3月18日、川崎市は「カワサキケイカンボードゲーム」が完成したことを発表した。「川崎景観ボードゲーム制作プロジェクト」は全国初の景観まちづくり×オリジナルボードゲームとして2017年10月に企画発表。約2年半の歳月を経て完成した。
「カワサキケイカンボードゲーム」とは
川崎市の「楽しみながら景観を学んで欲しい」というコンセプトのもと、全国初の取組として、2017年から「景観まちづくり」をテーマにしたオリジナルボードゲームを市民ワークショップを通じて制作開始した。
ゲーム制作の過程では、小学校、大学(建築・都市計画系)、他自治体(景観関係)、グランツリー武蔵小杉、ラゾーナ川崎プラザなどさまざまな場所でテストプレイが行われた。
ゲーム概要
プレイヤーは川崎市専属の「都市デザイナー」となり、魅力的な景観を活かしたまちづくりを目指す。
「あなたの考える景観って何ですか? どんなまちになったら良いと思いますか?」
あなたの得意分野を活かし、川崎市の景観の特徴を読み解き、市民のニーズを満たしながら、最終的に最も景観ポイントを稼いだプレイヤーが勝ちとなります。
対象年齢 | 小学校高学年以上 |
---|---|
配布場所 | 川崎市内の全てのこども文化センター ※販売予定なし |