1回だけで終わるかと思われたボードゲームのパブリッシャー紹介企画の2回目が実現しましたー!好評だったという事でしょうか?ボードゲームパブリッシャー好きの皆さんのおかげです。
会社にスポットを当て、その会社が作ったボードゲームを並べたら何かが見えてくるのではないかという試みです。さぁ、第2回はオスプレイゲームズです。
公式サイトによると、1968年に設立した出版社なんですね。どうやら軍事モノや戦争に関する書籍や写真集が支持された会社みたいです。
会社が事業を広げていく中、2008年にゲーム事業を開始。ミニチュアを使ったウォーゲームから始まって、いわゆるボードゲームも扱うようになったというのが簡単な会社の歴史になります。
それではオスプレイゲームズのボードゲームを紹介します。
クリプティッド
プレイヤーは未確認生物の学者になって、いち早く未確認生物を発見したら勝ちというボードゲームです。
全員が各々の未確認生物のヒントを1つ持っていて、それらのヒントが一致する場所を見つけるのが目的。ボードに六角形のヘクスが沢山描かれているので難しそうな印象を受けるけど、内容はそこそこライト。でも相当頭を悩ませます。
日本語版も発売されて遊びやすくなったんじゃないでしょうか。
友達と『クリプティッド』で遊んだんだが、楽しかったーーー❗️
また別の友達に勧めたいから、日本語版買おうかな…。
いつ販売だろ?早く欲しい〜(о´∀`о) pic.twitter.com/5qpi69eeRs— わか (@waka11waka) November 19, 2019
最近旦那が買ったボドゲのなかで私がツボったのが【CRYPTID(クリプティッド)】🦕🐍🦎
クリプティッド(=未確認動物)を探索・発見するゲーム
協力ゲーかと思いきや勝者は1人だけ。とにかくね、好き← pic.twitter.com/SN8px8Thsd
— ぷちゃ (@_putya) February 17, 2020
ライナークニツィアのSAKURA
プレイヤーは絵師になって、帝に近付き過ぎないようにして絵を描くのが目的のボードゲーム。
全員同時にカードを出して、小さい番号のカードからコマを進めていくバッティング要素のあるすごろくです。他人のカード効果で思わぬ進み方をしたり、逆に美味しい思いをしたりして、カードを出す度に一喜一憂する作りになってますね。クニツィアの安定感。
味気ない数字だけのカードでも遊べるのに、絵柄がいい感じ。
令和最初のボードゲームはクニツィアのSAKURA。
お花見中の帝の絵を描く宮廷画家、なんて改元にぴったり?! pic.twitter.com/WtLSuaIpOO— かも (@kamo_nanokamo) May 1, 2019
Sakura
帝の後を宮廷画家がゾロゾロとついて行き、お花見ポイントでなるべく帝の近くにいる事で勝利点が貰える。
帝にぶつかるとミカドパンチが炸裂して吹っ飛ばされた上に不敬として勝利点没収。クニツィア’sジレンマを期待すると肩透かしを喰らうが、気軽に出来て楽しいカード同時出しゲーム😀 pic.twitter.com/dXgO2xUbAf— やすやす (@yas240ka) March 24, 2019
スターカルテル
宇宙での貿易をテーマにしたカードゲーム。
輸送船で密売品を運ぶと高かった物は安くなり、安かった物は高くなるという感じで価格が変動するので、価値の高くなりそうな密売品を着服して得点を稼ぐという流れになっています。株式のゲームっぽい感じ。
アートデザインがなかなか秀逸ですね。
スターカルテル。アートを見て5億点、ゲームをやって5億点でした。 pic.twitter.com/GZ0qPMWSC2
— higa (@higagaga) November 28, 2017
【スターカルテル】宇宙の密輸団となって物資を運んで、商品価値を上げたり下げたりする。その途中で物資をこっそりガメていい。そして最後に溜めこんだ物資の総価値が最も高い人が勝利となる。気分はもう、ハン・ソロ かな pic.twitter.com/tCzvsNhglH
