いろんな国の人が気軽に遊べるボードゲーム7選

毎年毎年、訪日外国人の人数は増え続けています。更に今年はオリンピック・パラリンピックが開催されるので、外国人が例年以上に日本にやって来るはず。

と言うことは、外国人とボードゲームで遊ぶ機会もあるかも知れませんよね。言葉が通じればいいんだけど、外国人が日本語を話せなかったり、日本人がそちらの国の言葉を話せないとなるとゲームどころかルール説明すら出来ない事になります。

 

その時こう思うはず「日本語以外の説明書が入ってればなぁ…」と。

 

という訳で、多言語のルールブックが付いているボードゲームを紹介します。これなら言葉が通じなくても大丈夫!気軽に遊べるはず。

 

 

 

オブスクリオ

イラストが描かれた丸いカードを使った正体隠匿ゲームです。見惚れるほどに綺麗なイラストが印象的。ゲーム中に会話をする必要はあるんだけど、絵のイメージを伝えたりするだけだから意思疎通は可能でしょう。

説明書は日本語ギリシャ語です。

 

 

チケット・トゥ・ライド ニューヨーク

名作チケット・トゥ・ライドの簡易バージョンです。行き先カードに書かれた都市と都市を乗り物カードで繋げるというオリジナルと同じルールで遊びます。これはゲーム中に会話しなくても問題ないですね。

説明書は日本語ルーマニア語です。

 

 

 

 

ルーニークエスト

透明なスクリーンの上にマジックで線を引いて、ダンジョンに重ね合わせて確認するという他に類を見ない不思議なゲーム。テレビゲームをペンで再現したかのような内容で言葉が通じなくても楽しく遊べそう。

 

説明書は日本語、韓国語、ギリシャ語、ブルガリア語です。なんと四ヵ国語!

 

 

 

エルフェンランド

エルフの国で沢山の都市を訪れるのが目的のゲーム。様々な乗り物を駆使して旅してる感じが爽快です。計画的な旅をするのに言葉はいらないでしょう。

説明書は日本語、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語です。どんどん数も増えて五ヵ国語。

 

 

海底探険

潜水艦の乗組員となって海底の宝物を沢山持ち帰るのが目的のゲーム。より深い所に高得点の宝物があるけど、酸素に限りがあるのでどの辺から戻ってくるかのチキンレースが楽しめます。

説明書は日本語、英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語です。六ヵ国語!

 

 

 

光合成

沢山の木を育てて枯らせるのが目的のゲームです。太陽の光をいっぱい浴びればいろんな事が出来るようになるので、他人の影にならないように木を植えたりする新感覚の陣取りゲームです。

説明書は日本語、英語、イタリア語、ポルトガル語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ロシア語です。八ヵ国語ですよ。なんだかお得な気がしてきました。

 

 

ピロス

交互に自分の色の球を置いて、頂上に自分の色を置いたら勝ちというアブストラクトゲーム。丸い木製の球がドンドン積み上がって4段のピラミッドが完成するのも楽しいところ。

 

説明書はなんと33ヵ国語!

33ヵ国って。ここのメーカー「ギガミック」はルールが単純という事もあって一冊のルールブックに沢山の言語で記載されてるのが特徴なんです。

全て表記するのも大変なので写真で。

うむ、多過ぎる……。これより多言語の説明書は存在しないでしょ?もしあったら編集部までご連絡下さい。

 

ルール説明さえ出来れば、言葉が通じなくても遊べますよね。ボードゲーム自体がコミニュケーションツールなんだから。