンナ八木の芸人男塾):https://www.youtube.com/watch?v=k3pzpn184nY

【エリア13】GOTTA2

GOTTA2は新作の紙ペン対戦パズル『Alice’s Wonder puzzle』とサンリオキャラクターズの陣取りゲーム『パタパタくるりん 』新版を出展した。

サイト:https://gotta2.jp/

【エリア21】ジェコ(DJECO)

美しく楽しいコンポーネントで見栄えバツグンの“アートなゲーム”を展開するフランスのジェコが前回に引き続き出展。

サイト:https://djeco.jp/collections/games

【エリア22】GEO GAMES(試遊あり)

知育系ゲームに強いGEO GAMES。新作は半透明のカードを重ねてお題と同じ色を作り出す『かさねイロ』。試遊も人気だった。

サイト:https://engagingtoys.jp/geogames/

【エリア26】itten(試遊あり)

ittenは野球の試合をシンプルかつエキサイティングに再現した2人用ゲーム『ヒット&アウト』を販売。ブース内にはビッグサイズの同作も展示されていた。

サイト:https://www.itten-games.com/

【エリア30】Saashi & Saashi(試遊あり)

スタイリッシュなイラストとコンポーネントのタイトルで海外人気も高いSaashi & Saashi。訪れた客をテーブルに案内していく配置ゲーム『祝宴の夜に』を先行販売。

サイト:https://saashiandsaashi.com/ja

【エリア39】アソビション(試遊あり)

アソビションは人気対戦格闘ゲームをアナログゲーム化した『ギルティギア ストライヴ ボードゲーム』を出展。全20キャラの個別デッキが用意された2人用カードゲームで、クラウドファンディングで注目を集めた一作。

サイト:https://www.asobition.com/

【エリア41】ジャイアントホビー

ミニチュアゲームを扱うジャイアントホビーは、看板タイトル『ドラスレ』のアクセサリ『ドット絵アクスタ ドラスレ』を先行販売。さらに同作の新拡張版『未来視の魔女』を出展した。SUSABI GAMESとのコラボタイトルで、同作のアクリルスタンドがSUSABI GAMESブース(エリア78)で販売される。

サイト:https://www.giant-hobby.com/

【エリア43】EJPゲームズ(試遊あり)

DVDケースに納まる“ボDVD”シリーズを展開するEJPゲームズ。新作として3枚の手札で役を作って戦うバトルレースゲーム『ヒットアンドアクセル』を出展した。

サイト:https://ejpgames.com/

【エリア46】HEY! &キューハチドッグ(試遊あり)

HEY!は新作『マッチ売りの大富豪』を出展。カードに書かれたデジタル数字や英字に棒状のトークンを置いて表示を変えることができる大富豪ライクの変則ゴーアウト。昼過ぎには完売していた。共同出展のキューハチドッグは、トークンを置いて数字を変更しながらプレイするゴーアウト『イノシシ、カニ、フンコロガシ。』を出展、こちらも当日分完売となった。

サイト(HEY!):https://heyteam.net/
サイト(キューハチドッグBOOTH):https://quehachidog.booth.pm/

【エリア47】TERIYAKI GAMES/ヨフカシプロジェクト(試遊あり)

前回から共同出展しているTERIYAKI GAMESとヨフカシプロジェクトは、キッチンカーで参戦。架空のゲームをテーマにした“スピード系机上格闘ゲーム”『テーブルファイター』を先行販売した。帰還を回避して活動継続が決まったテリテリマンも出動!

サイト(TERIYAKI GAMES):https://bushiroad-creative.com/products/?lcategory%5B%5D=1&tg%5B%5D=56
サイト(ヨフカシプロジェクト):https://yofukashiproject.com/

【エリア50】グランディング(試遊あり)

グランディングは拡大再生産の名作の新版となる『街コロ(新装版)』と、同作に対応した拡張セット『街コロプラスシャープ』の新作2タイトルを出展。

サイト:https://www.g-rounding.com/

【エリア55】株式会社カワダ(試遊あり)

パズルで知られるカワダは、遊びゴコロ溢れるギミックとコンポーネントの新作『ナンバーチェイン』『Gentis』『drop×drop』の3タイトルを先行販売した。『drop×drop』は完売となった。

