ガオォォォーッ!恐竜をテーマにしたボードゲーム15選

突然ですが2020年は漫画『ドラえもん』の連載開始50周年というメモリアルイヤーなんですね。そして毎年公開されている映画は第40作目というキリのいい数字。そんな今回の映画タイトルは『ドラえもん のび太の新恐竜』です。みんな大好きな恐竜がテーマなんですよ!特に男の子は100%好きですよね。やっぱ恐竜はロマンがありますからね〜。

 

という事で、恐竜をテーマにしたボードゲームを集めてみました。一気に15ゲームを紹介します!

 

ジュラシックスナック

2人専用の対戦ボードゲーム。青いディプロドクスと黄色いディプロドクスに分かれて、より多くの草を食べるのが目的になります。

ディプロドクスは何かにぶつかるまで一直線に進んで、草にぶつかれば草タイル獲得です。そして草タイルをめくると特殊アクションが書いてあるので、すぐに効果発動。パッと見は将棋のような実力差が出るガチガチのアブストラクトゲームかと思いきや、アクション効果によって逆転もあるので運要素の強いワキャワキャと楽しめる作り。赤い恐竜はティラノサウルスで、相手のディプロドクスを食べるので敵コマを減らす事が出来ます。だけど草は得られないというジレンマが面白いアイデアですね。

 

カードライン恐竜編

生き物の大きさや重さを予想して正しい順番に並べるクイズゲーム。動物編の後にまさかの恐竜編が発売されたんですよね。混ぜて遊ぶ事も可能です。

カードは100枚以上あって、恐竜だけじゃなく古代生物や人類も入ってるのでバラエティーに富んでます。そして、大きさや重さや食の属性が書いてあるで覚えきれないんですよ。飽きがこないし、古代生物に詳しくなるし、楽しい。ってか、ブラキオサウルスパキケファロサウルスの体長を比べるゲームって他に無いでしょ。

 

ドラフトサウルス

恐竜コマを集めてより良い恐竜の動物園を作るゲーム。

規定された数の恐竜コマを手に取ったら、1つ獲得して残りは隣の人に渡し、隣から渡された恐竜コマ受け取ってその中から1つ獲得して…というドラフトを繰り返してボード上に恐竜コマを配置するというのがゲームの流れです。配置する場所は多々あれど結構分かりやすいゲームなので小学生でも遊べますね。木製の恐竜コマはティラノサウルスなど6種類あって、結構可愛いんですよ。

 

SOSディノ

火山の溶岩から逃げて卵を救う協力ゲーム。恐竜テーマで協力型なのはこれくらいでしょう。そして恐竜コマのキュートさは最強!

溶岩タイルを1枚引いたら同じ色に繋げるように配置して、指示通り恐竜コマを進める…というのを繰り返し、卵を救って高い山に逃げるのが目的です。溶岩が端までたどり着くと火山が噴火して溶岩がいろんな方向に流れ出すのが面白いギミック。協力ゲームなのにギスギスしないのがいいですね。

 

絶滅ダウト

配られた手札をいち早くなくしたら勝ちのブラフゲーム。カードに描かれた動物を宣言してカードを裏返して4枚まで出していく、サクッと遊べる嘘つきカードゲームです。

このゲームが恐竜テーマなのか?という疑問はあるんだけど、数字が2〜9まであって2がマンモスですからね。あと元々のタイトルもマンモス。あとは特殊カードとしてプロントサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプス、プテロサウルス、プレジオサウルス、ティラノサウルスがいますから。恐竜ゲームって事で。

 

ディノツイスト

自分の島の周りに恐竜を集めるカードゲーム。獲得したカードに書かれた数の合計数を競います。

真ん中にある島の周りに8枚の恐竜カードが置かれていて、自分の島に配置する時は獲得した同じ位置に配置するという縛りがこのゲームの特徴です。イベントカード次第では予定が崩れたりするランダム性はあるけど、基本的には他人の集めたい恐竜カードの読み合い。地味なんだけど面白いゲームです。

 

恐竜アラーム

恐竜カードを沢山集めるのが目的のメモリーゲーム。カードに描かれたイラストがなんか笑える!

