意外と見逃されがちな遊び方!ソロプレイもできるおすすめ重ゲー2選

世の中には、いわゆる「重ゲー」と呼ばれるプレイ時間がとても長いボードゲームがあります。

なんとルール説明込みで、4時間以上かかるボードゲームも。

長時間夢中になるくらい面白い重ゲー。実は1人用モードがあるゲームも多く、1人でもひたすら遊んでいられるくらい面白いゲームでもあるんです!

今回はそんな重ゲーの中から、1人用モードがあるボードゲームの紹介をしたいと思います!

テラフォーミング・マーズ

火星地球化計画。

2400年代になり、人口過剰対策として新たな居住区として選ばれた火星の開拓には、民間企業の貢献が必要であった。プレイヤーは巨大企業のオーナーとして、火星の地球化「テラフォーミング・マーズ」を目指します。環境が居住可能になるまでの温度、酸素レベル、海域拡大が出来た時に、一番貢献した(勝利ポイントを獲得した)プレイヤーが勝利します。

全て異なる200枚以上のカードを使ってアクションを行っていきます。いろんなカードのコンボを考えつつ、より多くの勝利点を稼ぐためのカードマネージメント能力が求められます。重量級ではありますが、ルールもわかりやすく、何度も楽しめる仕様になっています。

1人プレイの場合は、都市タイル2枚、緑地タイル2枚が中立タイルとして場に出ている状態でスタートします。中立の敵と競い、テラフォーミングしていくのですが、1人用モードの終了条件を満たした時点で、火星のテラフォーミングが完了していなかった場合、問答無用で敗北となります。

1人用モードでいろんなカードの組み合わせを研究するのもいいですね。

参考 テラフォーミング・マーズ世界のボードゲーム通販JELLY

サイズ -大鎌戦役-

時間がない、機会がない、あるいはその気がそもそもないといった理由でゲーム会に参加できない人、ご安心ください。我々はあなたたちの面倒も見ます。(1人用ルールブックから抜粋)

プレイヤーは1920年代のもう一つの世界で、東ヨーロッパの5つある派閥の代表となり、探検、拡大、開発、そして破壊を通して、富と名声を得ることを目指す重量級ゲームです。

1920年代の欧州、かの大戦では「ファクトリー」と呼ばれる大都市国家が送り込んだ重装甲兵器《メック》が戦場を支配した。しかし「ファクトリー」はその門戸を閉ざし、近隣国家に注視されていた。狭くはあるが世界が渇望するその国へとプレイヤーの操る5カ国のキャラクターは向かう。

プレイ時間は115分と重量級ながら、自分の手番に行うアクションはシンプルです。移動、軍備、交易、生産の4つの必須アクションがあり、必須アクションそれぞれに任意アクションが割り当てられています。任意アクションには改善(移動)、配備(軍備)、建設(交易)、徴兵(生産)の4つがあります。自分の手番では4種類の必須アクションの中から1つのアクションを行うことができ、それに割り当てられた任意アクションを行うこともできます。
これらのアクションを繰り返し、プレイヤーのいずれかが10種類ある目標のうち、8種類の目標を達成した時点でゲーム終了となり、得点計算をしてもっとも得点の高いプレイヤーの勝利となります。

軍事力を拡大し敵国と戦争するか、移動や生産を行ってお金を稼ぐか、領地を増やすか、民心力を増やすか、勝ち方はプレイヤーによって様々です。あなたならこの世界をどう生き抜きますか?

1人用モードはオートマと呼ばれています。資源を生産しなかったり、アクションの実行にコストがかからなかったりと大幅にプレイ感が異なる全く別のゲームとして楽しむことができます。なんとオートマ専用のルールブックが1冊別にあり、1人用ゲームとしてしっかり作られているのでオススメです。

参考 サイズ-大鎌戦役-世界のボードゲーム通販JELLY

いかがでしたでしょうか?

いきなり、重ゲーするのは大変そう・・・という方も、1人用ルールから遊んでみるのもオススメです!慣れたら重ゲーにもぜひチャレンジしてみてくださいね!