サイト:https://x.com/kawadatoys

【エリア57】SpiralAI×Drosselmeyer’s×UZU(試遊あり)

SpiralAIとドロッセルマイヤーズの合同ブース。キャラクターAIのマーロ姫と雑談して楽しませるアプリ連動型会話ゲーム『マーロの休日』が先行販売された。試遊も可能で、これまでに類を見ない新機軸のゲームとあって多くのゲーマーの注目を集めていた。

サイト:https://go-spiral.ai/

【エリア58】ClaGla(試遊あり)

『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。』シリーズで知られる札幌のClaGlaは、姉妹作となる『クソレビュージャングル』を先行販売。ワードカードを組み合わせてネット通販商品のレビューを行うユニークなタイトルだ。

サイト:https://www.clagla.jp/

【エリア59】USAPAGAMES&モチの木印刷(試遊あり)

USAPAGAMESは、クラウドファンディングで目標額を軽くクリアした『メメントオンライン夕クティクス』の体験版を頒布。前作『メメントオンライン』のMMO風世界観に多人数プレイできる将棋を組み合わせた新作で、試作品の試遊も可能だった。同作は10月末までに発送される予定とのこと。

サイト:https://lit.link/usapagames

【エリア72】MARU×14×ソラガメ×JAN(試遊あり)

MARU. Game Design、14games、SORAGAME STUDIO、JANCRAFTの4サークルの合同ブース。14gamesは人気作『スノープランナー』を再販し、同作の拡張セットを先行販売した。MARU. Game Designはエンジンビルド+ダイスプレイスメントの話題作『グロウスカイ』を出展。4サークルの従来作の販売や、試遊も行われた。

サイト(MARU. Game Design):https://maru-gd.booth.pm/
サイト(14games):https://14games.base.shop/
サイト(SORAGAME STUDIO):https://soragamestudio.com/
サイト(JANCRAFT OCTORUN KICKSTARTER):https://www.kickstarter.com/projects/jancraft/253956072

海外パブリッシャー

【エリア17】Play With Us Design(試遊あり)

台湾のPlay With Us Designは、クトゥルフ神話のカードゲーム『ちいこわ(Club Of Cthulhu) 』や同作のグッズなどを販売した。

サイト:https://pwud.ga/

【エリア37】Broadway Toys Limited(試遊あり)

香港・台湾のBroadway Toys Limitedは『奇妙蔵館 The Wondrous Museum』『俺のベッドだ! ワンニャン』『潜在因子』などを出展。

サイト:http://broadwaygames.com.hk/

【エリア38】Homosapiens Lab

『ポンジスキーム』などをリリースしてきたHomosapiens Labを中心とする台湾5メーカーが共同出展。『台湾に来たら、何食べたい?』『パチっと脱出! -10 to Leave-』『ネオン転職戦線 -Neon Nexus-』『Lone Wolves (ローン・ウルブズ)』など多数のタイトルを販売した。

【エリア52】HonuGames(試遊あり)

韓国などの輸入ゲームを扱うHonuGamesは、ダイスゲーム『パンダロイヤル』をローカライズした日本語版と、同作拡張の輸入版を先行販売した。ブースには頑張って販促するパンダの姿も。

サイト:https://honugames.thebase.in/

【エリア53】playte

韓国パブリッシャーplayteが単独出展。『ファイフォ』『ゾンビどっと!』や、お得な詰め合わせセットなどを販売した。

サイト:https://www.playte.com/

【W01】Para Bellum Games – Conquest

Para Bellum Gamesはミニチュアウォーゲーム『Conquest』を出展。豪華なミニチェアと大きなゲームボードを使った試遊が目を引いた。

サイト:https://www.para-bellum.com/

【W02】TMPA

台湾パブリッシャー7社が共同出展したTMPAは、多くのゲームを展示・販売を行った。


17日は強い雨と風に見舞われてあいにくの荒天となったものの、集結したゲーマーたちの熱気によって会場内は息苦しさを感じるほど。ゲームマーケットは回を重ねるごとにさらなる盛り上がりを見せている。

18日は一般入場のみで11:00~17:00の開催。初日は各所で完売が続いたが、当日分がまだ残っている話題作もあり、さらにスペシャルステージをはじめとする各種イベントも開催される。ぜひとも会場に足を運んでアナログゲームの祭典の空気と熱を感じてほしい。