革新的なボードゲームにおくられるゲーム賞『innoSPIEL 2018』のノミネート作品3作品が発表されました。
『innoSPIEL』は、2017年に始まったゲーム賞で今年で第2回目になります。2017年は『マジックメイズ』が大賞を受賞しました。
ノミネート作品は「BONK」「Cool Runnings」「The Mind」の3作品。 鉄球は坂で勢いを付けて方向の狙いを定めて発射します。お互い6個の鉄球を持ってスタート、5点先取したプレイヤーがゲームに勝利します。、 相手を吹き飛ばしたり、キューブに塩を振りかけたり、スポイトで水を垂らしたりしつつゴールを目指します。 手札から数字カードを小さい順に出していく協力ゲームです。プレイヤー同士で具体的な相談をすることができず、お互いのカードを出すタイミングを伺いながらちょうど良さそうなところで自分のカードを出します。 レベル毎に手札枚数が段々と増えていき、繰り返し失敗を繰り返すことで一緒に遊ぶ人たちの間での時間と数字の上がり方の共通認識が出来上がる不思議なゲームです。 1違いの数字を持っていた時にクリアするのは相当難易度が高いです。すでにアークライト社から日本語版の発売が案内されています。 【速報!】ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた『ザ・マインド』の日本語版を鋭意製作中です! — アークライトゲームズ (@ArclightGames) 2018年5月14日 プレイ感が今までのゲームとは一味ちがう3作品が揃っています。大賞は、10月にエッセンで行われる『SPIEL’18』で発表されます。どれが選ばれるのか気になります!
参考
innoSPIEL 2018 NominierteSPIEL18
BONK
小さな鉄球を鋼球を使用して、鉄球よりも大きな木製の球を相手のゴールに押し込むことを目指します。
Cool Runnings
「Cool Runnings」は、氷を駒のコンポーネントとして使うレースゲームです。
ザ・マインド
『ザ・マインド』は普通のゲームではありません。プレイヤーは互いに情報交換することはできず、1 つのチームとして「己」に挑戦します。無限の境地へと到達することはできるでしょうか? pic.twitter.com/fSo0nep6zdおわりに