— 流星キック (@ryuuseikick) September 17, 2018
「スターカルテル」遊ばせてもらいました。ロチェスタードラフト+価格操作。価格を増減させる資源は獲得できず、それ以外の中から自分が獲得する資源を選ぶため、計画的なピックが求められる。大暴落すると資源の価値が9から1になることもあり、着地点をどうするかで悩ましさがあり面白い。欲しい。 pic.twitter.com/KHyMqIJCma
— タロ吉 (@tarokichi1030) July 22, 2018
ロンドン
ロンドンを舞台に、1666年に起きた大火災から復興するというゲーム。
建物を建てるためには土地が必要で、土地を購入する為には借金しなきゃいけないので借金しまくり。マーティン・ワレスらしい借金必須のゲームですね。
オスプレイ版は第二版らしくて、オリジナルよりシックなデザインとなってます。
LONDON初プレイ。
カードの美しさとは裏腹に、貧困と借金地獄に陥るゲーム。
ワレスの真髄を垣間見ました。
文句無しの一軍入りですね。
旧版との違いが気になる。 pic.twitter.com/u2pGBglxuC— やま (@ym724BG) November 1, 2017
ロンドンLondon
資金かつかつなゲームを製作するワレズの作品
借金をして街を活性化させるボドゲ
貧困トークンはマイナス点になるし、毎回貰うから避けようがない
さらに資金もないから借金もしなくてはいけない!
すごく頭を使うボドゲ!#ボードゲーム pic.twitter.com/KI32o0ltUA— フリードマン@ボドゲ (@friedemann212) June 13, 2019
#London
第二版。ボードは中央の得点トラックと捨て札置き場だけになり、ほぼカードゲームになってる。何をやっても苦しく借金もキツいワレス節は健在。ほぼカードだけなのもありプレイはワレスの中では相当に軽く、プレイ前の気負いが必要ないのがいい。ospreyらしいとても美麗なアートワークも素敵 pic.twitter.com/V7nMy6xJPS— Kei (@Keiagames) October 9, 2018
ハイソサエティ
贅沢品をオークションで競り落として高得点を目指すカードゲーム。
このゲームの最大の特徴は、最終的に最もお金を使ってしまった人は脱落というルール。出来るだけお金を使わずに沢山落札したいというジレンマがうまく機能してますね。
何度もリメイクされてる名作だけど、オスプレイ版が一番ゴージャスかと。
ハイソサエティ、オスプレイ版プレイ😊🙌❤️
絵が綺麗だ〜(ノ´▽`)ノ♪ pic.twitter.com/SPOzMwed1j— りにょり🐈 (@rinyori) July 5, 2018
家帰ったら「ハイソサエティ」が届いてた!
アートワークが気に入ったのでわざわざオスプレイ版を購入w
例のごとく日本語訳はない…けどルールはニューゲームズオーダー版のおかげでわかる。
NGO版はタイルになっててコンパクトなのが良いので、好みの問題。
デカいカードのスリーブ買わなきゃな…。 pic.twitter.com/FvEnSPVfbf— 兄者P@デレ7th大阪両日現地 (@amax2neueziel) March 27, 2019
隣の卓では、ハイソサエティ。まだ未プレイなんだけど、こちらのバージョンはリメイクなんだね。イラストが優雅でとても綺麗!カードが大きいのでとても映えます!( ゚Д゚)
めちゃくちゃ欲しくなりました!( ´∀`) 良いリメイクっていうのは、こう言うことを言うんだなあ。 pic.twitter.com/Fb0UpZip65
— きくぞう@旭川ボードゲーム (@kikuzouz37) July 8, 2018
ロストエクスペディション
3人の探検家が助け合ってエルドラドを目指す協力カードゲーム。
カードに書かれた効果を受けながら冒険をしていくんだけど、難易度はなかなかの高さ。なので体力や食料が減っていく中、誰を先に犠牲にするかという残酷な話し合いが持たれる奇妙な協力ゲームですね。
イラストのタッチは好き嫌い分かれそう。クセが強い!
