きくちゆうきさんが毎日更新している4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が話題ですね。あぁ、もうすぐワニくん死んでしまうのかぁ…。知らない人のために第1話を。
「100日後に死ぬワニ」 pic.twitter.com/RUblRfVWTs
— きくちゆうき (@yuukikikuchi) December 12, 2019
第1話は何のオチもないんですけどね。でもこんな感じの話が多い4コマ漫画です。何気無い日常が描かれた漫画で、死ぬまでの日数のカウントダウンが意味深に思えてくるんですよ。ほんわかした漫画なのに哲学的と言うか。気になる方は1話から100話まで順にどうぞ。
こういうタイミングなのでワニが出てくるボードゲームを7コ紹介します。これは100日後も1000日後も楽しく遊べるゲームたちです。
ワニに乗る?
ワニが主役のボードゲームと言えばコレ!誰も文句はないでしょう。
木製の動物コマを崩さないようにワニの背中に乗せていくバランスゲーム。可愛すぎ。これは必ずと言っていいほど遊んでる時に写真撮っちゃいますよね。「こんなに積み上がった」って。
サイコロの指示に従ってコマを置いたり、置かせたり。無理かと思いきや何故か崩れずに置けたり。ワイワイ盛り上がるゲームです。ワニが主役なのに誰もワニは見てないんですけどね。ワニくんの立場…。
ノアの箱舟 船を揺らさないで
これもバランスゲーム。「ワニに乗る?」は積み木みたいな動物コマだけど、こっちはリアリティのあるフィギュアですよ。しかも動物の種類も多いし。
カードをめくって、そのカードに描かれた動物をグラグラと不安定な船の上に乗せていくゲームです。残念ながらワニは主役じゃありません。それどころか、大きなゾウや派手な柄のトラとかシマウマの存在感が凄くて「このゲームにワニなんかいたっけ?」くらいの印象。ワニくんの存在って…。
ドデリド
ワニが印象的なカードゲームと言えばコレですね。
シマウマ・ラクダ・ペンギン・フラミンゴ・カメが描かれたカードを1人ずつめくって、3つある捨て札置き場に捨てます。その時に多数派の動物の名前を宣言するという反射神経の良し悪しが勝敗を左右するゲームです。
で、ワニが出た時は別ゲームに早変わり。ワニカードがめくられたら全員ワニの上に素早く手を置きます。それで一番遅かった人は、それまでに貯まったカードを引き取らなくてはいけません。急にアクションゲームになるんです。それにしても全員に手のひらで叩かれるワニくんって…。
でんしゃクジラ
電車やクジラなどの絵柄を組み合わせるカードゲームです。
可愛らしいイラストが印象的で、小学生でも遊べる簡単なラミィ系のゲームです。どうしても、得点が伸びる電車やカラフルなクジラに目がいってしまうけど、完成すると2点になるワニが存在してますからね。他の動物はヤギとサイなんだけど、その2つと比べると地味なのよね。がんばれワニくん…。
僕も『でんしゃクジラ』いいと思います。実のところ良く練られたシステムと、山田さんらしい余白たっぷりなフレーバー。最高です。こういうのが凄いよ。 pic.twitter.com/cRyoK9DSxv
— 長谷川登鯉 (@bodogedama) April 13, 2018
でんしゃクジラ。かわいー!麻雀ライクに9枚のカードで役を作る。🐊は2枚、🐳は3枚とセットになる枚数が決まってますが、🚃は何枚でもズラッと伸ばせるぞ!運の要素は大きいけれど、ダラダラ遊べる感じで好き。「でんしゃクジラ牌欲しくなるね」とか言ってて、ダメな大人だと思いました♨️ pic.twitter.com/uo56Ynjbq3
— ぬん (@be_catchy) April 3, 2018
カバとワニ
カバとワニに分かれて、交互にコマを配置する2人専用の対戦ゲーム。
