株式会社ホビージャパンは、『アルマナック~ドラゴン街道紀行録~』日本語版を2021年6月下旬に発売することを発表した。
『アルマナック:ドラゴン街道紀行録』はワーカープレイスメントで交易品を取引し、輸送力を上げるため荷車買い、途中の襲撃を退けるための護衛を雇うのですが、各交易所でのワーカープレイスメントのルールが変わる点が面白いところ。また交易ルートも競りで決まるので次相場を考慮しての競りが大事。 pic.twitter.com/RTFknN3HGt
— ホビージャパン・ゲームツィート (@HobbyJAPAN_GAME) May 25, 2021
『アルマナック~ドラゴン街道紀行録~』はこんなゲーム
『アルマナック~ドラゴン街道紀行録~』は、「ドラゴン街道紀行録」をすすめるワーカープレイスメントゲームだ。
ゲームブックにワーカー駒を配置して、さまざまな資源を取引きしながら様々な土地(ページ)を旅していく。
旅する場所は競りで決定し、訪れる場所に応じてゲームが変化するのが特徴だ。
隊商の準備は整った。馬車の荷造りも終わっている。目の前の道は危険に満ちているが、その代償に想像を絶する富が待っている。まずは多くの人々も通ってきたこのドラゴン街道紀行録から第一歩を刻もう。ページをめくれば、それが冒険の始まりだ。
『アルマナック ~ドラゴン街道紀行録~』は、旅の紀行録(アルマナック)がそのままゲームボードになっている、ワーカープレイスメントのゲームです。プレイヤーは「ドラゴン街道」と呼ばれる隊商路を、キャラバンを率いていくことになります。
各駐留地では、ワーカーを配置することで交易品を取引したり、その土地ならではの品物(例えば「書簡」や「予言球」など)を入手したり、積載量が決まっている荷車の強化をしたり、途中の護衛を雇ったりできます。しかし、その土地ごとにワーカーを配置するルールが異なっており、新しい土地に来るたび新鮮なプレイが待っています。また、途中道は分岐しており、立ち寄る土地をプレイヤー間で競ることで決めることになりますが、次の駐留地では今持っている品物の価値が大幅に下落する場合もあるので、この競りも重要です。
そして道の途中では様々な事件が待ち構えており、場合によっては「ドラゴン街道」の名前の由来となったドラゴンに遭遇するかもしれません――苦難を超え旅の目的地であるドラゴンの都に到着し、最後の商いを終えた後、あなたは最も成功した商人となれるでしょうか?
基本はシンプルなワーカープレイスメントのゲームでプレイもしやすく、ゲームをするたびに展開も得られる物語体験も新鮮な、ワーカープレイスメントとリソースマネジメントのファンタジー交易ゲームです。
『アルマナック~ドラゴン街道紀行録~』のゲーム情報
ゲーム名 | アルマナック~ドラゴン街道紀行録~ 日本語版 |
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デザイン | System: Scott Almes Art: Chris Byer, Jacqui Davis |
プレイ時間 | 60~90分 |
プレイ人数 | 2~4人 |
対象年齢 | 12歳以上 |
価格 | 8,800円(税込) |
発売日 | 2021年6月下旬予定 |
販売元 | 株式会社ホビージャパン |
『ロスト・エクスプローラーズ:失われた地を求めて』の内容物
- 商品トークン120個
- 金貨トークン75個
- 場所トークン49個
- 隊商カード30枚
- 契約カード24枚(83mm×62mm)
- 遭遇カード20枚(120mm×70mm)
- ワーカー24人(各色6人)
- プレイヤースクリーン4つ
- 初期隊商カード4枚(127mm×88mm)
- 6面ダイス1個
- 戦闘ダイス1個
- ガイドトークン1個
- ドラゴン街道紀行録ゲームブック1部
- ルールブック1部