10/1, 国際ゲーマーズ賞2018(International Gamers Award 2018)の結果が発表されマルチプレイ部門で『ガンジスの藩王』、2人プレイ部門で『コードネーム:デュエット』が大賞を受賞しました。
マルチプレイ部門大賞『ガンジスの藩王』
『ガンジスの藩王』は、自分の領土を拡大するワーカープレイスメントゲームです。
ワーカーをゲームボードに配置してアクションを選択。ダイスを増やしたり、タイルを獲得したり、船を移動させることで相乗効果を使って影響力を拡大していきます。
ゲーム説明
6世紀のインド・・・・ムガル帝国の頂点に立つは数多の属領を従えるアクバル大帝。
しかし、その地方領の多くはイスラム教徒ではなく地元のヒンズー教徒の藩王たち 「ラージャ」によって政が行われていた。
そしてラージャたちはお互いにその力と威光を競い合っていた。
人々の生活は、ヒンズー教とカースト制が大きく影響を与えていた。
プレイヤーはラージャの一人として、地方領の運命をかじ取りし、カースト制を使い、交易を行い、ガンジスを行き交うことで領土を開発していくことになる。
しかし、神々の意向も大きく運命を左右する。
良き業を積むことも必要だが、一方で悪しき行いも富と名声に繋がっていることになる。
2人プレイ部門大賞『コードネーム:デュエット』
『コードネーム:デュエット』2016年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『コードネーム』のシリーズ作で、最小人数2人から遊べるようにルールアレンジをした協力ゲームとなっています。
向かい合ったプレイヤー同士でお互いにヒントを出し合って全てのコードネームを正解することを目指します。
ゲーム説明
パートナーと協力して、敵の暗殺者を避けつつ、時間内に味方のエージェント15人全員と接触せよ!
君とパートナーは、大都市で極秘任務に就いている。君たちの目的は、敵の暗殺者を避けつつ、15人のエージェントたちとコンタクトを取ることだ。君はパートナーが安全に接触できるエージェントを知っている。パートナーも君が安全に接触できるエージェントを知っている。お互いに、テーブル上の複数のワードカードを示す単語1つのヒントを出し合い、制限時間内にエージェント全員を探し出してくれ。『コードネーム:デュエット』は、2人以上でプレイする協力型ゲームです。このゲームは単独でプレイでき、他の「コードネーム」シリーズは必要としません(ワードカードは『コードネーム』と混ぜて遊べます)。キャンペーンでプレイできる「ミッション・マップ」入り!
(引用:コードネーム:デュエット | | ANALOG GAME INDEX)
ノミネート作
マルチプレイ部門
- アーグラ
- アルティプラーノ
- アズール
- クランズ・オブ・カレドニア
- デクリプト
- ガイアプロジェクト
- ジェンティス
- ヘヴン&エール
- ヌスフィヨルド
- パルサー2849
- ガンジスの藩王
- サンタマリア
- トランスアトランティック
2人プレイ部門
- コードネーム:デュエット
- フォックス・イン・ザ・フォレスト
- 13Days
- Claim
- Colonial Twilight
- Fog of Love
- 京都諜影
おわりに
今回は、国際ゲーマーズ賞2018の大賞作品2作を簡単にご紹介しました。
どちらの遊びごたえのある作品で国内流通もしているので、見かけた際にはプレイしてみてはいかがでしょう。