なんでカバとワニなのか、どんな設定なのか分からない事だらけのゲームです。でも、カバとワニは大きさが違ってて考え所は多そう。非対称アブストラクトってヤツですね。このゲームは実物を見たことないんだけど、ワニが細長くて貧相だなぁ。
HIPPOS AND CROCODILES (カバとワニ)は、Néstor Romeral Andrésがデザインした2人用ボードゲームです。プレイ時間は10分です。 ゲームの目的はカバとワニで川を埋めることで、ボード上にコマを置けなくなったプレイヤーの負けです。 pic.twitter.com/wCYfvhcDFl
— nestorgames (@nestorgames) January 25, 2018
#ボードゲーム nestorgamesの「HIPPOS & CROCODILES (カバとワニ)」を2人で。一方がカバ駒を、一方がワニ駒を交互に置き、置けなければ負け。ただこれだけなんだけど面白い。何度も連続して遊びたいゲームだと思っていたんだけど、今日はそれが叶って満足。3勝1敗だったかな。 pic.twitter.com/Y2GES9UCDz
— はかせ (@hakase_kk) July 17, 2018
ビースティー・バー
動物が集まるバーに、たくさんの動物を店内に入れるのが目的のカードゲーム。
動物を1列に並ばせるのが楽しいんですよ。12種類の動物カードを店の前に並ばせると、動物ごとに様々な特殊効果が発動して毎プレイごとに派手な展開になるゲームです。効果はカンガルーなら前に並んでる動物を飛び越えるとか、スカンクなら数字の大きい動物2枚を行列から追放するとか。
で、我らがワニの効果は強烈。自分より小さい数字の動物を行列から追放してドンドン突き進むという効果です。行列に割り込みしてるイメージですかね。ワニのイラストはナイフとフォークを持ってて物騒な感じ。なんでいつも悪者扱いなんだ…。
テンボ
アフリカのマラ川を舞台に、向こう岸により多くの動物を渡らせるのが目的のカードゲーム。
5つある川の前に動物を並べたら、ゾウを使って一気に向こう岸に渡らせて得点化するというのが基本的なゲームの流れ。ゾウはこのゲームの主役ですね。ゲームタイトルの「テンボ」はスワヒリ語でゾウを意味するそうですから。
で、気になるワニです。ワニのカードが出ると、川岸に並んだ動物1匹がワニに食べられてしまいます。完全無欠の悪者。1枚だけ「大きなワニ」のカードがあって、そのカードが出ると川岸に並んでる動物を全部食べちゃうんです。ワニ怖ぇ〜。むしろ悪に徹しててカッコいいですね。極悪非道のダークヒーロー。
【テンボ】3人戦&4人戦。アフリカの川を渡河する動物がテーマ。滅多に小箱カードゲームを買わない僕が、楽しすぎたのでつい買っちゃった作品。平和な渡河作戦が、徐々にワニやライオンによる熾烈な妨害(捕食)になり自然界の厳しさを叩き込まれる(笑)あちこちに独特な味のあるゲームでホント面白いよ♪ pic.twitter.com/a1XVJKMH0E
— くらさん@3/22広島ウヴェ会(第2回) (@kurasan1423) March 17, 2018
テンボ。NSVによるまさかのソフトマルチ。いつでも起こりうるユニークなゲーム終了条件は手札が5枚もあると早々は発生しない。その辺はライオンの出るタイミングにもよる。数字だけでなく、ワニ対策として種類も散らす必要があり、、、 pic.twitter.com/9vmWI7ZU7S
— オビ湾 (@BenTatooine) February 19, 2017
ワニってそんなに注目される動物じゃないと思ってたけど、こうして調べてみるとワニのボードゲームって結構ありますね。元々人気があったのか?そしてワニって悪いヤツの象徴なんですね。キャラが立ってるからゲームの中で使いやすいのかも知れません。
この機会にワニゲームを。