頑張った。でもジャングルは深い…#ロストエクスペディション pic.twitter.com/RnDYAmVLFM
— コモノックス (@komonox) September 3, 2018
ロストエクスペディションやったぞー!しかもノーマルモードで全員生存クリア(1回目は全滅したけど)。カードデザインと難易度により、冒険感と困難に立ち向かう感があってとても良い。協力ゲーの中でもクリア時の達成感が大きい気がした。#ボードゲーム #ロストエクスペディション pic.twitter.com/XTF8RpneO4
— ueno@kurumari (@ueno_kurumari) April 8, 2018
▼ロストエクスペディション
協力して黄金郷まで行こ🏃♂️ってゲーム困難カードを交互に出し、6枚揃ったら処理。朝は書かれた数の昇順で処理する為、ヤバいカードくるかもって思いながら出すし夜は基本出た順だからこれを処理できる手を…って考えながらだす
難しいけど楽しい😂#みおのボドゲ記録 pic.twitter.com/pwSGrfE0Hk— さとう みお (@miosato3010) September 3, 2018
ケーキを食べればいいじゃない
フランス革命をテーマにした、死なないようにしてケーキを集める交渉ゲーム。
投票によって様々な職業に就いてそれぞれをアクションを実行するというのを繰り返し。そのアクションでケーキを獲得の邪魔をしたり、他人をギロチン台に送ったり。それを回避する為に自由に交渉出来るのでドロドロとするやつです。ゲーム後もいがみあったりする事も…。
紙製タイルでギロチン台を作るとは!なんというセンス。
ケーキを食べればいいじゃない(Cake)というフランス革命をテーマにしたボードゲームを。投票で議長や秘書を決め、名誉メダルが少ない人をギロチンへ送り、処刑人を投票で決め…という交渉ゲーム。面白そうなのにスッキリしてないんだよねぇ。ケーキを沢山集めた人が勝ちという不思議ゲー。 pic.twitter.com/dRqG18gzEj
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) September 26, 2017
ケーキを食べればいいじゃない!
各役職を投票等で決め、役職はアクションを実行したりしなかったりしてゲームを進行させる。ブラフ、裏切り、協力、買収、交渉…何でもありで切り抜けていき、勝利点となるケーキを40個集めたら勝ち。予想通り面白かったけど、今度は5〜6人でやればまた違うかも。 pic.twitter.com/CtG7T0hIwb— 太陽皇子。@今夜もアナログゲームナイト (@taiyo_prince) July 30, 2017
三千世界の鴉
Manifest Destinyが作った日本の2人専用協力ゲーム。
ゲーム内容の詳細は分からなかったんだけど、2016年にリメイクされたようです。
The Ravens of Thri Sahashri pic.twitter.com/ila88TptDf
— SheffieldBoardGamers (@ShefBoardGamers) August 16, 2016
三千世界の鴉の海外リメイク。
クリアするたびに封筒を開けてどんどんルールが難しくなる2人協力ゲーム。
難しくなった2人用Hanabiみたいな感じ。
英語版と日本語版とで結構ルール変わってそう pic.twitter.com/e2UpfBz37I— 綾羽光陰@七星絶禍の凡人魔王 (@AyabaneK) June 3, 2016
こうして並べてみるとリメイク作品が多めですかね。そして、アートデザインが凝ってる!派手で豪華で一風変わった物が目立ってますよね。リメイクが多いから、オリジナルとの差別化のためにそういう方向性になるのかも知れませんね。
どうせ同じボードゲームをやるならオスプレイゲームズ版に触れてみるのはいかがでしょう。