恐竜カードを9枚並べて記憶したら全て裏返してゲームスタート。山札からカードを1枚めくって、裏返しの9枚の中から同じ恐竜か同じ色のカードを1枚選びます。もし当たってればカード獲得。そして空いた場所にめくったカードを置くので9枚のカードがドンドン入れ替わっちゃうんですね。なんとなくの記憶力が頼りになる不思議なゲーム。さらに3枚連続でカードを獲得するとティラノサウルスがやってきて悪い事が起こる場合もあるので欲張るのも要注意。

 

でんしゃサウルス

9枚の手札で役を作って得点を競うセットコレクションゲーム。「でんしゃクジラ」の続編になります。

麻雀のような役を揃えるのが目的のゲームだけど、カードには数字が書いてなくて2枚以上の絵柄を揃えていきます。その絵柄が肉食恐竜や草食恐竜、他に新幹線やSLなんです。もうね、男の子が好きなイラストしかない!感覚的に楽しめるし、対象年齢8才〜になってるけどもっと幼くても遊べるでしょ。

 

UNOジュラシックアタック 

カードゲームの定番UNO。その進化版であるUNOアタックは、特定のカードが出たらボタンを押してマシンから吐き出されたカード全てを引き取らなきゃいけないというアバウトで派手なゲーム。これはジュラシックワールドバージョンです。

恐竜ディロフォサウルスのインパクトがハンパない!大きな口からカードがドババババーッって出てくるんですよ。映画ファンじゃなくても欲しくなるでしょ。他にも足跡が描かれたカードを全て捨てる事が出来るカードなどオリジナルのカードもあります。

 

恐竜ボードゲーム

ルーレットの出目で進むすごろくゲーム。これ以上無いストレート過ぎるタイトルだなぁ。

途中で引くことになる恐竜カードは25枚あって、恐竜の名前や大きさや時代が書いてあるので勉強になる!そして恐竜コマが超精巧!極め付けは、パッケージやボードに描かれている恐竜が古生物復元画の服部雅人さんが描いたイラスト!どこに力を入れてるんだと言いたくなりますけどね。純粋に恐竜の世界に浸りたいならコレでしょう。

 

グレートダイナソーラッシュ

考古学者となって恐竜の化石を発掘し、展示して得点を競うゲーム。

他人から骨を盗んだり、世間の評価をねつ造したり、他人の悪いウワサを流したりして一番を目指すのが目的。盗みやねつ造などネガティブな行動が多くて恐竜愛は感じられないよなぁ、ブラックジョークなんですかね。好き勝手に化石で恐竜を作ったり、それを評価されたり違った楽しさがあるゲームですね。

 

ラプトル

恐竜と科学者に分かれて戦う非対称の2人専用の対戦ゲーム。

1〜9までのカードをお互いが同時に出して、数の小さい側はカードに書かれた特殊効果を発動して、数の大きい側は小さい数との差の数だけアクションを行います。これを繰り返して、恐竜側は子供ラプトル3匹を逃せば勝利。科学者は子供ラプトル3匹を眠らせれば勝利。ちなみにこのゲームの作者は「ジュラシックスナック」のブルーノ・カタラです。恐竜好きな人なのかな?

 

三畳紀の恐怖

三畳紀・ジュラ紀・白亜紀に渡って恐竜の縄張り争いをするエリアマジョリティーゲーム。

ランダムに配置したアクションタイルを取ってアクションを行い、自分の群れを増やしていくというのがゲームの流れです。手数が少ないので一手一手が超重要。6人プレイだと6アクションしかないんですね、このゲーム。あとコマのリアルさはピカイチ!

 

ダイナソーアイランド

恐竜のアミューズメントパークを運営して、お客を呼んで得点を競うボードゲーム。クラウドファウンディングで目標額の3000%集まったゲーム。

ダイスドラフトあり、ワーカープレイスメントあり、袋引きあり、様々な要素があっていろんなボードゲームの良いところのてんこ盛り。恐竜を生成してパークを大きくして集客って楽し過ぎる。それにしても半透明のダイスといい、ピンクの恐竜といい、メタルのコインといい、どういうセンスなんだ。

 

ディノバーン

白と黒のブロックでQRコードを作り上げるパズル。ボードゲームというジャンルじゃないかもしれないけど、最後に紹介するのはコレです。

QRコードが完成したら専用アプリを使って読み込むと、画面の中に恐竜が現れるのです。拡張現実、ARですよ。スマホの画面を通してカルノタウルスアルゼンチノサウルスが動くんです!動くだけじゃなく恐竜の説明もあるので、動く図鑑ですよ。恐竜は全33種類も用意されてます。アナログゲームとスマホの融合。

 

恐竜に関するボードゲームってこんなにあるんですね。実際にはまだ他にもあるので。やっぱ恐竜は多くの人を惹きつける何かがあるんでしょうねぇ。あとティラノサウルスが特殊な能力を持ってたり特別な存在だったりするのは恐竜ボードゲームあるあるかも。