ラグビーW杯日本代表ベスト8記念!ビールをテーマにしたボードゲーム10選

ラグビーワールドカップで日本代表が初のベスト8ですよ!

ラグビーW杯が日本で行われてるってだけで凄い話なのに、初の決勝トーナメント進出でしたからね。結果は残念ながら南アフリカに負けてしまったので、ベスト8という事になります。歴史的快挙ってやつですね。

 

今回は「にわかファンが増えた」なんて言い方もされるくらい日本だと元々ラグビーはそんなに人気のスポーツではなかったけど、今回のワールドカップを見るために世界中から50万人も日本にやって来るという報道もあるほど海外では超人気メジャースポーツ。

しかもラグビーのファンって試合の前からビールを飲み、試合中もビールを飲み、試合後もビールを飲むというのが当たり前。ビールを飲みながら観戦するのが伝統なんですね。だからラグビー=ビールというイメージが固定してる訳です。

前回の2015年イングランド大会の時、とあるスタジアムではサッカーの試合と比べてビールが6倍も消費されたそうな。ラグビーファンはどんだけ飲んでるんだ!

どうやらラグビー強豪国のニュージーランドやオーストラリアが元々ビールの消費量が多い国みたいです。このW杯期間中の1ヶ月はビール好きな人達が日本に大集結してるって事なんですね。そりゃあ、日本のビールは足りるのか…なんて記事が出る訳だ。

 

 

ビールが欠かせないスポーツのW杯で日本代表がベスト8になったのを記念して、ビールをテーマにしたボードゲームを10個紹介します。

 

 

「ビール侯爵」

自分の土地でビールの原料を作って、その利益で宮殿を作り上げてビール侯爵の称号を目指すゲーム。ホップや麦をビール醸造所に売却するところだけがビールが出てくる部分で、あんまりビールがテーマって感じは無いかな。でも相場をよく見てタイミング良く原料を売却して、様々な施設を建てていくのを楽しめるのはビールおかげ。ビールがこの世にあってこそ。ありがとう、ビール。

このゲームが変わってるのは、ドンドン建物が増え続けるんじゃなくて途中で建物を潰して何の能力も無い宮殿を作るのが目的。なので、いつ強力な建物を潰すかが悩ましいシステムになってます。

 

 

 

「ヘブン&エール」

古い修道院の院長となって最高のビールを作るゲーム。ビールの原料を他の人より先に手に入れて、自分の庭に上手く配置していくというパズルゲームっぽい内容になっています。そもそも「修道院でビール?」と思いがちだけど、中世では水が汚かった事もあって修道院でビールを作ってたそうです。でもこのゲームはビールを作ってる感じは全くありません。俗に「おっさん」と呼ばれる修道僧をいかに稼働させるかが悩ましいですね。

凄く面白いゲームなんだけど、ビール作りってテーマが合ってないんじゃないかと遊ぶ度に首をかしげてしまいます。

 

 

 

「ホップビアー」

木製のビール瓶に王冠を投げてくっつけるというアクションゲーム。ビール瓶の先端に超強力な磁石が付いていて、テキトーに投げてもカチッとくっつくようになってます。順番に王冠を1つ投げて、最初に王冠を無くした人の勝ち。まさにビールゲーム!これはビールを飲みながら遊びたいですね。

一応対象年齢が16才となってるんだけど、別にルールが難しいって訳じゃなくてドイツでお酒を飲めるのは16才〜ってのに引っ掛けたジョークのようです。ってか、ドイツ人って高1でビール飲んでんの??

 

 

 

「ようこそ、ビールまつり」

オクトーバーフェストらしきお祭りを舞台に、ビールやプレッツェルを沢山飲み食いするカードゲーム。ビールカードを2枚集めて場に出せば得点で、沢山集めて一気に出せば高得点となってます。しかし、誰かが乾杯カード3枚を出すと手札が失われるというチキンレース要素もあるので、ちょこちょこビールカードを出すか沢山集めるかが悩み所。ビールカードも「ケルシュ」「ヴァイツェン」「アルト」「デュンケル」「ピルスナー」とドイツビールになってるのも良いですね。作った人がビール好きって凄く伝わってくるゲームです。

 

 

 

「テバトリ」

手羽先・おしぼり・ビールの3つの絵柄を使った変則的な神経衰弱ゲーム。全てのタイルを裏向きに置いて、3つ違う絵柄をめくる事が出来たら1セット獲得というルールです。ビールと手羽先なんて最高にして最強の組み合わせでしょ。テーマは居酒屋なのに子供でも遊べるというギャップがいいですね。

 

 

 

「無礼講ースター」

コースターを使ったトークゲーム。コースターには質問が書かれていて、親プレイヤーがYESと答えるかNOと答えるかを予想するというコミュニケーションゲーム。問題は「尊敬してる著名人がいる」「お金を使うならモノより思い出だ」などなど。上司と部下など上下関係を気にせずお喋りするコースターだから『無礼講ースター』なんですね。実はこのゲーム、よなよなエールのヤッホーブルーイング製作。コースターだけ置いてたら物足りないし、これはビール必須だ!

 

 

 

「to beer or not to beer」

ビールを沢山飲んで点数を稼ぐカードゲーム。ゲーム内容の説明の前に、カードに描かれたビールが全て実際のビールというのが凄い!これだけの数のメーカーとタイアップするとは。ゲームはビールをただただ飲めばいい訳じゃなくて、大きいグラスを選べば度数が低いビールを何杯も飲めるけど酔いつぶれる可能性が大きくて、小さいグラスは度数の高いビールを飲んでも酔いにくいけど目標まで行かないとジレンマがあって面白い。他に、好きなビールは高得点とか他人にビールを奢ってフードを獲得するとか、みんなの思惑が絡み合うゲームなんですね。

 

 

 

「ブリュークラフターズ」

醸造所を整えて、原材料を集めて、ビールを造って地方ブリュワリーとして尊敬されることを目指すワーカープレイスメント。このゲームはビール関連のやれる事がリアルというか細かい!工場の設備を良くするし、従業員を雇うし、給料払うし、ビールの研究もするし。さらにビールを醸造したらビン詰めしてから出荷。さらに1年が4フェイズになってるから季節の概念もあって、とにかく細かい。1杯のビールにどれだけの人が関わってるのかを知らされる事になります。そしてスタートプレイヤーのマーカーが黒ビールなのがたまらない!

 

 

 

 

「ポッピンガレージ」

ビールの原料を製造工程通りに集めて目標のビールを作る協力ゲーム。まだ発売されてないんだけど、サッポロビールとJELLY JELLY CAFEがコラボで作成中らしいです。クラウドファウンディングで10万円目標なのに200万円も集まってるのはそれだけ期待されてるんでしょうかね。

 

 

 

「Dwarven Beerfest」

ビールを沢山飲んだ人の勝ち。このゲームも発売前で現在出資者募集中です。英語のルールを読むと、数字が書かれたビールカードを出した後にサイコロを何個か振って、出目の合計数がカードの数字より大きければ獲得というルールのようです。いろんなアクションを使ってカードを獲得してくのかな?「王への請願」っぽいイメージか。

 

 

ビールを題材にしたゲームってこんなにあるんですね。なんでこんなにビールは愛されてるのやら。不思議なお酒だ。

多少は酔っても遊べそうなのもあるから、飲みながら遊ぶか遊んでから飲むか?まずはビールを冷やして考えましょう。